リリス - いまさらP3考察 @ Wiki

りりす

神話

メソポタミア、ユダヤに古い時代から広く伝わる女魔。
淫婦であり、誘惑者であり、「原初の魔女」の異名を持つ。
ギリシャ神話におけるヘラ、魔女の女王ヘカーテの原型ともいわれる。

元々は「夜の魔女」と呼ばれる地母神的性質の強い神格だったが、キリスト教が広まる過程でデーモンの女王に貶められる。
「ベン･シラのアルファベット」においては最初の人類･アダムの最初の妻として生み出された存在だが、奔放で女性本意の性行為を好んだ為にアダムと反りが合わず、楽園を追われた後、アスモデウスを始めとした数々の悪魔と関係を持ち、リリムを始めとした多くの悪魔の母となる。

性能

　初期Lv.61
　セクシーダンス(初期)　マハジオダイン(初期)　マカラカーン(初期)
　メギドラ(習得Lv.63)　逃走加速(習得Lv.64)　電撃ガードキル(習得Lv.65)
　疾風吸収(習得Lv.67)
　電撃吸収　疾風弱点　光弱点　闇反射

※作成には、特定のペルソナ4体を素体とするクロススプレッドを用いる。

備考、その他

「真･女神転生」においては主要登場人物の一人として列名し、その言動･行動は、プレイヤーの多くに忘れ難い印象を遺している。

～真･女神転生～
大魔王ルシファーの命を受け、後々に神と悪魔の戦いを左右する存在になるであろう主人公をCHAOSの陣営に引き込むべく、夢の中で彼と接触、このとき彼女は自らを「ゆりこ」と名乗る。
しかし、いずれの属性に至っても彼女と歩みをともにすることは無く、属性がCHAOSの場合は物語終盤に自らの正体を明かし恋慕の言葉を残して消え、属性がLAW･NEUTRALの場合はカオスヒーローが倒れた後、悪魔としての姿を露わにして主人公に襲い掛かってくる。

～真･女神転生if…～
物語の黒幕･魔神皇によって疑似的に作られた魔界のひとつ「嫉妬界」のボスとして登場。
なぜリリスが登場するのかについては、嫉妬の大罪を意味する獣が蛇であることと、「真･女神転生」のストーリーの根幹にある「パートナーの女性に対するリリスの嫉妬」のダブルミーニングと推測される。

～デビルサマナー･ソウルハッカーズ～
物語に直接絡んでこないが、エクストラダンジョンにおける隠しボスとして登場。
「強力な魔力を有する妖艶な夢魔」という神話設定そのままに、強烈な威力を誇る万能属性スキルやパーティ全員を魅了する「ファイナルヌード」等の攻撃方法を以って攻め立ててくる。

～デビルサバイバー2～
二周目以降に登場する隠しボス。
水曜日(4TH DAY)の特定の時間帯に登場する。
登場時点で周囲の男性キャラを魅了して従えている上、戦闘に際しては「男性キャラを確実にCHARM状態に陥れる」特殊スキルを先制攻撃で必ず使ってくる。
対策を講じていないと自滅する可能性も。

関連項目

• リリム
• サキュバス