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2009年12月28日 締 切 新聞論評 学籍番号200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報
2.要約
子ども手当財源を地方が継続的に負担することになり、11年度以降の取り扱いも不鮮明だ。国は地方の負担継続を当然視、地方は国の全額負担を求めていく考えだ。(74字)
3.論評
子ども手当に関して、私の家族はすでに皆高校生以上なので、関係はないように考えていたのだが、記事内の「子ども手当の財源として活用することが、国民に負担増をお願いする趣旨に合致する」この一文が非常にひっかかった。国民負担を増やすことと今回の政策がどう関係してくるのか。調べた結果、保育所の一般財源化問題などの、他の部分で国民の負担を増加させるという、朝三暮四的な意味であると感じた。では、他の負担を増大させてまで子ども手当財源を地方の継続負担にする必要はあるのか。国は「それが趣旨だから」としか言わない、当然視しているのが現状だ。確かに、国民の負担を減らしながら政策の財源を確保するのは苦しい。自民党政権時代の埋蔵金も有限だ。行政刷新だけではまかない切れるものではない。当然国民の負担は増やさなければならない。そのことに関しては理解できるが、このような形は正しいとは思えない。私自身がもらえないから言うわけではないが、そもそも、中学生までという範囲設定に疑問が残る。もっとも苦しいのは、それ以上、高校生から大学生を抱える家庭だと考える。出費が圧倒的に多いからだ。(479字)
金持ちの金持ちによる金持ちのための政策。
4.コメント
2009年12月28日 締 切 新聞論評 学籍番号200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報
- 見出し:子ども手当地方負担、地方6団体が批判、「協議・説明なかった」
- 発行日: 12月24日
- 新聞社:日本経済新聞 朝
- 面数:3面
2.要約
子ども手当財源を地方が継続的に負担することになり、11年度以降の取り扱いも不鮮明だ。国は地方の負担継続を当然視、地方は国の全額負担を求めていく考えだ。(74字)
3.論評
子ども手当に関して、私の家族はすでに皆高校生以上なので、関係はないように考えていたのだが、記事内の「子ども手当の財源として活用することが、国民に負担増をお願いする趣旨に合致する」この一文が非常にひっかかった。国民負担を増やすことと今回の政策がどう関係してくるのか。調べた結果、保育所の一般財源化問題などの、他の部分で国民の負担を増加させるという、朝三暮四的な意味であると感じた。では、他の負担を増大させてまで子ども手当財源を地方の継続負担にする必要はあるのか。国は「それが趣旨だから」としか言わない、当然視しているのが現状だ。確かに、国民の負担を減らしながら政策の財源を確保するのは苦しい。自民党政権時代の埋蔵金も有限だ。行政刷新だけではまかない切れるものではない。当然国民の負担は増やさなければならない。そのことに関しては理解できるが、このような形は正しいとは思えない。私自身がもらえないから言うわけではないが、そもそも、中学生までという範囲設定に疑問が残る。もっとも苦しいのは、それ以上、高校生から大学生を抱える家庭だと考える。出費が圧倒的に多いからだ。(479字)
金持ちの金持ちによる金持ちのための政策。
4.コメント