とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

565

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

とある世にもな舞台裏話

とある世にもな奇妙物語 の舞台裏です。



~佐天「地球の裏側からでも初春のスカートをめくれる能力かぁ…」収録後~


佐天 「いやー! お疲れ様でしたー!」
初春 「お疲れ様…じゃないですよ!! 私何回スカートめくられなきゃならないんですか!!」
佐天 「いやだって、全国のお茶の間の皆さんにも、初春の下着を見せてあげたいじゃん?
     『初春の下着を食い入るように凝視し隊』の隊長としては」
初春 「滅べばいいですよそんな隊!!!」
美琴 「あはは…」
白井 「一つ気になる事があるのですが、あのオチの後は結局どうなりましたの?」
佐天 「さぁ? 多分死んじゃったんじゃないんですかね」
初春 「さぁって……」
佐天 「脚本、その場のノリで書いちゃいましたから。詳しい事はあたしにもよく分かんないです」
白井 「そんな適当な……」
佐天 「まぁまぁ、あたしの事はいいじゃないですか!
     それより次も御坂さん、出演す【で】るんですよね。 どんな役なんですか?」
美琴 「それがまだ、脚本できてないみたいなのよね」
初春 「大丈夫なんですかそれ? もうギリギリですけど……」
美琴 「まぁ待つしか―――」
舞夏 「おーいみさかー! 脚本上がったぞー!」
美琴 「土御門!? えっ、アンタが書いたの!?」
舞夏 「私じゃないぞー。 私の兄貴だー」
白井 「ずいぶん遅かったようですが、貴方のお兄様は今まで何をなさっておりましたの?」
舞夏 「一応弁護するとだなー、土壇場になって書き直したみたいだぞー」
初春 「それで、どんな内容なんですか?」
舞夏 「ふっふっふ……読めば分かるぞー!」
美琴 「へぇ、どれど…れ……?」
佐天 「おおう! これは♪」
初春 「わ、わぁ~///」
美琴 「な! な! なな、な、ななな、なな!!!///」
白井 「なんじゃあああああああこりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


土御門 「おうカミやん、脚本できたぜい」
上条 「遅ぇよ! 台詞の暗記時間ほとんど無ぇじゃねーか! 上条さんの頭の悪さなめんなよ!?」
土御門 「自分で言ってて悲しくならないか? だがまぁ遅れたのは事実だにゃー。
      すまんかった。けどオレにも事情があるんだぜい?」
上条 「何だよ事情って」
土御門 「今回、10コのエピソードが作られる訳だろ?
      なのに9番目のエピソードまで、一個も『上琴話』がなかったんだにゃー!
      制作が『上琴推進委員会』なのにそれはマズイ!」
上条 「それでギリギリになって書き直したのか?」
土御門 「そういう事。オレだって本当は、没になったこの
      『オレは妹に恋をするにゃー』の脚本でやりたかったぜい……」
上条 「どっかで聞いたタイトルだな… ところで前から気になってたんだけどさ」
土御門 「あん?」
上条 「………『上琴』って…何?」
土御門 「………………ググれカスやん」



~デレデレールガン収録前~


上条 「なぁ、土御門。 一応聞いとくけど、この話に出るのって、俺と美琴とお前だけだよな?」
土御門 「それがどうかしたか?」
上条 「いや、なんつーか……観覧希望者【やじうま】多くね?
     ざっと300人位いるんだけど。スタジオギッチギチなんだけど」
土御門 「入りきらなかったお客さんは、スタジオの外から見学してるぜい」
上条 「まだいんのかよ!」
美琴 「あ、あば、あばばばばばば!!!///」
上条 「そんで美琴【おまえ】はどうしたん!? まず落ち着いて日本語を喋ろうか!」



~デレデレールガン収録開始~


上条 『ぇぇぇええええええ!!? み、美琴ぉぉぉぉ!!!?』
美琴 「…………………」
上条 (…あれ? 次は美琴が起きて『おはよう』って台詞を―――)
美琴 「……ふにゃー」
上条 「すみませーん! 女優さんが気絶してまーす!」
土御門 「カットーーー!!!」


美琴 『いいいい今更何言ってんのよ!!! つつ、つ、付き合いはじゃめきゃりゃずとくおぼじゃぎゃらい!!!』
上条 「最後何て!? 噛みすぎて文字化けみたいになってんぞ!」
土御門 「カーーーット!」
佐天 「御坂さんファイトです!」
初春 「ちなみに白井さんは、邪魔できないように寮監さんに見張ってもらっているのでご安心を!」
舞夏 「容赦ないなー」


上条 『しょ、将来……って…?』
美琴 『だ! だから! いつか、け、けけ、けこ、け、けこ、けっこ、け、っこ、こけっこここ……///』
上条 「ニワトリか!!!」
土御門 「カットカットカット!」
打ち止め 「お姉様頑張れー! ってミサカはミサカは応援してみる!」
番外個体 「おねーたまもっとテンパれー、ってミサカは茶々を入れてあげる。ギャッハ☆」
御坂妹 「お姉様爆発しろ、とミサカは舌打ちをします」


上条 「なぁ土御門…この後、問題の【キス】シーンがあんだけど」
美琴 「だっ!!! だだだ大丈夫よ!!! ほらアレだし!!! 所詮は撮影だし!!!
     じょ、女優魂っていうの? 私そういうのあるし!!! 歯もめっちゃ磨いてきたし!!!
     フリスク3ケース食べてきたし!!! シャ、シャワーも浴びてきたし(?)!!!///」
上条 「このように美琴センセーが極限状態な訳で、っていうか色々マズイだろ。
     だからそれぞれ後で別撮りして、CG加工すればいいんじゃねーか?」
土御門 「まぁ…学園都市の技術なら簡単だけどにゃー」
佐天 「ブーブー!」
フレメア 「にゃあにゃあ!」
黄泉川 「じゃんじゃん!」
浜面「…すげぇブーイングだな。つーかブーイングか? これ」


美琴 『お、おお、おはようのチュウよ/// こ、こ、これがなかっふにゃー』
上条 「はい、本日17回目のふにゃー頂きましたー!」
土御門 「カットカーーーット!!! 全っ然進まないぜい!」
削板 「弱音を吐くな! 根性が足りんぞ!」
食蜂 「根性じゃなくて、演技力が足りないんじゃなぁい? 御坂さんのねぇ」


美琴 『あ、ああ、あ、あーん///』
上条 『は、恥ずかしいし!!』
美琴 『わ、私だって恥ずかしいわよ!! でで、でも仕方ないでしょ!? 台本にそう書いてあるんだから!!!』
上条 『いやいやいや、俺だって台本通りに言っただけなんですが?』
土御門 「はいカット! グッズグズか!!」
姫神 「ポテチ。開けていい?」
インデックス 「あっ! 私も食べたいかも!」
風斬 「あ、あの…見ないんですか…?」



上条 「なぁ土御門…この後、問題の【ゆびをアマガミする】シーンがあんだけど」
土御門 「さすがにもう、CG【インチキ】は使えないぜい?」
上条 「いや、でもさ……」
美琴 「すぅぅ………はぁぁ………すぅぅ………はぁぁ………」
上条 「美琴がかれこれ10分近く深呼吸してるけど、全然終わる気配がないんだが……」
土御門 「…もうちょっと待ってやれ」
木山 「そういう時は、『ひっひっふう』の方が良いのではないかな」
小萌 「…それはラマーズ法なのです……」
神裂 「緊張をほぐしたい時は、死んだふりをするのが効果的と聞いたことがあります」
小萌 「…それは熊に遭遇した時の対処法…しかも間違った方法なのです……」


上条 「なぁ土御門…この後、問題の【みことがよこからだきつく】シーンがあんだけど」
土御門 「…いや、言いたいことは分かるぜい、カミやん」
美琴 「ひっひっふう……ひっひっふう……」
上条 「あの娘何で15分近くも死んだふりしながら、ラマーズ法の呼吸してんの!?」
土御門 「知るか! 俺が聞きたいぜよ!!」
一方通行 「悪ィがここでベクトル逆流【かくめい】だァ」
麦野 「マジかよ! 私『2』ぃ3枚も持ってたのに!」
垣根 『あっ、私はパス1で』
上条 「飽きてるよ! レベル5の方々、飽きて大富豪やっちゃってるよ! 帰れよ!!」


美琴 『そ、そろそろ……あの………ア…ア…アッチのほにゃー』
上条 「何回NG出してんのぉぉぉぉぉ!!?」
土御門 「カットカットカーットーーー!!! 進まねぇぇぇぇぇ!!!」
トール 「暇だし、スマブラやらねーか?」
円周 「うん、うん、分かってるよ数多おじちゃん。スマブラなら断然DXだよね」
アックア 「ここは敢えて、弱キャラのミュウツーを使うである」
青髪 「ボクは女の子以外使う気になれへんな。やっぱピーチたんかなぁ。
     いや、サムスたんやゼルダたんも捨てがたい!」
上条 「だから飽きたんなら帰れって! スマブラ始めてねーで! つかメンバーカオスだな!!!」


上条 『ああ! いつの間にか好きにな―――』
美琴 「ふにゃー」
上条 『ってたy………』
土御門 「………カット」
絹旗 「あれ!? ナルトの31巻どこですか!? 超無いんですけど!!」
黒夜 「あァ、私が読ンでる」


美琴 『わわわ、私、は、どんな世界にい、い、ても、
     絶対かかか、かみ、かみ、「上条当麻」をす、すす、好き…に…にゃる……///』
上条 「うおー! よーし! ふにゃーせずに、よく(?)言ったぞ美琴ーーー!!!」
土御門 「カットー!!! 折角うまく(?)いったのに、お前がNG出してどうすんだカミやん!!!」
上条 「あ…悪い……」
オルソラ 「カレーライスが出来たのでございますよ」
建宮 「おー! 流石はオルソラ嬢! すごく美味そうなのよ!」
インデックス 「んぐんぐんぐ! おかわりなんだよ!」
ステイル 「もっと良く噛んで食べた方がよくないかい?」
土御門 「とうとうメシ食い始めたぜい……」
上条 「ホントもう帰ってくれないか?」



~デレデレールガン収録後~


上条 「お、終わった……」
土御門 「まさかこんな短いドラマ撮るのに、丸三日もかかるとは思わなかったぜい……」
美琴 「あ、あの……またこういう機会があったら…その……よ、よろしくね……///」
上条&土御門 「「絶対やだよ!!!」」
美琴 「何で!!?」



~おまけ・CM集~



「まだまだ足りないんだよ!」
「何故だ!? 彼女はあきらかに、自分の体積以上の食料を食べている!!」

「まだまだ足りないんだよ!!」
「そんな! 世界中の食料を食べ尽くすつもりですか!!」

底なし胃袋     脚本 : 上条当麻

「まだまだ足りないんだよ!!!」



「こんな…こんな実験って!!!」
「今更何言ってやがる。テメェも加害者側だろォが!」

「あなたは…オリジナルなのね?」
「その呼び方で呼ばないで!」

試験管シスター     脚本 : 打ち止め

「はじめましてお姉様、とミサカは挨拶をします」



「何を言っているの? あなたは。初めから一人だった」
「そ、そんな事はないんだよ!」

「確かに名前は聞いたことがあるわ。でも誰もその姿を知らないのよ」
「そんなの……そんなの嘘なんだよ!」

カザキリ ヒョウカ     脚本 : 月詠小萌

「じゃあ…じゃあ! ずっと私と一緒にいた、あの女の子は誰だったのかな!!!」



「もはやズンドコは時代は終わったである。これからはベロンチョが世界を席巻するのである!」
(ズンドコ? ベロンチョ? 一体何の話だ?)

「私は、ズンドコ派最後の一人になっても戦うわよ。あなたもそうでしょう? フィアンマ」
(だから何なんだ! ズンドコとかベロンチョって!)

ズンドコを下位に、ベロンチョを上位に     脚本 : テッラ

「俺様が創り変えてやる。ズンドコもベロンチョもない、平和な世界に」



「……このテーブル、何か違和感が無いか?」
「気のせいだろ? ベルシは神経質だな」

「サンドリヨンがいない?」
『ガタゴト…ガタゴト…』

人肉テーブル     脚本 : マリアン=スリンゲナイヤー

「まさか…生きているのか!?」



「キャー!!!」
「すごいよ初春! まさか深海からでも使えるなんて!」

「キャー!!!」
「すごいよ初春! まさか宇宙からでも使えるなんて!」

佐天「地球の裏側からでも初春のスカートをめくれる能力かぁ…」     脚本 : 佐天涙子

「じゃあ今度は、天国からでも使えるのか試してみるね!」



「ぇぇぇええええええ!!? み、美琴ぉぉぉぉ!!!?」
「あ…おはよう当麻、良く眠れた?」

『どうやら今のカミやんは、パラレルワールドから来たみたいだぜい』
「パラ…って、マンガとかゲームによく出てくるあの!?」

デレデレールガン     脚本 : 土御門元春

「ありがとう美琴。お前を好きになって良かった」








タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー