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{2010年7月20日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義}
1.新聞情報:
2.要約:
紀伊国屋書店、三省堂書店などの書店各社が買い物ポイントを拡充している。一部にとどまっていた対象店を全店に広げたり、ポイントがたまる比率を高めたりする。(75文字)
3.論評:
書店は通常の小売店に比べて利益率が低いため、これまでポイントサービスに消極的だった。電子書籍の登場で売り上げが一段と減る恐れがあるとみて、顧客の囲い込みを急ぐ。
紀伊国屋は「Kinokuniya Point(キノクニヤ ポイント)」が使える店を現在の50店超から週内に全65店に増やす。購入金額100円で1円分のポイントがつき次回の買い物から使える仕組み。顧客の来店を促し、3%程度の増収を見込む。
三省堂書店は100円=1ポイント(1円)のポイント付与率を文具の購入に限って5倍の5ポイントに引き上げる。たまったポイントは書籍、文具の両方で使える。1日に岡山駅店(岡山市)と札幌店(札幌市)で開始。文具売り場を併設している同社のほかの6店にも広げることを検討する。
電子書籍のヒットの原因とも考えられるiPadのブームも一過性のものであったので生き残ることは可能であると私は考えた。(384文字)
4.コメント
{2010年7月20日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義}
1.新聞情報:
- 見出し:書店、ポイント拡充、紀伊国屋や三省堂、電子書籍台頭に危機感。
- 新聞名:日本経済新聞 夕刊
- 発行日:2010年8月2日
- 面数:1面
2.要約:
紀伊国屋書店、三省堂書店などの書店各社が買い物ポイントを拡充している。一部にとどまっていた対象店を全店に広げたり、ポイントがたまる比率を高めたりする。(75文字)
3.論評:
書店は通常の小売店に比べて利益率が低いため、これまでポイントサービスに消極的だった。電子書籍の登場で売り上げが一段と減る恐れがあるとみて、顧客の囲い込みを急ぐ。
紀伊国屋は「Kinokuniya Point(キノクニヤ ポイント)」が使える店を現在の50店超から週内に全65店に増やす。購入金額100円で1円分のポイントがつき次回の買い物から使える仕組み。顧客の来店を促し、3%程度の増収を見込む。
三省堂書店は100円=1ポイント(1円)のポイント付与率を文具の購入に限って5倍の5ポイントに引き上げる。たまったポイントは書籍、文具の両方で使える。1日に岡山駅店(岡山市)と札幌店(札幌市)で開始。文具売り場を併設している同社のほかの6店にも広げることを検討する。
電子書籍のヒットの原因とも考えられるiPadのブームも一過性のものであったので生き残ることは可能であると私は考えた。(384文字)
4.コメント