小ネタ いざ part8!!
「さて、行きますか」
「ハァ、いつになったら、帰れるのだろうか」
「今頃なにしているだろうアイツ?」
「アレ?どっかで見たことがある顔だな」
「やっと見つけた」
「御坂、お前何でこんな所にいるんだよ。お前、学校はどうしたんだ」
「 その言葉、そのままそっくりアンタにかえすわよ」
「アンタ、今から何処行くつもり?」
「何処って、そりゃ、家に帰るにきまってんだろ」
「嘘!!今から、part8に行くつもりでしょ!!」
「止めようとしても無駄だぜ御坂」
「アンタを倒しても?」
「ああ、俺は、行く」
「どうして」
「俺は、『日常』を守りたいんだ
だるい授業、友人とのくだらない会話、御坂の電撃、あって当たり前のいつもの『日常』だかこそ、失っちゃいけねぇ、大切なもの」
「 地位や、名声なんか興味ねぇ。
俺は、ただいつもの『日常』が守りたいんだ」
「悪いな御坂、俺にとって…………お前は、大切な『日常』なんだ。
だから、諦めてくれ、たのむ!!」
「 ………私の『日常』は?
私の『日常』はどうなんのよ!!
私にとって、アンタがいない『日常』なんてイヤ」
「私も行く………」
「私も行きたい
アンタの力になりたい」
「………御坂」
「無理なのは、わかってる
でも、私は、アンタが傷ついて帰ってくる姿を見たくない」
「そんな姿を黙っていることが出来ない」
「…………だから、お願い」
「どうなっても知らないぞ、………美琴」
「うん」
「行くか?」
「うん、当麻」
いざ part8!!