2009年11月2日〆切 新聞論評 1901436 西岡保明
1.新聞情報
2.要約
文部科学省は小5と中2が対象の全国体力テストについて、来年度も全員参加方式で実施する方針を決めた。同省は来年度の学力テストを全国の学級から40%抽出して実施する考えだが、体力テストは抽出方式を見送る形となった。
(101文字)
3.論評
文部科学省は小5と中2が対象の全国体力テストについて、来年度も全員参加方式で実施する方針を決めた。同省は来年度の学力テストを全国の学級から40%抽出して実施する考えを示しているが、体力テストは抽出方式を見送る形となった。体力テスト関連費用として約2億8000万円を計上し、現行通りの全員参加方式を維持する。同省幹部は「体力テストに関しては、実施方式についての検証や議論が尽くされていない」と判断しており、今後も種目数や回数なども含め検討を続ける方針という。体力テストや学力テストをしなければそれらを計ることができないが、費用がかかってしまう。そこで費用削減のために、容易な抽出方法にするべきだ。たとえば、パソコンを用いてオンラインで計る方法がある。現在の情報化社会にあった方法をするべきではないだろうか。
(343文字)
4.コメント
1.新聞情報
- 見出し 体力テスト「全員参加」継続、来年度、抽出方式は見送り、文科省方針。
- 発行日 2009年10月31日
- 新聞社 日本経済新聞、朝刊
- 面数 42面
2.要約
文部科学省は小5と中2が対象の全国体力テストについて、来年度も全員参加方式で実施する方針を決めた。同省は来年度の学力テストを全国の学級から40%抽出して実施する考えだが、体力テストは抽出方式を見送る形となった。
(101文字)
3.論評
文部科学省は小5と中2が対象の全国体力テストについて、来年度も全員参加方式で実施する方針を決めた。同省は来年度の学力テストを全国の学級から40%抽出して実施する考えを示しているが、体力テストは抽出方式を見送る形となった。体力テスト関連費用として約2億8000万円を計上し、現行通りの全員参加方式を維持する。同省幹部は「体力テストに関しては、実施方式についての検証や議論が尽くされていない」と判断しており、今後も種目数や回数なども含め検討を続ける方針という。体力テストや学力テストをしなければそれらを計ることができないが、費用がかかってしまう。そこで費用削減のために、容易な抽出方法にするべきだ。たとえば、パソコンを用いてオンラインで計る方法がある。現在の情報化社会にあった方法をするべきではないだろうか。
(343文字)
4.コメント