「どうしても協力してくれないんですか?」
当たり前だろう。仮にも誘拐犯の言うことだしな。大体佐々木も乗り気じゃないんだろ?
「ふふ…協力してくれないというなら、こちらにも考えがあるのです」
橘は不敵に笑って見せ、さりげなく窓の外を見ながら言った。
当たり前だろう。仮にも誘拐犯の言うことだしな。大体佐々木も乗り気じゃないんだろ?
「ふふ…協力してくれないというなら、こちらにも考えがあるのです」
橘は不敵に笑って見せ、さりげなく窓の外を見ながら言った。
「何ていいましったっけ?あなたの妹さんのお友達」
いきなり何を言い出すんだ。
「あの非常に可愛らしい、いいえ、お美しいと言った方がいいかしら?」
橘はいつもと変わらぬ顔をしながら俺の瞳を見つめてくる。
「驚いたわ。あれで本当に小学生?高校生って言われても信じたでしょうね。
ほんとに綺麗で礼儀正しくて…そうそう確か吉村美代子さん、でしたよね?」
いきなり何を言い出すんだ。
「あの非常に可愛らしい、いいえ、お美しいと言った方がいいかしら?」
橘はいつもと変わらぬ顔をしながら俺の瞳を見つめてくる。
「驚いたわ。あれで本当に小学生?高校生って言われても信じたでしょうね。
ほんとに綺麗で礼儀正しくて…そうそう確か吉村美代子さん、でしたよね?」
「素直な良い子です」
情けないことに、俺はここまで言われて初めてこいつが何を言わんとしているか感付いた。
なんて柄にもないことを考え付きやがるんだ。それとも今までのがフリだったのか?
「お前、ミヨキチを…」
思わずあだ名で呼んでしまう。
「ミヨキチ?彼女のこと?そんなあだ名で呼んでるなんてよっぽど親しい間柄なのね。何よりです」
そりゃあお前らにとっちゃ”何より”だろうな。俺をいいように使うための手段としては上から3番目くらいに最良な手だ。
「お前、ミヨキチに何をするつもりだ!?」
「さあて? 何をしましょうか?」
このやろう。
なんて柄にもないことを考え付きやがるんだ。それとも今までのがフリだったのか?
「お前、ミヨキチを…」
思わずあだ名で呼んでしまう。
「ミヨキチ?彼女のこと?そんなあだ名で呼んでるなんてよっぽど親しい間柄なのね。何よりです」
そりゃあお前らにとっちゃ”何より”だろうな。俺をいいように使うための手段としては上から3番目くらいに最良な手だ。
「お前、ミヨキチに何をするつもりだ!?」
「さあて? 何をしましょうか?」
このやろう。