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須藤竜蔵

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すどうたつぞう
年齢:63歳(ペルソナ2罰当時)

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P3の前年代作に当たる「ペルソナ2罪」および「ペルソナ2罰」の登場人物。
(ただし「ペルソナ2罪」では名前だけの登場である)

珠閒瑠市の名士であり、罪の世界では県議会議員だが、罰の世界では法務大臣の後に外務大臣を歴任する大物政治家。
表向きは清廉潔白で知られるが本性は冷酷な権力欲の亡者。
「良い悪いは別としてこれだけ大きなことをやった者」「目的のためなら手段を選ばぬ強い人物」と、巨悪ながら南条圭周防克哉からはカリスマ性を一部評価する声もあがっている。

事件の10年前、息子・須藤竜也が英才教育のストレス故に放火(罰世界ではさらに殺人も犯している)を繰り返した際、(自分の息子・達哉が事件の被害者になった事もあり)逮捕目前まで追い詰めた周防達哉の父を、脅迫により懲戒免職に至らしめる。それも息子の為を思うのではなく、自分の権力基盤に打撃を受けるのを恐れての利己的な理由からである。
その後10年に亘り、竜也を蝸牛山の最奥に建つ森本病院に監禁する等、親子ではあれど互いに非常に殺伐とした関係であったことは確か。

また、罰世界における事件の5年前には、竜蔵の台湾マフィア・天道連との癒着を暴こうとした、珠閒瑠地検特捜検事・嵯峨薫とその相棒・浅井美樹を組織の殺し屋・云豹に命じて事故に見せかけて殺害しようとし、間接的に浅井美樹を殺害した。

罪世界と罰世界のいずれでも秘密結社・新世塾の筆頭幹部であるが、罪世界では県議止まりなのに対して、罰世界では国政をも左右する大物政治家へと変貌を遂げている。
因みに、新世塾は罪世界と罰世界の分岐発生に伴って新たに生まれたとファンから思われていることが多いが、実際には罪世界と罰世界が分岐した夏の日の夜から更に10年前である西暦1980年に、当時市議であった竜蔵らが本丸公園の造成工事現場から出土した「御前」の遺骸を本尊に興したものであり、罪と罰の分岐前から存在していた。
「ペルソナ2罪」では新世塾がストーリーに絡む事はなく、竜蔵も「竜也の父親」として言及があっただけだったが、「ペルソナ2罰」の世界では強大化した権力と影響力を持って「無原罪の世界を作り出す」為に暗躍し、その計画には陸将及び自衛隊一個師団、警察組織、台湾マフィア等が加担していた。
盲信する「御前」の姿を借りたニャルラトホテプの囁くまま、「向こう側」の歴史をトレースするように噂を広め、珠閒瑠市を「アメノトリフネ」として浮上させ、本丸公園に現れた珠閒瑠城で「操龍の神事」を行い珠閒瑠市以外の世界を滅ぼそうとする。
しかしその時ニャルラトホテプに「忌まわしき狩人」と呼ばれる異形の姿に変えられ、達哉達との戦いに敗れ「御前」に取り込まれる形で消滅した。
人としての心どころか狂気すら失ったその浅ましく哀れな姿は、彼を仇敵として心底憎むパオフゥをして、「不様だぜ、竜蔵……。人を欺き、陥れ続けたなれの果てが、それか!」とやり場のない無念の叫びをあげさせた。

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