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ジン

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じん
本名:白戸陣
CV:小野坂昌也

公式

謎の三人組・ストレガの1人で、関西弁を繰る少年。
名前不明時の名称は"知的な少年"で、ストレガの実質的なブレーン役を務めている。
手持ちの金属製の鞄の中に自作の爆弾を入れている。

物語当初、「普通の人間には感じられないもの」である影時間を利用して他人の復讐を肩代わりする「復讐代行人」を営んでいた。
これについて、具体的構想を練っていたのは彼らしい。

※P3公式サイトの影日記 6月23日:人間とは忘れる生き物。
―の項目に、それに関連する記述が見られる。発言者は、おそらくジン本人。
その文中によると、<あの人>(タカヤ)に言われて冗談半分に復讐請け負いサイトを作ったらしいことがうかがえる。

山岸風花の言によれば"ジン"というのはネットで有名なハンドルネームらしい。
ネットを利用してタカヤを教祖とするカルト「ニュクス教」を広めた。

その正体は10年前の事故により顕在化した滅びの塔・タルタロス探索に際して桐条により集められた百人の子供のうちの生き残りであり、同じく桐条により人為的にペルソナ能力を与えられた人工ペルソナ使いの失敗作。
タカヤ・チドリと同じく「与えられたペルソナ」を制御する為に劇薬のペルソナ制御剤を常用している為、寿命はさして長くない模様。

「やぶれかぶれは駄目だ」とタカヤに諌められたり、過去助けてもらったことがあるらしく、タカヤへの態度は殆ど崇拝に近い。

主人公特別課外活動部とは何度か対面するが、交戦に至ったのは2回。
最後は2010年1月31日―世界が終わる日にニュクスの下へと向かう活動部と戦うも敗北、敗北後階下より現れたシャドウの群れを道連れにして自爆する。

シナリオライターのインタビューによると、実験体の人工ペルソナ使いの子供達はタカヤ達以外の全員死んだとは限らないらしい。
※ペルソナ3の小説「シャドウクライ」を参照のこと。

「中の人」関連の話

CVを担当する小野坂昌也氏は、近作では「デジタルデビルサーガ~アバタールチューナー~」において、主人公と敵対する勢力の一「アサインメンツ」のリーダー・ハーリーQの声を担当している。
同人物は比較的序盤の退場となるものの、「喰われる前に、喰っちまやいいんだよなぁ!?」という、作品の世界観を象徴する一言と、悪魔化したのにどう見ても強そうに見えない姿とがあいまって、強烈なインパクトをプレイヤーに残すに至る。

非公式

髪の毛の生え際が危ない。
それを少々気にしているらしく、小説「シャドウクライ」ではイズミにその事をからかわれていた。

ペルソナ召喚時に時々入る顔アップのカットインだと実は美形では?と言われるが、ストレガは全員、目に光が無い。

設定資料集に残されてされているジンの初期設定画を見てみると、決定稿に比べて妖しさ漂う美少年風。髪も長い。

ストレガの中では比較的常識人。
(というより、タカヤチドリもあまりに浮世離れしすぎている為、そう見えるだけかもしれない)
その為、残り2人の食事等を用意しているらしい。
もっぱらジャンクフード。

もっぱらチドリのパシリとなっていたことが小説で判明している。
ストレガのメンバーの中では最も苦労しているようだ。
ゲームではシャドウを道連れに男らしく散った彼であるが、劇場版では尺の都合上、戦闘中に滑らせた手榴弾に巻き込まれてフェードアウトと雑な退場をしている。

戦闘中のアクションが意外と楽しい奴でもある。
ペルソナ召喚の際は鞄の遠心力で回転。
バク転で攻撃を避けたり「やるわ!」で手榴弾を投げてくるお茶目な一面も。
特に、クリティカル等でジンを転ばせた後のジンが自力で立つ際の(追い討ち攻撃をしないで倒したまま放置)アクションは必見。
そして1月31日の戦闘の時に味方の弱点を全て消すと…。

自爆するが、モロスが火災反射属性なので……。
ジンの爆弾攻撃相性はアギ類と同じ火炎アタック

通称ヅラ。生え際をネタにしたものが多くネットの海に漂っている。


ペルソナ



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