最初に合流した初春と佐天、途中で合流した黒子、打ち止め、春上はというと、
「私と涙子さんは火織お姉ちゃんと合流してから最愛さんの所へ行きますのでまた後で」
「ではお姉さま、黒子も○○様とお昼をご一緒したいのでここで失礼しますわ」
「ミサカは一方通行にお弁当食べてもらうんだーってミサカはミサカは猛ダッシュで探しに行く!」
「あたしは元春お兄ちゃんと月夜お姉ちゃんを探しに行くの」
「ではお姉さま、黒子も○○様とお昼をご一緒したいのでここで失礼しますわ」
「ミサカは一方通行にお弁当食べてもらうんだーってミサカはミサカは猛ダッシュで探しに行く!」
「あたしは元春お兄ちゃんと月夜お姉ちゃんを探しに行くの」
思い思いのお昼を過ごす為に一旦別れることに。
するとそこに【歩く教会】チーム(絹旗除く)の集団リンチから解放された上条が姿を現した。
その痛々しい姿に美琴は切れそうになったがかつての茜川との約束を思い出すと何とか踏みとどまり、上条を看病しながら事情を尋ねる。
するとそこに【歩く教会】チーム(絹旗除く)の集団リンチから解放された上条が姿を現した。
その痛々しい姿に美琴は切れそうになったがかつての茜川との約束を思い出すと何とか踏みとどまり、上条を看病しながら事情を尋ねる。
「と……当麻ぁ!」
「うう………み……美琴……?」
「うう………み……美琴……?」
とりあえずそのまま上条に膝枕をする美琴。
すると上条は落ち着いた表情になり、ゆったりとし始めた。
すると上条は落ち着いた表情になり、ゆったりとし始めた。
「当麻、大丈夫?」
「ああ、美琴の膝枕のおかげで痛みが引いてきたぜ」
「もう!当麻ったら~♪」
「ああ、美琴の膝枕のおかげで痛みが引いてきたぜ」
「もう!当麻ったら~♪」
上条の発言でハートマークをだしながら照れる美琴。
その様子を見て上条は笑うが、美琴は思い出したかの様に上条に何があったのか聞き始めた。
その様子を見て上条は笑うが、美琴は思い出したかの様に上条に何があったのか聞き始めた。
「ねえ、当麻」
「ん、どうしたんだ美琴?」
「なんかボコられてたみたいだけど何があったの?」
「ああ、あれな。あれは『歩く教会』チームの面々――インデックスにステイルに御坂妹、麦野に最愛なんだけど――間違えて変な覆面集団って言っちまったのが勘に触ったらしくそのままボコられただけさ」
「ん、どうしたんだ美琴?」
「なんかボコられてたみたいだけど何があったの?」
「ああ、あれな。あれは『歩く教会』チームの面々――インデックスにステイルに御坂妹、麦野に最愛なんだけど――間違えて変な覆面集団って言っちまったのが勘に触ったらしくそのままボコられただけさ」
変に誤魔化してもしょうがないのでありのままの事を話す上条。
それを聞き終えた美琴はすぐに手をださなくてよかったと思いつつ、もう一度上条に詳しく聞いた。
それを聞き終えた美琴はすぐに手をださなくてよかったと思いつつ、もう一度上条に詳しく聞いた。
「本当にそれで全部?」
「あ!最愛はフルボッコに参加してないな」
「そう……ねえ、当麻。何か欲しいものある?」
「ん~、そうだな……」
「あ!最愛はフルボッコに参加してないな」
「そう……ねえ、当麻。何か欲しいものある?」
「ん~、そうだな……」
そう言って少し考え始める上条。
そしてすぐに上条は欲しいものを思いつき、美琴におねだりをした。
そしてすぐに上条は欲しいものを思いつき、美琴におねだりをした。
「んじゃあ、美琴のキスが欲しいかな」
「うん、分かった!」
「うん、分かった!」
そう言ってそのまま上条にキスをする美琴。
そうしてその後、美琴エナジーを貰い元気になった上条がサッカーにて大暴れをする事になる。
そうしてその後、美琴エナジーを貰い元気になった上条がサッカーにて大暴れをする事になる。
――――――――――
その頃、初春と佐天は神裂と合流して絹旗の所に向かっていた。
「そういえば神裂さん、どうして遅れたんですか?」
「実は教師の仕事があって……サボろうとしたんですがあいにくあと一歩のところで同僚に見つかってしまったので」
「火織お姉ちゃん、サボリはダメですよ!」
「実は教師の仕事があって……サボろうとしたんですがあいにくあと一歩のところで同僚に見つかってしまったので」
「火織お姉ちゃん、サボリはダメですよ!」
神裂がサボリをしようとしたのを知り、怒る初春。
その怒る初春を可愛いと思いながら神裂は初春の怒りを鎮めるために行動をとった。
その怒る初春を可愛いと思いながら神裂は初春の怒りを鎮めるために行動をとった。
「大丈夫ですよ。ちゃんとこなしてきましたし、むしろ皆さんに間に合うように早めに済ませてきたんですよ。ですからほら。頭なでなでしてくれたら・・・・・」
「もう、しょうがないですねえ。」
まるで犬がパタパタ尻尾を振ってじゃれるように頭を突きだしてくる神裂の頭を優しく撫でる初春。
ハ―ッと、まるで温泉に入っているかのように気持ちよさそうにしている神裂。人目をはばからずにそんな風にして歩いた3人は、やがて覆面を被った絹旗と合流した。
「あ。飾利、涙子、神裂先生。超丁度良かったです。今から会場に超一緒に行きましょう。」
そう言って彼女らを引っ張っていく絹旗だが、神裂はその方向を見て疑問を呈した。
「絹旗、どこへ?そっちは常磐台でも友愛高校でもなさそうですが。」
「あ、神裂先生。ひょっとして超聞いてませんでしたか?」
「神裂お姉ちゃんは昨日からの仕事を大急ぎで終わらせてきたから知らないんですよ。」
「そうですか。それは超可哀そうです。では、教えてあげましょう。」
そう言って、絹旗は、昨日自分達対抗選手に、ついさっき友愛高校チームに言わ渡されたことを報告した。
「サッカーの試合は、第20学区のドームで超行われるんです。
あまりに使用される能力のインフレが激しく、激戦が予想されるんで、実際にプロの試合が超行われるような超広大なフィールドの方が超目一杯実力を発揮できるだろうということだそうですよ。」
「もう、しょうがないですねえ。」
まるで犬がパタパタ尻尾を振ってじゃれるように頭を突きだしてくる神裂の頭を優しく撫でる初春。
ハ―ッと、まるで温泉に入っているかのように気持ちよさそうにしている神裂。人目をはばからずにそんな風にして歩いた3人は、やがて覆面を被った絹旗と合流した。
「あ。飾利、涙子、神裂先生。超丁度良かったです。今から会場に超一緒に行きましょう。」
そう言って彼女らを引っ張っていく絹旗だが、神裂はその方向を見て疑問を呈した。
「絹旗、どこへ?そっちは常磐台でも友愛高校でもなさそうですが。」
「あ、神裂先生。ひょっとして超聞いてませんでしたか?」
「神裂お姉ちゃんは昨日からの仕事を大急ぎで終わらせてきたから知らないんですよ。」
「そうですか。それは超可哀そうです。では、教えてあげましょう。」
そう言って、絹旗は、昨日自分達対抗選手に、ついさっき友愛高校チームに言わ渡されたことを報告した。
「サッカーの試合は、第20学区のドームで超行われるんです。
あまりに使用される能力のインフレが激しく、激戦が予想されるんで、実際にプロの試合が超行われるような超広大なフィールドの方が超目一杯実力を発揮できるだろうということだそうですよ。」