「冲鷹」は、大鷹型の3番艦として、日本郵船の新田丸から改造された。
史実では昭和17年に改装に着手されたが、ほんの6か月足らずで完成し、その後南方トラック方面への輸送業務に従事した。
沖鷹は、何度も南方方面への輸送に従事したが、昭和18年12月3日、トラック島から日本に向かう途中、米潜水艦「セイルフィッシュ」の魚雷攻撃を受け、翌朝沈没した。
これら日本郵船の外洋航路の豪華客船から改造された
商船改装空母の大鷹型3隻
大鷹、
雲鷹、冲鷹は、速力の遅さが原因で、全て潜水艦の雷撃により沈没してしまったのである。
空母冲鷹の性能、武装
改装着手 昭和17年5月、呉海軍工廠
竣工 昭和17年11月25日
基準排水量 1万7830トン
公試排水量
全長 180.24メートル
最大幅 22.5メートル
飛行甲板 172*23.7メートル
最大速力 21ノット
航続距離 18ノット 8500海里
燃料
兵装 12.7センチ連装高角砲6門、25ミリ機銃8挺
機関 タービン2基、2軸
出力
搭載機 常用30機
特殊装備
風の魔石
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最終更新:2006年08月23日 17:11