概要
教育相談は教員免許(中学・高校)取得のための必修講義である。教育相談(カウンセリングに関する基礎的な 知識を含む。)の理論及び方法に関する科目の一部である。
- 前後期開講
- 前期月曜2限・後期金曜2限開講(前期担当はtngc、後期担当はued)
- ただし、2025年度は前期金曜2限、後期月曜2限(曜時限ごとの担当は同じ)であった
授業内容(ued)
- 不登校・いじめといった問題について、カウンセラーの立場から学ぶ。
- シラバス通りには進まず、序盤で精神病理の部分でかなりの回数を割く。全学共通科目『精神病理学』(mttkなどが担当)を取っていたら親和性は非常に高いであろう。
感想
- 控えめに言って神
- 教職科目随一の話の面白さ。担当教員が話上手かつ話好きなので授業というより朝ラジオを聞いている感覚に近い。精神病理の際にはかつての臨床医としての経験も活かされた爆笑エピソードが次から次へと出てくる。
- しかし、笑い一辺倒ではなく真面目で芯を食った内容も話すときはきっちりと話す。かなり参考になるし、カウンセラーとしてのかなり生々しい経験談も聞け、解像度が上がる。
- 教員の性格として一方向的に話すだけの授業になってしまうのが苦手だそう。授業中2、3回程度、授業内容の質問を受け付けることがある。その際に誰も挙手をしなければ非常に悲しそうな顔をされる。どんな質問でもわかりやすく回答し、さらに理解もしっかりと深まるため積極的に質問しよう。
- (最終回にて)「教免とる人たちは、いい先生になってくださいね。」←わかりました
成績評価(ued)
- 出席に加え、1000字程度の期末レポートがある。ただし、「レポート出したら単位は出す」とのこと。
- さらに付け加えれば出席判定は思ったよりガバガバ。
- レポート内容もかなり好きに書ける。
- 授業内容の面白さも相まって、単位習得の難易度はかなり低い部類に入るといえるだろう。