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スサノオ - (2012/03/20 (火) 22:54:11) のソース
すさのお *神話 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。 記される書物によっては、須佐乃袁尊、素戔男尊とも記される。 日本神話の荒神であり、出雲の祖神。 記紀神話における創世神・イザナギが黄泉より逃げ帰った際に、禊を行ったことで生まれた三貴子(ミハシラノウズノミコ)の一人で、天照大神、月読命の弟神。 イザナギより「海を治めよ」という命を与えられるが、母イザナミに逢いたいと駄々を捏ね、アマテラスの天の岩戸事件を遠因を招くなどの諸々の悪事を働き、最後は天界たる高天原を追放され、地上に追いやられる。 その後、出雲の国にて八つ首の巨蛇[[ヤマタノオロチ]]を討ち、クシナダヒメを娶り根の国の王として君臨する。 また、京都祇園の神・牛頭天王は、スサノオの習合したものとされる。 *性能 「愚者」コミュがMAXになることで解禁される[[ペルソナ]]。 『荒れすさぶ神』 初期Lv.76 ブレイブザッパー(初期) テトラカーン(初期) 逃走加速(初期) 空間殺法(習得Lv.79) 治療促進・大(習得Lv.81) 打撃反射(習得Lv.83) 電撃耐性 疾風耐性 光弱点 ※作成には、愚者アルカナに属するペルソナ6体を素体とするヒランヤスプレッドを用いる。 *備考、その他 日本神話におけるトリックスター的存在として解釈されているためか、メガテン/ペルソナシリーズにおける登場回数は多い。 (遡れば、ファミコン版女神転生の頃から登場している) 小説「新デジタル・デビル・[[ストーリー]]」の[[主人公]]・北明日香も「スサノオの転生した姿」である。 ~真・女神転生II~ [[シヴァ]]に次ぐ破壊神カテゴリの上位悪魔として登場。 物語の本筋に絡むことは無いが、ヘブライ神族によって天の岩戸に幽閉されていたアマテラスを開放する際、その場に立ち会った主人公を「その力、我が弟・スサノオにも劣らぬ」と評する場面がある。 ~真・女神転生デビルサマナー~ 物語の舞台となる平崎市の片隅にある氷川神社の祭神として登場する。 ~女神異聞録ペルソナ~ 登場人物の一人・マークこと[[稲葉正男]]の専用ペルソナの一体であり、「戦車」アルカナの最強クラスのペルソナ。 本作において、その姿は電脳悪魔絵師こと[[金子一馬]]氏によってリデザインされている。 ペルソナ・スサノオの外見は、赤黒い肌に人間の頭蓋骨を仮面に見立て被った男性の姿であり、「荒ぶる神」としての側面が強調されたものである。 ~デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団~ 物語終盤、時空を超える力を持つ神器・天津金木を得るべく奔走する十四代目葛葉ライドウの前に「火の試練」を担うものとして立ち塞がる。 ~ペルソナ4~ 登場人物の一人、主人公の友人・花村陽介が覚醒し、最終的に所持することとなるペルソナ。 当作におけるペルソナ・スサノオのデザインは、[[副島成記]]氏によるオリジナルで、コンセプトとしては「花村陽介が考え付くところの『最強の超人』」らしい。 ~デビルサバイバー・オーバークロック~ 本作における追加要素、封鎖解除後の東京を描いたエピソード群「八日目」のうち、アマネこと九頭龍天音と共に「悪魔を従え、救世主となる道」~通称アマネルートの「八日目」に登場する。 東京封鎖の中で繰り広げられている「ベルの王位争い」とは無関係の立場を貫く「日本の土地神」であり、日本を異国の天使や悪魔による侵入から守り続けている神の一人。 ベルの王位争いを勝ち抜き、万魔の王にして神の威光を背に纏う救世主となった主人公を「異国の神の名前を借りた侵略者」と見なしており、思惑は異なれども主人公と対立することになった「ホンダ」こと本多保行の意思に呼応、封鎖解除後の東京に姿を見せる。 ~デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト~ ※作画:綾村切人、脚本:真壁太陽・原田庵十による、アトラス公認の「デビルサマナー葛葉ライドウ」のアナザーエピソードを描いた漫画作品。 本作の主人公、十四代目葛葉ライドウの仲魔の一体。 物語終盤、帝都を混乱に陥れる秘密結社「コドクノマレビト」の首魁・安倍星命の腹心である倉橋黄幡の悪魔化した姿「蛇頭黄幡神」との戦いにおいて召喚され、苦戦の末にライドウとの合体技「天命滅門」を以ってこれを撃破した。 本人いわく「蛇神退治の専門家」。 **関連項目 -[[ヤマタノオロチ]]