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魔石といっても、魔法機械です。出力部(大気中のマナを魔力に変換)、貯蔵部(変換したマナを蓄える。一定量以上の魔力を蓄えることができるのは、現状では魔法金属である『魔石』のみです。魔力を帯びさせたりするだけならば、他でも代用できるのですが…)、放出部(魔力を魔術に変換)、制御部(全体の制御)からなる、魔法メカです。それぞれが、特大サイズの漬物石位の大きさがあります。ごっついです。

本来は『風車を動かす為の風を生み出す』ことを目的に開発されたのだが、持続的に風を発生させる事が不可能と判明(ついでにコストも上昇)し、代わりに一部帆船の補助動力てして用いられてきた。

風の魔石は5~6ノットの風(これは無風状態の場合で、風が吹いていればその分上乗せできる)を人工的に発生させる事ができる。

持続時間は約1時間。再チャージにおよそ半日かかる。また使用し続けるとやがて崩壊する。

これに目を付けたのが帝國海軍だ。これさえあれば低速の改装空母でも、自由に合成風力を作る事ができる。
かくして低速の改装空母群も、帝國海軍機動部隊の正式なメンバーとして働かされる事となり、ロッシェル戦役?を皮切りに使用される事となる。

ロッシェル戦役?やグラナダ戦役時の能力は
一定の範囲内(半径150メートル前後?)で5~6ノット程度の風力を追加(自然風3ノットなら8~9ノット)できます。

レムリア併合後
帝國はレムリアの魔法協会に対し、強化版(従来の5ノットから少なくとも10ノットへ)の研究を依頼しています。きっと、御家庭用漬物石位の大きさが、業務用漬物石位の大きさになるでしょう。これに更に、制御装置を付加する訳ですから……

『風の魔石』は、空母による航空機運用に大きな柔軟性を与えました。正規に導入されたのこそ商船改装の低速空母群のみですが、最近では正規空母でも『非官品』として搭載、運用され始めている始末です。これは中央では『問題だ』と捉えられています。


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最終更新:2006年08月08日 22:59