神話
上級第一階位の天使・シテンシ(熾天使)の一人。リキテンシ(力天使)にも属すると言われる。
他の比べるものがないと言われるほど重要な天使。
その名は「神に似たもの」という意味をもつ。
ルシフェル(若しくは
ルシファー)が起こした「天使の叛逆」において名を上げ、それ以降天使の軍団の最高司令官を務める。
四元素では「火」、方角は「東」、太陽と知性と慎重さを司り、ルシフェルに代わり神の右側に座する。
旧約聖書外典「エノク書」では、神の選民を委ねられた天使、慈悲深く忍耐強い天使とされる。
イスラエルの守護天使、死の天使、創造の天使、楽園の守護天使、水曜日の天使、日曜日の天使など異名も多い。
フランス百年戦争の英雄・ジャンヌ=ダルクに啓示を与えたのもミカエルとされる。
グノーシス主義においては水星を司る。
なお、真・女神転生以降のミカエルのデザインは、コヴェントリー大聖堂のミカエル像を模したものであると言われる。
非公式
メガテンシリーズにおいては、伝統的に唯一神~LAWサイドの殿を務める位置づけに据えられている。
ガブリエル、
ラファエル、
ウリエルらと共に物語の終盤、水没した東京に浮かんだメシア教の聖殿「カテドラル」に降臨する。
主人公がCHAOSないしNEUTRALの属性を選択した場合、最終ボスとして立ち塞がる。
荒廃した東京に残されたカテドラルに建立された「TOKYOミレニアム」におけるメシア教元老院の主席であり、司教らを影で操る、実質的なミレニアムの支配者。
千年王国の地盤たるTOKYOミレニアムを作り上げたが、神の意を自己解釈した結果、やがて来る「救世主」を自らの手で作り上げるという暴挙に走り、最後は信じ崇めていた神自身に見限られた。
「アクシズ」「
アムネジア」「パラノイア」と呼ばれる三重構造の世界を統べる四体の高位神格「代行者」の一角で、天界たるアムネジアの支配者の一人。
「LAW-LIGHT」の属性を体現する存在。
同じ代行者である
ベルゼブブによる悪魔召還プログラム「DIO」を通じた介入や
サタンによる軍部への干渉によって三つの世界のバランスが崩れていくことを由とせず、狂い出した時間の流れを正常化し、歴史の流れを本来の姿に「維持」せんと企図する。
「審判」アルカナの最強クラスの
ペルソナとして登場。
特に異聞録においては、登場人物の一人・エリーこと桐島英理子の専用ペルソナとして描かれている。
- DIGITAL DEVIL SAGA アバタールチューナー2
隠しボスの一体として登場。物語後半、各ダンジョンに出現する三大天使を退けた後、特定の場所に行くと戦う事が出来る。
真・女神転生Ⅱと同じ記憶を有しており世界の現状を嘆き再び千年王国を築き上げようとする。
戦闘はウリエル→ラファエル→ガブリエル→ミカエルと1体倒すごとに増援が発生する4連戦。瀕死になると使用する専用スキル「破邪の光刃」は「複数体に物理特大ダメージ+全能力低下」と極めて厄介なスキル。ペルソナシリーズにもあれば間違いなく壊れスキルだっただろう。
公式
メタトロンが同じく習得する専用スキル「天軍の剣」は、クリティカル発生率が非常に高く強力。
能力
初期LV72
空間殺法(初期) メギドラ(初期) ハマオン(初期)
メギドラオン(74) マハンマオン(75) 闇反射(76) 天軍の剣(79)
疾風弱点、物理耐性、火炎・光無効
最終更新:2023年07月20日 16:36