- 『昆布の報告』
「九曜さん何をしているんだい?」
「―――定期報告―――」
「成る程ね。しかし、レポート方式とは興味深いね。他にもお仲間が地球にいるのかい?」
「―――上司―――姐さん―――」
「ほうっ、序列があるのかい実に面白い。ところで、その空欄にはなにも書かないのかい?」
「―――写真―――貼る―――」
「ふむ。しかし、どこにも写真が見当たらないが。」「九曜さん!ポラロイドカメラを借りてきましたのです!」
「―――佐々木さん―――撮って―――」
「何を撮ればいいのかな?」
「―――甘酸っぱい―――思い出―――」
「?九曜さん?なんで檸檬を持って?むぐぐぐぅ」
「くっくっ確かに甘酸っぱい思い出になりそうだ」
「―――涙目―――上気―――した顔―――馬乗り―――絡み合う―――二人―――」
「くっくっじゃあとるよーはい、チーズ」
「んーんー」
「―――チーズ―――」
カシャッ
「くっくっよく撮れてるよ良かったね九曜さん」
「へもんおとっへくらさいぃぃぃ」
「―――とって―――あげる―――」
カシャッカシャッ
「えみがちかふのれすぅぅぅ!」
「―――レポート―――」- 「いい写真だね。次はポンジーの報告書を作りなさい「―――了解―――」
「なんか寒くないか?」
「もう夏ですよ?頭沸いてるのです!」
「貴様、檸檬は好きか?」「やめてぇー!」
「―――スクープ―――」カシャッカシャッ