とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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だれでも歓迎! 編集

もし常盤台の超電磁砲が初めからデレていたら



8月10日~カード探し~


涙子さん「何かあたし金目のものに対して鼻が利くみたいで…」

美琴ちゃん「鼻が利くって……
      ハッ!! 南西3.2㎞の方角から当麻くんの匂いがする!!」

涙子さん「犬ですかあなたは」



8月11日~クローン~


白黒さん「お姉様は… もしご自分のクローンが目の前に現れたらどうなさいますか?」

美琴ちゃん「ん――… そうねぇ
      学校とか全部任せて、私は当麻くんとずっと一緒にいるかな。
      そして一緒に暮らすうちに二人はどんどん愛を深めていくの」

白黒さん「聞いた私がバカでしたの……」

美琴ちゃん「あんダメよ、こんなに明るいうちから…ううん、イヤじゃないけど…もう、エッチなんだから…」

白黒さん「ぅおーーい!! 帰って来ーーーい!!!」



8月22日~お見舞いのクッキー~


上条さん「む。クッキーというなら手製がベストですな」

美琴ちゃん「なるほど。それはつまり小麦粉に練りこまれた
      私の手の汗とか、油とか、垢とかも一緒に食べたいって事ね」

上条さん「考え方が怖えーよ! なるほどじゃねーから!」



9月第3金曜日~守護神~


美琴ちゃん(うそ、うそ、うそ!? どこの馬鹿よ!? こんなもんを持って来たヤツは!!
      何でここまで邪魔されなきゃいけないわけ!? これじゃ私が悪いみたいじゃない!!
      私は当麻くんの個人情報を盗みたいだけなのに~~~!!!)



9月19日~ライバル③~


禁書ックス「かく言う短髪だって、どこに住んでる誰なの? とうまのガールフレンドかなんか?」

美琴ちゃん「前にも言ったでしょ! 嫁よ!」

禁書ックス「わ、私も奥さんだって言ったはずなんだよ!」

上条オトン「と、当麻! 日本では一夫多妻制は認められていないぞ!」

上条さん「落ち着け親父! 混乱して間違ったツッコミしてんぞ!」



9月30日~俺にできること~


上条さん「よろしい!! ならばこの愛玩奴隷上条当麻に何なりとお申し付けるがよい!!」

美琴ちゃん「本っっっ当にいいのね? 何をしても」

上条さん「ごめん、言いすぎた。 何でもは無理だ。
     だから俺のズボンのチャックから手を離してくれ」



9月30日~天使を止めるために~


上条さん「AIM拡散力場関連の詳しいアドバイザーが欲しい!! お前だけが頼りだ! 任せられるか!?」

美琴ちゃん『ごめんよく聞こえない! もう一回言って!!』

上条さん「だからAIM拡散力場の―――」

美琴ちゃん『そこじゃなくて! お前だけが頼りだってとこ!!』

上条さん「聞こえてんじゃねぇか!」



10月4~8日 ~メールフォルダ~


美琴ちゃん「ア・ン・タ・は、人ん家の母を酔わせて何をするつもりだったァああああ!?」

上条さん「はぁーっ!? 何だそのエキセントリックな推理は!?」

美琴ちゃん「そんなに伝説の『親子丼プレイ』とやらがしたいわけ!?」

上条さん「エキセントリックっつーよりクレイジーだな!!」



10月4~8日 ~聞きたい事~


上条さん「ちょっと聞きたい事があるんだけど、今大丈夫か?」

美琴ちゃん『うん、なに? 薬指のサイズ?』

上条さん「いや…アビニョンって街でなんか起きてないか調べてほしいんだけど……」



10月10~16日 ~三人目のライバル~


美琴ちゃん「あの馬鹿……いつまで母性の塊に甘えているのよーっ!!
      胸が揉みたきゃいつでも直に揉ませてやるっつってんでしょーがぁぁーー!!」

隠れ巨乳「ぇええぇぇえええーーー!!!?」

クワガタ「これは……女教皇様より強敵なのよ!!」



10月10~16日 ~ダチョウ~


美琴ちゃん「そうだ、変なサッカーボールのせいであの馬鹿に抱き着かれてた女じゃない!!
      言っとくけど当麻くんは私のだからね!!」

禁書ックス「それを言ったら私のなんだよ!!」

隠れ巨乳「じじじじゃあ、わわ、私の……」

美琴ックス「「どうぞどうぞ………ハッ!!!?」」



10月10~16日 ~記憶喪失~


上条さん「……そう、か 知っちまったのか、お前」

美琴ちゃん「いつからなのよ……まさか初体験のときに、
      『ごめんな美琴。でも責任は必ず取るから、あと二年経ったら結婚しようZE☆』
      って言ったのも憶えてないの!?」

上条さん「…うん…あの…今ツッコむのもしんどい状況なんだけど……」



10月10~16日 ~気づいた気持ち~


美琴ちゃん(……そう、なんだ 私、アイツの事―――
      アレ? そう言えば最初っから気づいてたわ)



10月17日~いつも通り~


上条さん「お前ここで何やってんの?」

美琴ちゃん「別に何でも良いでしょ。いつもの通り自販機蹴ってんのよ自販機!!」

上条さん「いや、ええと、何でも良くはねーだろ」

美琴ちゃん「じゃあ何!? いつもの様に裸エプロンで
      『お帰りなさいアナタ。 ご飯にする?お風呂にする?それともワ・タ・シ?』
      ってやってほしかった!?」

上条さん「そんなのいつもやってねーじゃん!!
     ほらー、変な事言うから警備員さんがこっち来ちゃったよー…」



10月18日~聞きたい事②~


上条さん『シャッターの電子ロックの開け方とか分かるか!?』

美琴ちゃん「薬指のサイズなら分かるけど?」

上条さん『それは後で聞いてあげるから!!』



10月18日~ダメじゃない~


上条さん『……ダメ?』

美琴ちゃん「可愛いすぎる聞き方してんじゃないわよ!!
      アンタは私を萌え殺す気かぁぁーーー!!!」



10月18日~詳しい理由~


上条さん「しっかしお前、こういうの本当に詳しいよな」

美琴ちゃん『か、勘違いするんじゃないわよ。
      私は自分の力の誤作動で万が一電子ロックに干渉しちゃわないか注意するために学んでいるだけで、
      別にアンタの寮に忍び込むためとか、アンタの個人情報を調べるためとかじゃないんだからね!!』

上条さん「それ普通に犯罪じゃね?」



10月18日~貸し~


上条さん「開いた! サンキュー御坂!」

美琴ちゃん『あいよー。言っとくけどこれは貸しだかんね』

上条さん「えーと…後でどう返せばいいんだ?」

美琴ちゃん『私の両親の前で、「娘さんを僕にください」って言ってもらうわ』

上条さん「貸しでけーな!!」


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