小ネタ とあるアニメのコメンタリー 超電磁砲第1話分
「まずは挨拶からよね」
「とある魔術の禁書目録より上条当麻です!」「その外伝、とある科学の超電磁砲より御坂美琴です!」
「あの…普通過ぎないか?」
「そんな事よりもう始まってるから見ましょ」
不良が美琴を取り囲む
「あ~早速カワイそうな事になりそうだぞ…」
「どういう意味よ!私に宛てた言葉じゃないわよねそれ!」
「バスガイドさんの解説が始まってるから聞こうぜ、なっ?」
「分かったわよ…」
「詳しく解説お疲れ様です。……うおっ! あぶねぇじゃねぇか!!」
「こんなことになってたのね、初めて知ったわ」
「信号機がビリビリってなってたぜ、ひどいヤツだな」
「アンタねぇ…」ビリビリ
「危ない、危ない!止めましょうってここでは!」
「分かったわよ、でもここ狭いんだからそんなにジタバタしたら…あの、その…」
「白井カッコイイな~ただの変態さんだと思ってたけど」
「……、そうね」
「オマエに絡む不良ってカワイそうでありバカだよな、何でよりによって御坂美琴を選んじゃうんだろう?」
「それって私がナンパされるに足りない…とか言いたいわけ?」
「いや、御坂はカワイイぞ? 不良(アイツ)らが声をかけたくなるのも、なんとなく分かる」
「い、いきなり何ッ―――」
「―――黙ってればな」
「(……、これは喜ぶべきなのかしらね?いや、一発やっとくべきかしら?)」
「どうしたんだ?って自販機の前…。まさか、『チェイサー!!』……、やっぱり」
「な、なんか文句でもあるわけ!?」
「いえいえ、ありませんとも…。 あ、御坂さん、一言申し上げたいのですが」
「なによ」
「さっきからスカートの下のお召し物がチラチラと見えていて、画面に目を向けにくいと言いますか」
「確かに…なんで下から映してるのよ! こ、これって発信されてるのよ…ね?」
「U局を中心に絶賛放送中のとある科学の超電磁砲、よろしくお願いしますッ!」
「……、ってなんでアンタが宣伝してるのよ! し、仕方ないから、今回は我慢しようじゃない」
お風呂シーン
「えーーーーーーーっと、このシーン上条さんは見て良いんでせうか…?」
「……、ア、アンタにはこれが見て良いシーンに見えるワケ? ちょっとスタッフ出てきなさい!!」
ブルーレイ版なので湯気が薄い?そんな事聞いてるんじゃないのよ!!」
「(み、御坂が裸で…いかんいかん耐えろ上条当麻…御坂は中学生、御坂は中学生…)」
「ってアンタは見るなァ! も、もう、こんなことになったらまとめてヤルしかないじゃない…グスン」
この後、その場に居合わせた人間全員が涙目になった美琴の電撃の餌食になったのは言うまでもない…。
「(……、アイツにこんな形で裸を見られるなんて。不幸だわ…)」
「(な、なんで俺まで、見てコメントしろってスタッフの言う通りにしてただけなのに…。不幸だ…)」