「キョンさん! 重要な事に気付いたんです! 実はあたし、柑橘系の匂いがするのです!」
とある日曜日。俺は橘に突然呼び出された。重要な話があると聞かされて、返って来たのが上記の返答だ。
「もしかして、そのためだけに呼び出したんじゃないだろうな?」
昨日の不思議探索の疲れが未だ癒されてない俺は朝早く起こされたこともあり、不機嫌極まり無かった。
「ま、まさかそんなこと……」
明らかに目が泳いでいる。とっておきのギャグを披露して、全然受けなかった時の誤魔化し方そのものだ。
「えーっと……何でもこの匂いは、体臭から放出されるホルモンと個体特有のエステルが化学反応を起こしてるらしくって、場合によっちゃいい匂いになるんだそうです……」
なおも悪足掻きをする橘に悪戯をしたくなった。
「じゃああそこはかなり良い匂いだろうな」
「え?」
体臭とホルモンの温床だし、さぞかし香しいんだろうな。溢れ出る体液は、さながら果汁ってとこか。
「え? え?」
少し味わってみるか。柑橘系の果汁は疲労にも高あるみたいだし。いいよな?
「え? え? え?」
否定しないってことはOKだな。それじゃあ失敬……
「ちょ、どこに顔を……ああん!」
ほう……既に完熟状態、果汁たっぷりだな。
「んぁ……な、何を言って……はぁん!」
というか、ベトベトだぞ橘。
「そんなにしたら…ふぅん、あたり……ま……ひゃぁ! ……も、もうらめぇぇぇぇぇぇー!!」
橘は突然『
「もしかして、そのためだけに呼び出したんじゃないだろうな?」
昨日の不思議探索の疲れが未だ癒されてない俺は朝早く起こされたこともあり、不機嫌極まり無かった。
「ま、まさかそんなこと……」
明らかに目が泳いでいる。とっておきのギャグを披露して、全然受けなかった時の誤魔化し方そのものだ。
「えーっと……何でもこの匂いは、体臭から放出されるホルモンと個体特有のエステルが化学反応を起こしてるらしくって、場合によっちゃいい匂いになるんだそうです……」
なおも悪足掻きをする橘に悪戯をしたくなった。
「じゃああそこはかなり良い匂いだろうな」
「え?」
体臭とホルモンの温床だし、さぞかし香しいんだろうな。溢れ出る体液は、さながら果汁ってとこか。
「え? え?」
少し味わってみるか。柑橘系の果汁は疲労にも高あるみたいだし。いいよな?
「え? え? え?」
否定しないってことはOKだな。それじゃあ失敬……
「ちょ、どこに顔を……ああん!」
ほう……既に完熟状態、果汁たっぷりだな。
「んぁ……な、何を言って……はぁん!」
というか、ベトベトだぞ橘。
「そんなにしたら…ふぅん、あたり……ま……ひゃぁ! ……も、もうらめぇぇぇぇぇぇー!!」
橘は突然『
なんか変な方向になって来たんで止める。