とあるギャルゲーの実況プレイ【コメンタリー】
とある鈍感の疑似恋愛【ギャルゲープレイ】 | の続編です。 |
「んじゃあ、電源入れるぞ」
「……いいけど、またこの前みたいにならない?」
「大丈夫大丈夫!上条さんだって学習能力くらいありますよ。 同じミスはしないって」
(すっごく不安……)
アレイスター
『突然呼び出してすまない。実は君に―――』
「……おい、統括理事長でてきてんぞ………」
「こ、ここでツッコんだら負けよ! 多分」
アレイスター
『―――パートナーを選びたまえ』
1:インデックス
『私を選んでくれると嬉しいな』
2:御坂美琴
『わ、私はアンタなんかに興味ないんだから! 興味…ないんだから……』
3:姫神秋沙
『結局。ずっと一緒にいられるのは。同級生だけ…だよ?』
4:風斬氷華
『え、えっと……できれば…私と……』
5:御坂妹
『ミサカを選べば残る9968人の妹達も特典としてついてきます、とミサカはハーレムルートを計画します』
6:神裂火織
『わ、私に借りを返すチャンスを下さい!!』
7:五和
『お、おお、おしぼりなら沢山ありますので!!!』
8:オルソラ
『今お茶を淹れるのでございますよ』
9:鈴科百合子
『どっちがいい? 苦手か毒手か それとも俺かァ!?』
「…ふ~ん……随分と女の子の知り合いが多いのね……?」
「いや待て! 『9』番の人だけ知らないんだけど!?」
上条
⇒2:御坂美琴
『わわ、私!!? どど、どうしてもって言うなら―――』
―――――
8:オルソラ
『お選びになる前に、まずはお茶でも―――』
(うわっ!私を選んでくれた!! ヤバイ、すごく嬉しい///)
(なんでだろう……ここで美琴以外を選んだら俺は死ぬ気がした。
それにしてもオルソラ、また会話が戻ってるな……)
アレイスター
『―――これで私の計画【プラン】も……ふ。ふふ』
「絶対関係ないよな」
「絶対関係ないわね」
アレイスター
上条『あ~日曜の朝って―――』
「…? 上にあるアレイスターって何? バグ?」
「多分、間違ったまま消すのを忘れたんだろ。 このゲームを作ったヤツがアホだったんじゃないか?」
⇒1:適当に街でもぶらつくか
2:たまには勉強でもするか
「『2』は絶対にありえない!!」
「威張るな!!」
上条『――― 一人でプラプラするのもなぁ……』
「てかインデックスは? アイツも一緒に住んでるはずなんだが……」
「知・ら・な・い・わ・よ!!!」
(あ、あれ~? 美琴センセーが急に不機嫌になってらっしゃる……)
上条
5:[行動]スルー
「……アンタ、普段もこうやって、自分の意志でスルーしてんじゃないでしょうね…?」
「してないしてない! (つーか美琴の機嫌が直らないんだけどーーー!!!)」
⇒2:おす、美琴
3:やあハニー、今日も可愛いね
「や、やあハニー、あんまり怒っちゃや~だゾ!」
「ハ、ハ、ハ、ハニー!!?///」
(あれ? イチかバチか冗談言ったら、何か機嫌直ったみたいだ)
美琴
『おす。てかアンタ今日ヒマ?ヒマよね?ヒマって言いなさい!』
「わ、私普段はこんなに強引じゃないわよね…?」
「ノーコメント」
美琴
『―――友達からチケット2枚貰ったんだけど、き、期限が今日までだし、捨てるの勿体無いし―――』
(そ、その手があったかー!! 今度試してみよう!)
(ベタなやり方だな……実際こんなことするヤツはいないだろうけど)
上条
1:映画のチケット―――
2:動物園のチケット―――
3:遊園地のチケット―――
4:ゲ、ゲコ太ショーのチケット―――
5:呪いの蝋人形館のチケット―――
「『5』は論外として、普通は『1』~『3』のどれかだよな」
「『4』は!?『4』!!」
「あー…『4』も論外だったな」
「え~~~~? なんで~~~~?」
上条
⇒2:つーか本当に―――
―――――
4:なァンてなァァ!! 本当にそンな事言うと思ったかァ!? 残念だったなァ三下ァァァ!!!
「またでてきたわよこのシリーズ!! 何なの?この一方【アクセラ】押しは!!」
「いっそのこと、一回くらい選んでみたくなるな……」
「やめときなさい。多分、即ゲームオーバーよ」
上条
3;デートなんて、上条さん初めてなもので
「……実際のアンタはどうなの? デートって……」
「あるわけないだろ。 非モテ日本代表のこの俺に」
(どの口が!! …って言うか、やっぱりあの罰ゲームはデートとしてカウントしてないのね……)
上条
⇒2:なんか…不幸の予感……
「アンタ、これから遊園地行くってのに、何辛気臭い選択肢選んでんのよ」
「いや~…絶対何か起こるだろ。 俺の不幸体質ナメンナヨ?」
「…ゲームだっつってんのに……」
上条『(―――はぐれそうだな……よし!)』
1:美琴、俺の後にしっかりついて来いよ
2:手でも繋ぐか
「ここは…『2』かな」
「い、『1』じゃないの!?」
「あぁ、嫌なら『1』にして―――」
「い、嫌なんて言って無いじゃない!! 『2』でいいわよ!!『2』にしなさいよ!!」
「えっ、いやでも……」
「いいから!! アンタも男なら一度言った事は守りなさいよね!!」
「わ、分かったよ…… 軽い気持ちで選ぼうとしたのに、何か重くなっちゃったよ……」
美琴
『こ、子供じゃないん…だから―――』
(実際はどう思われてるんだろ……やっぱり子供だと思われてるのかな……?)
「なぁ、関係ないんだけどさ、この前インデックスと
『目玉焼きには醤油かソースか』で大喧嘩した事あったんだけど、美琴はどっち派?」
「子供かっ!!!」
上条
⇒1:わ、悪かったよ―――
―――――
3:何言ってんだ! むしろ胸のサイズは小学生並みじゃねぇか!!
「……いい度胸じゃない…アンタ………」
「いやいやいやいや!!!
アレを言ってるのはアッチの上条さんであって、コッチの上条さんじゃありませんのことよ!?
しかも選択肢も別のを選んでるし!!」
上条
⇒2:あ~も~! 面倒くさいから繋ぐ!!
―――――
4:あ~も~! いっそのこと抱っこしちまえ!!
(うわっ!うわ~~!! 本当に繋いじゃった!!///)
「抱っこの方が良かったか?」
「にゃにゃにゃ、にゃに言ってんのよ!! そんな訳ないじゃない!!!///」
「冗談だよ…そんなに怒るなよ……」
上条
⇒1:文句なら後で聞くから―――
―――――
3:[行動]にぎにぎする
(わ、私だってコイツと手ぐらい……って無理無理!! ハードルが高すぎる!!///)
「にぎにぎした方が良かったか?」
「これ以上ハードル高くするんじゃないわよ~~~!!!///」
「えっ!? 俺がいつ走り高跳びの話したの!?」
上条
5:コンマ数秒の戦い、ゴーカート!
「F1じゃないんだから……」
「いやだから、現実の俺に言われてもね!?」
美琴
『アンタねぇ…あれだけ意気揚々と―――』
「うっわ、ダッサ~」
「……こんなことならメリーゴーランドにしとけば良かった……」
上条
1:―――ジェットコースターにジャイロ回転を加えるとは……
―――――
4:[行動]吐く
「お馬鹿な上条さんには分からないのですが……ジェットコースターにジャイロ回転ってどういう状況?
つーか物理的にできるもんなのか?
「まぁ…学園都市ならやってのけるんじゃない?」
上条
1:―――そんなにすごいのか…テレポートって……
―――――
4:[行動]吐く
「実際はきついのか? 白井とか平然としてるけど」
「初めてテレポートしたときはすごく気分が悪くなったけど…でも結局最後は慣れよね」
上条
⇒1:すまん、助かる……
―――――
5:[行動]吐く
「「どんだけ吐きたいんだよ!!!」」
上条
4:美琴がキスしてくれたら治る
(キキキキキキス~~~~~!!!!??///
キ、キスってアレよね!!? く、口と口を合わせる例のヤツよね!!?
魚のことじゃないわよね!!? そ、そんなの無理!!!
……で、でも…コイツの調子が治るなら………
そ、そう! あくまでも治療のためになら!! ややややってあげてもいいかな!!?///)
「童話じゃねぇんだから、そんなもんで治るかっつーの。 現代医学完全になめてるな」
「もっと夢見たっていいじゃない!!!」
「えっ!? 何で泣いてんの!?」
上条
⇒2:―――ジュースが効いたのかもな
美琴
『そっか、良かった』
「ヨクナイワヨ…ドウセナラ、キスシテナオシタホウガイイジャナイ…ソレモコレモアノバカノセイデ……アノバカアノバカ」
(な、なんかぶつぶつ言ってる……こ~わいこわい)
上条
⇒5:ん? 誰かこっちに手を振ってないか?
「…何で(せっかく二人っきりのデートなのに)ゲスト呼ぼうとするのよ」
「い、いや…人【キャラ】がいっぱいいたほうが、ゲームとして面白いかな~って……
(機嫌直そうと思ったのに、なぜか逆効果だったよ……)」
上条
1:ウチのクラスメイトだ
⇒2:美琴の友達かな?
―――――
5:か、神の右席!!?
「ま、この中なら『1』か『2』が妥当よね」
「……個人的には『5』を選んだ後の展開も気になるけどな。 いい意味でも、悪い意味でも」
佐天
『おーい!御坂さーん!!』
初春
『だ、駄目ですよ―――』
(あー…この二人か…… 茶化されるのが目に見えてるわね……)
「初めて見る子達だけど…二人とも可愛いな」
「……ほ~う……」
(あれ~? 友達を褒めたのに、機嫌直すどころかますます不機嫌に……)
上条
4:彼氏っつーか…むしろ夫?
「お、夫って……そんな…まだ早いわよ……馬鹿……///」
(良かった…なんか良く分からないけど、機嫌直ったみたいだ……)
上条
5:―――俺は12歳以下にしか興味無ェンだよ!!―――
「うわ……最っ低ねこのセロリ!! 死ねばいいのに」
「いや…これはさすがにネタだろう……」
―――――
「どうしたの?ってミサカはミサカは尋ねてみたり」
「分かンねェが…何故か殺意が湧いた」
上条
⇒2:えっ!?美琴って彼氏いたの!?
「実際のところどうなん?」
「いないわよ…馬鹿………」
「ふ~ん、意外だな。美琴って可愛いから、彼氏の一人や二人、簡単にできそうなもんだけど」
「か、か、か、かわ!!!?/// だだだだったら、アアアアンタが、かかか彼氏になればいいんじゃない!!!?///」
「またまた~、ご冗談を」
「………………」
美琴
『―――コイツはこういうヤツなのよ………』
「ホッッッントよね!!!」
(なぜかまた不機嫌に……俺何か悪い事したか~~~!!?)
佐天
『―――観覧車でてっぺんまで来た時、夕日をバックに告白すると、両想いになれるって―――』
(今度近くの遊園地調べてみようかな……///)
美琴
『―――そろそろ帰る時間だし、最後に観覧車乗らない!?―――』
「向こうの美琴は随分積極的だな」
「こっちの私だって頑張ってるわよ!!!」
上条
⇒4:本当に混んでるな―――トイレにも行けないな
5:[行動]手を繋ぐ
「何でここでトイレの話なんかしてんのよ!! 手とか繋いだらいいじゃない!!」
「でも実際こういう状況で行きたくなったら、美琴ならどうする?」
「いやだから、どうでもいいってば!!!」
上条
3:―――ちょトイレ行ってくる!!
上条
5:[行動]トイレに行く
「どんだけ行きたいのよ!!!」
「いやでも、行ける時に行っといた方がいいと思うんだ」
「もう観覧車来てるんだってば!!!」
上条
⇒3:―――今日は楽しかったよ、美琴
「けどホント楽しそうだったよな……俺達も今度行くか?」
「えっ!!? で、でもそれって……///」
「?」
(じ、自分で言ってて気付いてないんだ……今の言葉の意味……///)
美琴
『ううん! 私の方こそありがとう! と、と、当……麻………』
(うわ!うわ~!! 名前で呼んじゃった!!///)
「……そう言や俺さ、美琴から名前で呼ばれたこと一度もないよな」
「そそそ、そうだったかしら!?///」
「そうだよ。 上条さんは悲しいですよ。これだけ仲良くなったってのに、名前すら呼んでくれないなんて」
(ゆ、夢の中とか妄想でなら、何度も呼んでるもん!!!///)
上条
⇒1:ごめん、あまりにも綺麗だったから……
(徐々にだけど、いい雰囲気になってきてる……このまま…コイツと……)
(つーかさっきの御坂、マジで綺麗だったな……)
上条
1:―――夕日が綺麗だって話な!?
2:だから…美琴が綺麗だって―――
3:[行動]無言でキスをする
4:―――何回騙されれば気が済むンだ三下ァァァ!!?
(空気読めやぁぁぁ『4』!!!)
美琴
『―――大事な…話があるの………』
上条
⇒1:いや、俺に言わせてくれ
美琴
『………うん………』
(ヤバイ…ドキドキしすぎて死にそう……)
(お、俺の心臓の音って、こんなにデカかったっけ…?)
上条『俺は―――』
1:美琴のことが…好きだ!!!
2:お前を絶対幸せにするって約束する!! だ、だから……
3:これからもずっと……例え爺さんになっても、隣には美琴にいてほしい…なんて思ってる
4:こんな気持ちになったの…初めてなんだ……
5:美琴に迷惑をかけたくない……けど、抑えきれないんだ…どうしようもなく…美琴のことが…好き…なんだ……
6:[行動]じっと目を見つめる
7:[行動]そっと抱き寄せる
8:[行動]ゆっくりと口付けを交わす
(やっと…やっとこの時が来たのね…… 今度こそおめでとう、向こうの私。
こっちの私も頑張るから、絶対アナタみたいに幸せになってみせるから、だからアナタも―――)
上条
⇒9:ジュース飲みすぎたのかな…マジでトイレ限界なんだけど、あと何分くらいで降りられるんだっけ?
「………………………へ?
うおおおおおおおおおい!!!!!!!!!! またかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
だから最初に言ったじゃない!! この前みたいにならないかって!!
何でわざわざネタみたいな選択肢選ぶのよ!!!」
「いや、やっぱりトイレを我慢するのは良くないと思うんだ。
我慢しすぎると、膀胱炎や尿路感染症、腎盂炎なんかの病気に―――」
「マァァジィィメェェかぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」