とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

11-16

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
その頃の白雪は何が起こったのか考えていた。

(一体どうなっているの?どう見ても向こうがテレポートしているようじゃないし)
「あら、さっきまでの意気込みはどうしたのかしら?」

「うるさい。ちょっと考え事よ(あいつのテレポートは離れていても物や人をテレポートできるから……離れている人も?)」
「そんな余裕与えると思う?」

「ないね(なるほどね。さっきは自分をテレポートさせたんじゃない。私をテレポートさせたんだ。)でも、同じやり方は通用しないよ。」
「ほーう。ならやってみれば。」
「言われなくてもそうするつもりだよ!!」

そう言うと、白雪はさっきと同様、氷の翼を羽ばたかせ、結標目掛けて突撃をかけた。
そして、結標はさっきと同じように『座標移動』で白雪を遠くにテレポートし、そしてまた白雪は突進をし、さっきと同様に白雪を近づけ、警棒で頭を強打させようとした。
しかし、

「だから、同じやり方は通用しないって言ったでしょ♪」
「何!!(右手が動かない。)」

白雪は結標が自分の近くにテレポートさせた時に、すぐさま警棒を持っていた右手を右肩から瞬間冷凍で凍らせたのだ。

「これはさっきのお返しよ!!」
「ぐはぁ!!」

白雪は結標の腹に蹴りをいれた。

「これで終わりよ!!」

白雪は氷の剣を構え、結標を蹴ったほうに突っ込んだ。
そして、結標を切り付け、そのまま倒れた。

「ふう、やっと倒せた。他のメンバーの手助けしに行こっと。」

白雪が他のメンバーを倒しに行こうとした時!!
白雪の右足に違和感があった。
白雪が右足を見ると、少し大きな氷の剣が白雪の足を貫いていた。

「なんで、なんで私に氷の剣が刺さっているの?まさか!!」

白雪はなんで氷の剣が刺さっているのかすぐに分かったので、すぐさま結標の方を向いた。

「なるほどね。私が最後に捨てた氷の剣をテレポートで刺したわけか。」
「そうよ。でも、ただの悪あがきにしかならなかったけど、これなら他の援護にもいけないからね。」

「要するに引き分けにしただけか。」
「そういうこと。私もこの状態じゃ動けないし、そっちも今歩けないでしょ。」

「そうね、これ以上やっても意味無さそうだし、リタイヤしますか。にしても、君ってスゴイね。」
「そりゃお互い様でしょ。」

よって両者が動けないので白雪vs結標は引き分けだった。
また、この二人がこの戦いが終わるとかなり仲良くなるんだが二人はまだ知らない。



だが、白雪は知らない。

彼女の敗北とリタイア、そして負傷を知った金髪グラサン男が。
怒り、ぶちぎれ、
それでこの建宮に攻撃するとは理不尽なのよなーっ!!!!

と至極ごもっともな事を言う建宮に対して。

あの技を。



そう
エンゼルフォールをも吹き飛ばしたあの技を繰り出すことを。
そしてその結果。




教師やステイル、シェリーに一方通行をも巻き添えにして。


島を半分消し飛ばすことになることを。


「へへっ、ざまーみろ、にゃー……」

 激情に駆られた土御門は魔術を使った代償で血まみれになり、近くの木を背に座り込んだ。
 『肉体再生』が始まってるのを確認した土御門は目を閉じようとしたが、目の前に広がる光景に驚くことに。

「なっ……! た、建宮、ど、どうしてガハッ、ぶ、無事なん、だ……?」
「あ、あのな、どこを、ど、どう見たら、このボロッボロのす、姿を無事だと、に、認識す、するのよな……」
「ど、どう考えたって、ぶ、無事だ、ゲホッゲホッ! あれであ、歩けるなんて、ど、どうかしてるとしか、思えガフッ!」
「……あー、まずは喋れるようにな、なるまで、か、回復を待つのよね。わしもは、話すのはチト、き、きついからよ……」

 五体満足とは言い難いが、フランベルジェを杖代わりにして歩いてきた建宮に土御門は驚愕した。
 すぐにでも理由を聞こうとしたが、満足に話せる状態ではなかったので建宮に促されるまま、回復を待つことに。
 そして滞りなく話せるようになった二人は、今の現状について話し合った。

「まずどうしてわしがお前さんの術を食らって動けるかだが、答えは簡単だ。戦いのさなか、肉体の強化と衣服の強化、この2つの防御強化でこうしていられるってわけだ」
「なるほどにゃー。天草式の魔術は日常動作の中に紛れ込ませて使う。しかも俺が気づけないレベルってやってのけるとはやっぱりアンタはねーちんよりもやり辛いぜい」
「お前さんに褒められるとはくすぐったいのよね。しかし辺り一帯の地表にあるもの全てを焼き払う……強化してなかったらと思うとゾッとするよな。……さて」

 島半分を消し飛ばすといってもそれはあくまで地表のみ、だからこそ建宮も無事だったのだ。
 現状を話し終えた建宮は大人の顔になると、土御門の頭に拳骨を落とす。
 いきなりのことに怒ろうとする土御門だが、自分のしたことを思い返し、建宮からの言葉を待つことに。

「どうやらその顔から察するに土御門、お前さんは自分のした過ちを分かってるみたいだな」
「ああ……。まったく情けないったらないぜよ。月夜のことで頭に血が上ってやったことがこれだ。魔術師として、土御門元春としてあるまじき失態ぜよ」
「分かってんならそれでいい。そうゆう時こそ怒りを力に、思考は冷静にしなくてはいかん。悔やみ、悲しむのなら全てが終わってからにしろってことよな」
「おっさんの年季の入った忠告、まことに痛み入るぜい。これからは暴走しないように心を鍛えなおす所存ですたい」

 土御門の晴れやかな笑顔に満足した建宮は、ボロボロの土御門を背負うと月夜と結標が居たと思われる場所へと歩みを進める。
 背中に負ぶさった土御門は、気持ち心配そうに他の心配を建宮に洩らした。

「カミやん達、大丈夫かにゃー? 俺がやったこととはいえ、他にもとばっちりが行ってないか心配ぜよ」
「上条当麻達が居た場所にはお前の術は届いてないはずよな。ステイルのルーンは地中に埋まってるからイノケンティウスは健在だし、シェリーも白いのも心配いらんのよ」
「にゃ! シェリーまで来てたのかよ! ……なあ建宮、お前らをここに派遣した張本人って」
「飾利姫に決まってるのよ。ちなみにこの戦いの助言もあのお方から頂いた。勉強熱心な飾利姫もまた素敵と思わんか?」

 この戦いでいつの間にか裏で動いていた初春に、土御門はますます裏の世界に馴染んできた少女に一抹の不安を覚えるのだった。
 土御門元春VS建宮斎字。結果:引き分け。


そのころ。
ほんの5分前に移動していた教師陣は土御門の暴走に気付かずに(ちょうど後ろ側で見ていなかった)

「ほほう。さすが本職を集めただけの事はある。」木山が言う。
「にしても白雪がまたすごい技を身につけてたじゃん。」
「む、結標ちゃんやりすぎなのですよー。白雪ちゃんの足がーっ!!!」
「まあ大丈夫じゃん?」

教師たちは大いに満足していた。
なにせハンター投入までいろいろあったが脱落0名だったのがすでに6名も脱落させている。

残るは3名。
上条当麻
一方通行
打ち止め

このうち打ち止めが残っても遠泳は決定なので実質2名のみ。

そして彼らの戦いは。



文字通りのサバイバルとなっていた。



そして、文字通りのサバイバルバトルをしている一方通行はと言うと、巨人達の修復機能に苦戦していた。

「何なンだよォ。その修復機能はよォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!」
「そんなこと、僕達が教えると思うか。」

「ありえないなァ(でも、本当にどうすればいいンだァ?)」
「そんな暇与えると思うか。」

一方通行は考え事をしていたらステイルがイノケンティウスで攻撃しようとしたが!!

(イノケンティウスの様子がおかしい。)

ステイルはイノケンティウスの大きさが小さくなっていることに気づいた。
理由は、土御門が使った赤の式で多くのルーンが燃えてしまったのだ。
そして、ステイルも周りが土御門の赤の式で変わっていたのを思い出し、ルーンが燃えたのではないかと思った。

(土御門の奴、よりによって魔術を使いやがって!!)
「おいステイル、一体どうしたんだ?どう見ても貴様のイノケンティウスが小さくなっているでは無いか。」
「土御門のせいだ。あいつが魔術を使ったせいでルーンがほとんど燃えてしまったんだよ!!」

「なら、できる限り私が相手しているから、ルーンを貼りに行って来い。」
「わかった。」

そう言うとステイルはルーンを貼りに行った。
だが、

「そうはさせねェぞ!!」

一方通行は、打ち止めを一回離し、全てに反射を発動し、ステイルに攻撃をした。

「がはぁ!!」

そしてステイルはそのまま倒れ、気絶した。
ちなみに一方通行はこれが土御門のおかげなので、すごく感謝していた。


「ちっ、間に合わなかったのか。」

シェリーはエリスで一方通行が殴ろうとしたが反射で効かなかった。

「さてと、打ち止めは………何処行ったァ?」

一方通行が後ろを向き、打ち止めを置いたところに向かったが、打ち止めがいなかった。

「打ち止めならここに居るよ。」

とシェリーが言ったのでシェリーの方を見ると、打ち止めはエリスに捕まっていた。

「本当ならこんなことはしないんだけど、貴様の本気を見たくてね。」
「きィィィィィィィィィィさァァァァァァァァァァまァァァァァァァァァァ!!」

その時、シェリーは驚いた。
なぜなら一方通行の後ろに黒い翼が生えていたから。


 そこからの一方通行はまさに圧倒的で、黒翼による攻撃はゴーレム・エリスの修復など追いつかない速度で攻撃を続ける。
 そしてゴーレム・エリスを塵芥に変えた一方通行は黒い羽を一つ、シェリーの額目掛けて打ち放った。
 普段なら頭が吹き飛ぶ威力なのだが、打ち止めの手前、そして当麻達の影響を受けて、気絶するレベルの威力で止めた。

「ガッ……!」

 シェリーは黒い羽が当たる前に打ち止めを巻き込まないように離すと、人質を取った報いとして素直に喰らい、気絶した。
 体力もチョーカーのバッテリーも限界な一方通行はシェリーの最後の行動に怒りを収めると、息も絶え絶えに打ち止めを探す。

「ぜェ、ぜェ……。ったく、手間ァ、と、取らせやがって、よォ……。お、おい、無事かァ? ク、クソガキィ……」

 シェリーが倒れることを見るのに集中してしまい、打ち止めから目を離してしまった一方通行は懸命に辺りを捜す。
 そこに、やや緊張感に欠ける自分の大切な少女のちょっと変わった悲鳴が聞こえてきた。

「きゃーーーーエッチーーーーってミサカはミサカは生まれて初めてアダルティな体験をしたことを叫んでみたり!」

 声のした方に視線を送ると、そこには浜面達を災誤に引き渡した後で駆けつけた闇咲と縄で縛られた打ち止めの姿だった。
 ただ縛られただけだと安心した一方通行だが、闇咲の縄縛術の縛り方は人によってはエッチに見えるもので、それが彼にも当てはまってしまうことに。

「ブハッ!!(ク、クソガキのくせにエロいとか反則だろ、ちっくしょうがァ……)」

 打ち止めの縛られた姿に邪な願望を抱いた結果、一方通行は盛大に鼻血を噴出し、そのまま意識を失ってしまう。
 一方通行がどうして鼻血を噴いて倒れたのか理解出来なかった打ち止めは唖然とするが、後にミサカネットワークで原因を知ることに。

「む……。とりあえずこちらも私以外は戦闘不能と伝えておくとしよう。残るはあの少年か。急ぐか、最後の戦場へ」

 闇咲も打ち止め同様、自分の縄縛術であのような現象が起きたことが理解出来なかったが、今は小萌に連絡するのが先なので電話連絡をする。
 額から血が今も流れ続けてる闇咲はフラフラになりながらも、当麻と削板が戦っている場所へと向かうのだった。
 一方通行(おまけで打ち止め)VSステイル・マグヌス&シェリー・クロムウェル。勝者:一方通行(&打ち止め)。その後、二人とも戦闘不能に。


「だァァァらっしゃァァァああああああああああああああああああああああ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

拳が交差するたび男達は力を振り絞る。
神の奇跡(システム)さえ打ち消す右手を持つ男。
それが誰であろうと己の根性だけで戦う男。
この男達に信念違いは無い。だが戦い方が違うだけ。
だからこそ男達は拳を固める。
お互いの拳で語り合う。

―――自分の信念を。

「だァァァらっしゃァァァああああああああああああああああああああああ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
上条は自分の拳を削板の胸ぐらに叩きつける。
だが、根性の男はそれだけでは倒れない。
削板は自分の出来る限りの能力を拳に注ぐ。
上条もただただ拳を固める。

―――これで決める!!

お互い同じ瞬間に拳を叩きつける。
二人の体がぐらついだ。
根性の男は倒れ、根性という幻想を殺せる男は決して倒れない。

―――それが最強の信念を持つ男の象徴かのように……

上条VS削板 結果:上条の信念の勝利



だが、上条の戦いは終わっていなかった。

「久しぶりだな上条当麻。」
「テメェは……………………誰だっけ?」
「本当に忘れているとわな。まあ、そっちの方がやりやすそうだから。『透魔の弦』!!」

そう言うと闇咲は浜面達の時と同じように『透魔の弦』を使い、姿を消した。
そして『透魔の弦』と聞いた上条は少し経つと誰だか分かったんだが遅かった。

「しまっt」
「本当に私を忘れていたんだね。」

闇咲がそう言った後、『衝打の弦』と言い、『衝打の弦』を上条の足(脱臼した方の)に叩き込んだ。
そして上条は、合宿してから3度目の悲鳴をあげた。

「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

上条はまたもや脱臼してしまい、その場に倒れた。

「おいおい、普通なら脱臼しないはずだけどな。まさか、私が『衝打の弦』で当てた足の方って脱臼したばっかりか?」
「そうだよ、そうです、そうなんですよ。昨日、うちのクラスにやられてね。昨日は無理やり治したんだよ。あと闇咲、名前忘れててすまんな。」
「そんなことはいいよ。とりあえず、先生を呼ぶから。」

と言うと闇咲は先生と電話をし、電話を切った後から5分後、先生達が来た。

上条VS闇咲。勝者:闇咲の勝利
また、これにより上条、土御門グループは全滅となった。



 ハンターにより当麻&土御門グループも脱落したことにより全生徒罰ゲームの遠泳が決定。
 しかし中には遠泳が出来ない状態の者が数名現れた、主にハンターのせいで。

「上条ちゃんは足の脱臼が酷いことになってますし、本人も体中に酷い怪我を負ってるから無理ですねー」
「白雪もだ。足に刺さった自身の氷の剣の傷の深さは相当なものだ。遠泳などしたらそれこそ悪化するだろう」
「土御門もダメじゃん。あいつ、何をしたか知らないけど他の誰よりもボロボロだったじゃんよ。建宮は何か知ってるみたいだけど教えてくれなかったな」

 当麻、月夜、土御門の3名は怪我の度合いがかなり酷いことから遠泳を免除(しかし後で別の罰ゲーム有り)。
 滝壺は体が弱いことを配慮して、罰ゲームは一週間、小萌のお手伝いに変更。
 浜面、半蔵、郭は闇咲の手加減のおかげ(?)で、遠泳開始の14時には回復してると見込まれ遠泳に。

「あとは一方通行だけですが……芳川先生、やつの具合はどうですか?」
「鼻血による失血、ならびに原因不明の高熱。ちょっと危険ですね。私としては泳がせるのも悪くないと思いますが、判断は災誤先生にお任せします」
「(芳川先生、怖い人だなぁ……)そのような危険な状態なら遠泳は控えるべきでしょう。上条、土御門、白雪同様に罰ゲームは日を改めて別のものを考えましょう」

 打ち止めの縛られた姿からイケナイ妄想をしてしまうおかげで知恵熱のようなものを発してしまった一方通行もまた罰ゲームは後日に。
 その一方で闇咲はこのサバイバルバトルでネセサリウス入りが決定するわけだが、すでに結果は出たようなものだった。

「合格だよ闇咲逢魔。君の戦闘力、判断力、どれを取っても申し分無かった。ようこそネセサリウスへ。僕たちは君を歓迎するよ」
「ま、あいつらの大半を倒したんだ。誰も文句は無いだろうよ。あんたの活躍、期待してるよ」
「感謝する。組織に入るのは初めてのことだから至らないことがあるかもしれないが、その時はよろしく頼む」

 文句無しの成果を挙げた(中には偶然もあるが)闇咲逢魔、無事にネセサリウス入りを果たす。
 そこへ体のあちこちに包帯を巻きながらも比較的元気な建宮がステイルに尋ねる。

「しかしステイル。この闇咲はどこに配属されるのよ? こいつの大切な人は学園都市の病院にいるわけだからイギリスというのは酷よな」
「それならすでに最大主教から指示を受けている。彼が無事に合格したら学園都市に配属するようにとね」

 闇咲が学園都市に配属されることが決まったが、表の職業がまだ決まっておらず、それで初春が力を注ぐことになるのだがそれは先の話。
 そこへ小萌が悩んだ表情でステイルに罰ゲームのことを相談する。

「ステイルちゃんにお聞きしたいんですけど上条ちゃん、白雪ちゃん、土御門ちゃん、一方通行ちゃんに課す遠泳に変わる罰ゲーム、いい案はありますかー?」
「ぼ、僕にですか? そう言われても……(待てよ、この4人は魔術の事情を知っているじゃないか!)」

 遠泳免除の4人に『魔術側の事情を知ってる』という共通点を見つけたステイルは自分に全て任せるように告げると、シェリーに相談を持ちかける。
 シェリーはステイルの提案を聞いて、かなり乗り気で受け入れると3人(一歩通行は寝込んでる)の所へ向かい、代わりの罰ゲームを発表する。

「あんたらさ、遠泳免除なんだろ? じゃあさ、学園都市に帰ったら私の新型モトハルと新型エリハルの性能テストに付き合え。休憩無しで5時間程度だけどさ」


「「「えええええええええええええええ!!!!」」」

三人とも驚いていた。(特に土御門が)

「なんで魔術には関係ない合宿なのに魔術関連を罰ゲームになるのでせうか?」
「そうだにゃ。どうしてこうなるにゃ。しかも、自分を元にしたゴーレムの相手なんだにゃ。」

「それは、罰ゲームを受ける四人が魔術の事を知っているからだ。」
「でも、やるとしたら何処でやるのでせうか?」
「それは、一週間以内にはできないだろうから、また後日。」

そう言うと、シェリーは三人から離れた。

「それでは上条ちゃん、土御門ちゃん、白雪ちゃん、一方通行ちゃん、滝壷ちゃん以外の皆さんは罰ゲームですので、泳いで着てください。」

と言うことで、上条、土御門、白雪、一方通行、滝壷以外のみんなは遠泳しに行った。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー