「雲鷹」は、大鷹型の2番艦として、日本郵船の八幡丸から改造された。史実では昭和17年に改装に着手されたが、ほんの5か月足らずで完成し、その後南方方面への輸送業務に従事した。
雲鷹は、魚雷攻撃を受けながらも何度も南方方面への輸送に従事したが、昭和19年9月6日、シンガポールから日本に向かう途中、米潜水艦「バーブ」の魚雷攻撃を受け、翌朝沈没した。
空母雲鷹の性能、武装
改装着手 昭和17年1月、呉海軍工廠
竣工 昭和17年5月31日
基準排水量 1万7830トン
公試排水量
全長 180.24メートル
最大幅 22.5メートル
飛行甲板 180*23.5メートル
最大速力 21ノット
航続距離 18ノット 8500海里
燃料
兵装 12.7センチ連装高角砲6門、25ミリ機銃8挺
機関 タービン2基、2軸
出力
搭載機 常用27機
特殊装備
風の魔石
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最終更新:2006年08月23日 17:10