魔力を含んだ(質量を伴った)火炎攻撃がスタンダードで、初期は炸裂式のみであったが、後に貫通式のブレス能力も開発・付加された。
貫通式のブレスは直径1センチ、長さ15cm程の高圧縮・細分化されたブレスが数十発が放たれる
炸裂式のブレスは、直径1メートル程の樽状の火球であり、目標に接触すると炸裂し、周囲を焼き払う。
ただし炸裂式のブレスは最大出力のブレス攻撃であり
ワイバーンの魔力回路を最大稼動させて、その膨大な魔力をブレス発生器官に回す必要がある。
こうして形成された巨大な
魔力弾とも言うべき炸裂式ブレスは
第三千代田丸?のような
帝國標準船型規格の戦時標準船1E型程度の薄い船殻は容易く突き破って炸裂する。
ワイバーンでは一回の戦闘で一~二発が限度の上、短射程短初速であるがその効果は絶大なものがある。
作中には表記されていないが生物である以上、出力を絞って回数を増やすという小技も使える可能性がある。
戦竜においてはその『ブレス攻撃』能力により、
『炸裂式のみ』『貫通式のみ』
『両方可能』『ブレス攻撃不可の従来種』
上記4タイプに分類される。
ワイバーン種は基本的に『両方可能』である。
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最終更新:2007年09月12日 09:15