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真月 零の真の姿。バリアン七皇の一人。

バリアン警察というのは(おもしろくもなんともない)真っ赤な嘘である。
またアリトを闇討ちしたのもこいつ。理由は全て、復讐対象である遊馬から信頼を得る為である。
正直なところ、真月の時から明らかに不自然かつ怪しかった。


サルガッソで遊馬に裏切りという精神攻撃をに仕掛けた。本人には非常に効いていたが、視聴者から見ればそもそも裏切りに至るまでの友情や絆の描写が全く無く、真月が遊馬の心情に影響を与えるようなことをしたかと言われたらそうでもないので、茶番でしかない。でも「ベクターが残した爪痕は深い」らしい。彼らの思慮は浅いようだ。
しかも散々引っ張った挙句行われた「裏切り」の正体が「しょぼいデッキ破壊」であり、わざわざ何ヶ月もかけて仕込む程の内容ではない。

しかしゼアルⅡの能力、リ・コントラクト・ユニバース(既にドローしたカードの書き替え)という最凶のインチキ行為により敗北。No.104 仮面魔踏士シャイニングの効果を使っていれば負けなかったのだが、なぜか使わなかったただのBA☆KA。
もはやデュエルではないような酷い内容にアンチが急増したが、その場のインパクトだけあれば満足する信者はベクターをやたらと賞賛する。
また、ネット民を意識して無理やり入れた顔芸が某所で拡散され、ゼアル信者が増える結果となった。
お分かりの通り、マリクの劣化パロディかつパクリである。

最終決戦では己が快楽のため、後半は唐突に現れた「神になる」という目的でドン・サウザンドと共にアリトギラグを操りナッシュを束縛。メラグドルベを盤外戦術を絡めたデュエルで葬り吸収。ギラグに至ってはアリトとのデュエルを終えた所を闇討ち。もうカードいらないんじゃないかな

以上の暴行からナッシュの怒りを買いデュエルを挑まれる。怒涛の勢いでCNo.を非正規召喚するが、ストーリーの都合上ナッシュがコントロール奪取カードを使用し、奪われたCNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビルによりCNo.104 仮面魔踏士アンブラルを破壊され本来の記憶を取り戻す。
ドン・サウザンドにより記憶を改竄され利用されていたことを嘆き、ドン・サウザンドごと自分を消し去ることを懇願。がやっぱり演技であり、やっぱり信用してなかったナッシュにより敗北。

用済みということでドンに吸収されそうになるが、今まで傍観していた遊馬先生が救出に駆けつける(その行動の前には「シャークが勝ったぁ!」などと供述しており)。「本当のお前は真月なんだ!」という今いるベクターを全否定する支離滅裂な問いかけをするが、ベクターは一切聞き入れず遊馬をも巻き込み消えようとする。
しかし遊馬先生は「お前を一人になんてしない!」の一言で一蹴。何故か後先を考えずベクターと心中しようとする。確かにただの中学生ではないな、ただのアホだ。
するとベクターは急に綺麗になり、自らドンに吸収され消滅。薄っぺらいキャラの割には大袈裟な死であった。
(ベクターはかつて自分が善い心を持った人間だったのを自覚していた。その上で非道な行為を働いていた。しかし何故か遊馬先生の救済対象に入れてもらえた。全体的に見ると被害者のドンは入れてもらえなかったのに)


最終決戦後アストラルがヌメロンコードを使い、歴史を書き換え人間として復活させられた。また、新たな問題の起こったアストラル世界にメンバーとして同行。

ちなみにそのメンバーには他の七皇たちもおり、彼らは全員ベクターに仲間を殺されたり自分が殺されたりしたのだが、特に何も言わず、それどころかメラグからは軽口を叩かれたりもした(歴史が書き換えられたからベクターの行為そのものが無くなったのだろうか?それだとメラグの発言がおかしいことになってしまう)。描写がないだけで七皇とは既に和解していたのかもしれない。

色々とおかしい・ありえないことばかりのような気もするが、これが『いつものゼアル』なのである。


彼のしでかした行為を解説すると、
1.自分の有利になるカード(5枚のVカード)を主人公のデッキに混入→インセクター羽蛾、斎王琢磨
2.強烈な顔芸→闇マリク、斎王琢磨、アポリア
3.ハイテンションな罵倒と高笑い→バクラ、鬼柳京介
といったように、{歴代の悪役がした行為を一人で一通りやった}という意味で「遊戯王の集大成的な悪役」らしい。懺悔の用意はできているか?
もっともキャラとしての魅力は比べ物にもならないが。
結局ネット民の表情を伺って過去の悪役・ネタキャラの上辺だけをすくったしょうもないキャラクターである。

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最終更新:2021年12月04日 11:31
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