アニメ遊戯王シリーズに度々登場する表現。
というか
こいつがよく使う。
語彙力がないという問題もさることながら、異様な汎用性を持たされている言葉である。
上手く答えられないことや上手く説明できないことがあればとりあえず「運命」と言わせているため、言葉の意味が完全に迷子。
似たような使われ方をする言葉に「心の闇」というものもある。
過去作では斎王やゴドウィンがそういうキャラだった他、ゼアルにおいては運命を見通す力を持っているわけでもない
ナッシュが度々言っており、事あるごとに口にする。
例によって、何がどうなって「運命」なのかは一切不明。
不明すぎて、「脚本が運命」とか言われることもある。
「運命」を連呼するようになったきっかけも、
ドルベが
七皇の記憶に関する設定を無視してまで凌牙に見せた映像内で家臣達を
自分の暴走によって失ったことが原因だった。
自分の記憶すら戻っていない筈のドルベがそのような記憶及び能力を持っていた理由や敵のやったことなんだから少しは疑えよというツッコミを筆頭に、他にも大小様々なツッコミどころを生じさせている。
ちなみに、126話ではナッシュと
Ⅳが互いに6回ずつ「運命」と言っていた。しつこい。
また、
ベクターにとっては「
ナッシュが気に入らない」ことも「運命」であるらしい。
挙げ句の果てに、支離滅裂な言行の全てを「運命」の一言で済ませていたナッシュの設定が、
「運命に抗い続けた男」である。
もうわけがわかりません。
最終更新:2018年11月16日 20:59