概要
- 理科教育法Iは理科教員免許(中学・高校)取得のための必修講義である。
- 通期開講
- 月曜4・5限開講(担当はht)
授業内容
前期
- 理科教育に関するごく基本的な知識提供と実験を前半に、グループでの模擬授業を後半に行う。
- 概ね3人1組で45or50分の模擬授業を行う。テーマは「ばね」「浮力」「電気回路」「化学反応」「金星の満ち欠け」であり、いずれも中学範囲。学習指導案も作成する。
感想
- 前半の講義は内容が遅々として進まず拍子抜けするが、後半の模擬授業はハードである。学習指導案は、模擬授業実施前に最低1回は教員からフィードバックを受ける必要があるので早めの作成が求められる。ほとんど予備知識なしの模擬授業実施なので、学習指導要領や教科書の解説編と睨み合う必要がある。
- 総じて学生のモチベーションは高く、模擬授業後の意見交換では忌憚ない意見が飛び交う。
成績評価
- 前期後期合計で10回以上の欠席でアウト。模擬授業を飛ぶことは許容されない。
- 前期の提出物は、学習指導案、模擬授業の振り返り、期末にレポート2つ。