召喚獣バトル

遊戯王ZEXALのデュエルを非難する際に使われる表現の1つ。
元ネタは恐らくファイナルファンタジー。


遊戯王は駆け引きのゲームなのだが、ゼアルのデュエルは「エースモンスターをいきなり召喚して見せつけ合い、それを維持して戦う」という単調な展開が非常に多い。
「召喚獣バトル」とは、それを揶揄したものである。
そういった構成のデュエルも中にはあるということならまだしも、毎度毎度こんなことをされては、ワンパターンとしか言いようがないだろう。

そもそも「切り札を見せつけ合う」とか、駆け引きとして最もやってはいけないことである。*1
ましてや「ありもしなかった切り札をその場で創造する」とか、論外にもほどがある。

なお、こいつ曰く、デュエルは「テニスのラリーのようなもの」であるらしい。
どうやら「チェーン」のルールに伴う処理だけを切り取って、それを「デュエル」と定義してしまったようだ。
モンスターというラケットが魔法・罠カードというボールを打ち合っているとイメージすれば、デュエルとの乖離が分かりやすいかもしれない。

1枚のカードだけで互いに後出しジャンケンを繰り返す駆け引きの無さや、相手に合わせた御都合カードを頻発させる等の八百長兼馴れ合い要素*2は、こういったイメージから生まれたものなのだろうか?
まぁ、ゼアルは「効果を無効にする効果」を度々登場させ、その「ラリー」とやらも自ら台無しにしているのだが。

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最終更新:2022年12月11日 00:44
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*1 それが切り札に見せかけたブラフとかならまだしも

*2 遊びでやるテニスは相手が返しやすいボール打つが、本気のテニスはむしろラリーが続かないように打つものである