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2009年9月07日 締 切 新聞論評 学籍番号1814061 氏名 坂田花佳
1.新聞情報
2.要約
室内で栽培した「工場」産の野菜が消費者に届くようになり、飲食店でも利用されるようになった。室内で野菜を栽培するので、害虫の心配がなく無農薬で野菜を育てることができるのが売りの一つである。食品に対する安心感を今後高め、安心して消費者が購入できるようにこれからが正念場だ。(134文字)
3.論評
野菜工場は少し前から騒がれていたが、消費者に届くようになり、これからスーパーマーケットなどで見かけることがあるかもしれない。
しかし、まだ消費者が工場産の野菜を完全に受け入れたわけではない。室内で栽培することで害虫から身を守り、無農薬で栽培ができるという点では魅力を感じるが、日光を当てず、蛍光灯の光や培養液で育つ野菜に不安感は募る。無農薬というフレーズはいかにも体に良いと思わせるが人工的に作られた野菜は安心して口に入れることができるのか不安である。
定食チェーンの大戸屋は野菜工場で作られた野菜を使用しサラダを提供しているが顧客の評判は上々だそうだ。太陽と土を利用した昔ながらの方法で栽培した野菜と、蛍光灯の光と培養液で作られた野菜は果たしてどちらの野菜が良いのか。今後の展開が楽しみである。
(346文字)
4.コメント
2009年9月07日 締 切 新聞論評 学籍番号1814061 氏名 坂田花佳
1.新聞情報
- 見出し:食の安全へ供給多様化、生産者、野菜工場に注目、無農薬、味の良さ人気に。
- 発行日:2009年09月3日
- 新聞社:日本経済新聞、(朝刊)
- 面数:12面
2.要約
室内で栽培した「工場」産の野菜が消費者に届くようになり、飲食店でも利用されるようになった。室内で野菜を栽培するので、害虫の心配がなく無農薬で野菜を育てることができるのが売りの一つである。食品に対する安心感を今後高め、安心して消費者が購入できるようにこれからが正念場だ。(134文字)
3.論評
野菜工場は少し前から騒がれていたが、消費者に届くようになり、これからスーパーマーケットなどで見かけることがあるかもしれない。
しかし、まだ消費者が工場産の野菜を完全に受け入れたわけではない。室内で栽培することで害虫から身を守り、無農薬で栽培ができるという点では魅力を感じるが、日光を当てず、蛍光灯の光や培養液で育つ野菜に不安感は募る。無農薬というフレーズはいかにも体に良いと思わせるが人工的に作られた野菜は安心して口に入れることができるのか不安である。
定食チェーンの大戸屋は野菜工場で作られた野菜を使用しサラダを提供しているが顧客の評判は上々だそうだ。太陽と土を利用した昔ながらの方法で栽培した野菜と、蛍光灯の光と培養液で作られた野菜は果たしてどちらの野菜が良いのか。今後の展開が楽しみである。
(346文字)
4.コメント
- そういえば上田君が去年の論文のテーマにしていましたね。僕もテレビで野菜工場を見たのでが、きれいで野菜もおいしそうで不快感はありませんでした。
それでは以下コメントです。
要約が大幅にオーバーしています。100字以下を目指しましょう11!
例:室内で栽培した「工場」産の野菜が消費者に届くようになった。「工場」産の野菜は害虫や農薬を懸念せず野菜を育てることができるのが売りの一つである。
食品に対する安全が求められているこれからが正念場だ。(97文字)
改行するのであるなら次の文頭は一文字あけましょう。段落分けするつもりがないのなら改行しないほうがよいと思います!
相変わらず坂田さんは文章が上手ですね!僕も見習って頑張りたいと思います -- (平岡裕樹) 2009-09-05 12:29:22 - 農業とかバイオとかの問題は倫理観とか感情論とかでバランスがなかなか難しいですよね。たとえばフツーの農業といってもビニールハウスの水耕栽培のネギは本当に自然に栽培したと言えるのか・・。もやしだって同じ。
もちろん有機とか無農薬とかあるけど,一般的な農作物は見た目やおいしさを追い求め,品種改良,遺伝子操作,薬剤散布や肥料付けが多いのが現実ですよね・・。
安全の問題。「人工」とはなにか。工場でどんな野菜(根菜,葉菜,果実等)まで栽培可能になるか。いろいろ考えることがありそうです。 -- (dj-kubo) 2009-09-08 07:47:23