アニメ版
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスターエクシーズの数だけ、
自分のデッキから
カードをドローする。
遊馬が度々使用するカード。
ナッシュや
アストラルが使用することもある。
見ての通りのぶっ壊れカードであり、いとも簡単に大量のカードをドローできてしまう。
もし何かの間違いでこのままOCG化すれば、即禁止カードになることは避けられないだろう。
これまでの遊戯王シリーズでもぶっ壊れカードやご都合ドローカードは多数登場しており、それらには否定的意見が多かったのだが、やはり何の反省もされずに
ゼアルでもこういった手抜きカードは登場している。
ただ、斜め下を行くことに定評のあるゼアルらしく、これまで登場した《天よりの宝札》《強欲な壺》《Spーエンジェル・バトン》と比べてもなお、そのぶっ壊れ度が甚だしくなっていると言えよう。
実際、ドローするカードが2枚だったり相手にもドローさせたりする上記のカードに対し、このカードは平均で3枚ものカードをドローしており、しかも終盤で多用されていたりする。
【遊馬vsアストラル】戦では、両者共にこのカードを発動して互いに5枚ものカードをドローしていた。
その条件となったエクシーズモンスター5体に正規の方法で
エクシーズ召喚されたモンスターが1体もいないというのが何とも哀しい。
「はいはい、ホープ」が有名だが、このカードも十分「はいはい、エクシーズ・トレジャー」である。
あまりに壊れすぎなためか、
漫画版では自分の場の
ナンバーズの種類を参照する実質完全下位互換の《希望の記憶》が登場している。若干の調整を受けてOCG化されたのもそちら。
最終更新:2020年07月19日 23:04