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ミトラ - (2011/11/21 (月) 11:09:57) のソース
みとら *神話 古代インド神話に名を残す、契約と友愛の神。 リグ・ヴェーダ時代の神話における太陽神であり、初期の天空の神・ヴァルナと共に権勢を誇った。 後にアラビアや中東を経てローマに至るまでミトラの神格は伝播し、その過程で様々な神に形を変え、広く崇拝される。 メソポタミア神話においてはハンムラビ法典を捧げられる、真実・裁判・占いの守護者たる正義の神・シャマシュと同一視され、ペルシャで広まったゾロアスター教においては契約神ミスラ、シュメールでは太陽神ウトゥと同一視される。 キリスト教が広まる以前のローマ帝国において崇拝されていたミトラス教の主神ミトラスとも同一視される。 神に最も近しい契約の天使[[メタトロン]]もまた、ミトラの神格から多かれ少なかれ影響を受けている。 *性能 初期Lv.22 ハマ(初期) 二連牙(初期) マハブフ(初期) フラッシュノイズ(習得Lv.24) 電撃見切り(習得Lv.25) カウンタ(習得Lv.28) 氷結無効 電撃弱点 光無効 *備考、その他 初出はファミコン版「女神転生II」であるが、その後、長い間登場することはなかった。 「真・女神転生III」においてボス悪魔として登場したことを一つの契機として、近年のシリーズにおいてたびたび登場することとなる。 ~(旧約)女神転生II~ 魔界を統べる魔王の一体。 魔界の一角、「迷いの森」の辺境にある塔に潜む。 かつて[[主人公]]が斃した魔王[[パズス]]とは何らかの縁があった模様で(作中でそれが明示されているわけではない)、主人公を「アダムと同じく女の言葉に乗った愚か者」と罵り、襲い掛かってくる。 ~真・女神転生III-NOCTURNE-~ 物語終盤、ボルテクス界の一角にひっそりと佇むトウキョウ議事堂の本会議室に鎮座し、新たなる世界の創生を審議し見守る悪魔として登場する。 人でも悪魔でもない「人修羅」たる主人公の存在を異端視し、「創生を阻むもの」として排除しようと襲ってくる。 ~真・女神転生STRANGE JOURNEY~ 物語の舞台となるシュバルツバースにおいて、「享楽に耽る国」と揶揄される異空間・ボーティーズを統べる魔王・ミトラスの「真の姿」。 「種の記される地」と揶揄される異空間・フォルナクスにおいて、「母」の力を借り元の神格を取り戻した彼は、「かつて倒された怒り、恨み」を秘め、主人公に襲い掛かってくる。 **関連項目 -[[パズス]] -[[メタトロン]]