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大陸同盟とは大層な名前である。しかしその実体は、ガルム大陸東部中小諸国が、大陸列強及び他大陸に対抗する為に結成された連合体である。そしてロッシェル王国はその加盟国であり、中核国の一つでもあったが、帝國に敗戦する事により同盟離脱を懸念された。
しかし、帝國の統治政策によりロッシェル王国の同盟参加は続行されている。

結果として帝國は中核であったロッシェル王国の宗主国となる事により大陸同盟の盟主となり、大特演-大陸同盟軍特別演習-を実行する事が出来た。

レムリア併合後、帝國の邦国の数が800を越えると同盟参加国に意識変化が生じる事になる。

帝國の同盟国であるよりも帝國の邦国であるほうが帝國圏内では立場が強いのではないか?という風潮である。実際同盟参加国の小国の中には自国の領土を帝國に謙譲し邦国に加えて貰いたいという打診を行っている国家もあるのだ。
小国にとってみれば帝國の領土的野心が無いことは帝國の統治政策を見ても明らかであり自治を任せてもらえるならば租税を帝國に払う事によって精強無比の帝國軍が後ろ盾になってくれるメリットの方が大きかったのである。おまけに帝國貴族階級制度の一員となる事は他国から見れば従属の証というよりもステイタスシンボルであるという風潮もある。

しかし、この風潮はレムリア併合時の帝國にとっては望ましいものでは無かった。
何しろレムリア西部や一部地域を除いて大国レムリアが帝國に転がり込んでしまった為その対応や整備に忙しく他に回せる余力がなかったからである。

この事が帝國の邦国の価値をさらに高める事になったのはなんというか皮肉な事である。

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最終更新:2007年01月28日 10:51