気軽にレビューを載せてみましょう。
「Dr.宮城の教育回診実況中継―ホンモノの診察技法と疾患を劇的に絞り込む思考プロセス 」羊土社/重森 保人, 徳田安春, 宮城 征四郎
題名はほぼ大学受験参考書ですが、内容はすごくイイ!! と思いますよ。
1日で読み終えることが出来る分量ですが、勉強になります。特にフィジカルの勉強になります。 扱っている疾患は
呼吸器系が多いですが、common diseaseばかりです。
(☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「よくある症状-見逃せない疾患―デキる臨床医はこのように考える 」メディカルサイエンスインターナショナル/大西 弘高
オーストラリアの本の訳本です。 これが、オーストラリアの初期研修医のレベルか~。俺やべぇわ・・・と思わせてくれる本 。症例提示の後、Q&Aで進んで行きます。Q&A方式が好きな人はスイスイ進めるでしょう。選んである症例も基本的な症状・疾患ばかりです。 (☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「めざせ!外来診療の達人―外来カンファレンスで学ぶ診断推論」日本医事新報社/生坂 政臣
病歴+ちょっとの身体診察で診断をつけていく本です。
超楽しいと思うんだけど、みんな買ってくれないんだよな・・・
著者の生坂先生と新潟の家庭医療学夏期セミナーでお話しましたが、本から想像される通りのエネルギッシュな先生でした。(☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「症候診断! Dr.生坂の外来塾ケアネットDVD 」ケアネット/生坂 政臣
同じく生坂先生のDVD。見ればわかると思いますがエネルギッシュな先生です。レビューを書くために、とったノートを見ていて思い出した。「BATHE」のゴロ合わせ。 いつの間にかすっかり忘れていたよ。 (☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「みんなの症候診断(上巻)ケアネットDVD 」ケアネット/前野 哲博
筑波大の前野先生のDVD。医学生や研修医向けの内容なので、内容はちょっと簡単め。でも、非常にオーソドックスで安定感のある内容で見ていて安心できます。前野先生が「患者へはこのように説明します」と例を挙げる場面が(いくつかある)最も勉強になりました。
(☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「Differential Diagnosis in Primary Care」Lippincott Williams & Wilkins
横軸にVINDICATE、縦軸に解剖+イラストで、もれなく鑑別診断を挙げるトレーニングが出来ます。 ただ、挙げた鑑別をどのように絞っていくか、どの疾患が見逃してはいけないものか、頻度の高いものは何か、といった事はほとんど書いていないので、別の本を参考にしています。まずはとにかく数をたくさん挙げられるようになりたい、という方向けか?
(☆☆☆ヤハ・学生5)
「臨床力ベーシック―マニュアル使いこなしOS 」シービーアール/黒田 俊也
以前、人に薦められて読んだ時は、
「あぁ、要するにPOSね。知ってる、知ってる。」
ってのが正直な感想でした。 でも、知ってることと実際に確実に行うとでは大違い。実習で患者さんを受け持たせて頂いても、ついついサボってぬるくなってました。 この本を再読したら初心に帰ることができました。今日から心を入れ替えます。(☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「UCSFに学ぶできる内科医への近道 」南山堂/山中 克郎, 沢田 覚志
バランスのとれた本です。かなりオススメです! 症候と症状のどちらについても書いてあります。疾患&症候のどちらも載っていると、学んだことをチョコチョコ書き込むのにスゴク便利です。 Part4はQ&A形式で進む問題編。「ITPの病因と診断、治療は何か?」という教科書的な問題から「6時または12時方向以外にできる裂肛はどのような病気を示唆するか?」といった意外な問題まで。楽しいです。 でも、一番がんばろうという気にさせてくれるのは、実はPart0の「実りある臨床研修のために」のページと表紙の聴診器。聴診器は、ウェルチアレンでもリットマンでもなく、何故かステレオフォネット。
(☆☆☆☆☆ヤハ・学生5)
「臨床実習へのステップアップ―臨床症例から基礎を学ぶ」メディカルサイエンスインターナショナル/サミール メーター, アダム・J. ミラーチ, エドマンド・A. ミルダー, ユージン ミルダー, Samir Mehta, Adam J. Mirarchi, Edmund A. Milder, Eugene Milder, 福田 康一郎, 阿部 好文
症例を通して、(「症候」ではなく)「疾患」の勉強をする本です。
ある程度STEP等で疾患を勉強された方が、セルフチェックをするのに良いのではないでしょうか。
ただ、症候論的なことはほとんど書いてありません。また、病歴から診断がすぐについてしまうものが多いので、ケーススタディーには向かないでしょう。図や表はすごくわかりやすいです。
(☆☆☆ヤハ・学生5)
「Dr.東田の今さら聞けない病態生理(上下巻)ケアネットDVD 」2005/ケアネット/東田 俊彦
高学年には簡単すぎ。2~4年生向けに丁度いいかも。ただ、レクチャーの仕方はさすがです。
内容より東田先生の喋りが勉強になるDVD。
(☆☆ヤハ・学生5)
「診療の質を高める外来でのこの一言! 」日本医事新報社/日本プライマリケア学会
84の「この一言」が載っています。最初の一言は「どがな?」で方言を使うという話。最初は正直、この本お寒いわ、と思いました。でも、我慢して読んでいると結構使えそうなのも入っていて、結局最後まで読んでしまいました。読む人によって、好きなフレーズ・嫌いなフレーズって色々違うんでしょうね。図書館で借りられます。 あれ!良く見たらB先生の一言が入ってるじゃないですか!
(☆☆☆ヤハ・学生5)
「Evidence Based Physical Diagnosis」Steven McGee, M.D./SAUNDERS, ELSEVIER
訳本もあります。マクギーの身体診察。second editionが2007年に出版されているのでそちらのほうをお勧めします、ただし英語です。普通の人には、長すぎて通読は不可能なので、実習や診療をしていて気になったところを読む、といった感じの使い方になると思います。感度、特異度、LR、など複雑(?)なEBM関係な話だけでなく、いろいろな徴候の病態についても書いてあるので、楽しく読めます。身体診察に熱い人には必携の書だと思います。(☆☆☆☆☆black・医学部5年生)
「Case Files: Internal Medicine」Mc Graw Hill Medical
主にcommon内科疾患を60症例集めたものです。各症例ごとに終わりにUSMLE Step2に似た問題が数題掲載されています。構成は、まず症例。次に要約。考察。clinical approach(ここで、鑑別疾患やその疾患についての説明があります。)やや内容は浅い気がしますが、最初の英語の学習にはよいと思います。(☆☆☆black・医学部5年生)
「Symptom to Diagnosis An Evidence-based Guide」Mc Graw Hill Medical
EBMと症例研究が一度にできます。確か訳本も出版されています。「考える技術」とかなんとかで。PBL勉強会で使えます。実際僕もそれで使っていました。23の症候(headache, anemia, abdominal pain, syncope, edema etc)が掲載されていて、それぞれの章に症例が2,3収録されています。症例呈示、鑑別診断、経過、鑑別疾患についてのevidence-basedな説明、case resolution, follow-upと続いていきます。(☆☆☆☆☆black・医学部5年生)
「The Washington Manual of Medical Therapeutics 32nd edition」Wolters Kluwer, Lippincott Williams & Wilkins
医学生になったからには読んだ方がよい本だと思います。通読は厳しいので、その機会ごとに読んでいくのがよいと思います。1,2年遅れで訳本が出ます。32版はまだ訳本は出ていないはずです(2008.3現在)。治療法だけでなく、definition, epidemiology, pathophysiology, clinical presentation, diagnosis(laboratory, imaging, surgical procedure etc)などについても記載してあります。美しくまとまっていて便利です。(☆☆☆☆☆black・医学部5年生)
「Boards and Wards 3rd edition」Carlos Ayala, Brad Spellberg/Lippincott Williams & Wilkins
USMLE Step2のためのreview bookです。まとまっていて分かりやすいのですが、情報量が全然足りません。日本のreview bookより少しましなくらいです。(☆☆black・医学部5年生)
「医師とナースのための問診とフィジカルアセスメントの英語」リンダ J. カルペニート、浅倉稔生/医学書院
英語で勉強したい人には必携の書です。医療面接のときにどんなことを聞いたらよいかわかりやすく書いてあります。徴候・症状別にもまとめてあり、例えば「腹痛」だと、腹痛の表現の仕方、聞くべき質問、考えられる鑑別疾患、まで書いてあります。構成は、見開き左ページが英語、右ページがその訳になっています。(☆☆☆☆☆black・医学部5年生)
「10分間診断マニュアル」メディカル・サイエンス・インターナショナル
訳本です。読みにくい本です。内容は良いんでしょうけど、読みにくい。たまに役に立つページがあります。(☆black・医学部5年生)
「誰も教えてくれなかった診断学―患者の言葉から診断仮説をどう作るか」 野口 善令, 福原 俊一/医学書院
おそらく著者が最も言いたいのは、
1.3つの軸「頻度・確率の軸」「時間の軸」「アウトカムの軸」でproblem solvingしなさい。
2.適切な鑑別診断のカードを手に入れて引きなさい。
の2つ。なんとなく聞いたことのある内容が多かったから、目からウロコってほどじゃなかったけど、系統的で勉強になりました。
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最終更新:2008年05月12日 22:37