Introduction

昔、複数のサイトで箱庭や三国志NETをプレイしていた時期があり、
「久々に箱庭やってみたいなー何処かまだやってるかなー」
と軽い気持ちでググった結果、永続箱庭に登録。

その後JAPAN統一開催の告知を見て
「久々に三国志NETもやってみようかなー」
と軽い気持ちで登録。

以前やっていた三国志NETは10分更新だったり、内政や兵種のシステムが複雑だったりと、
色々とアレンジを加えられた所でやっていたので
比較的オーソドックスなタイプのJAPAN統一は逆に新鮮に感じた。

~第一期~

登録、仕官

キャラメイクの前に、まずは仕官先選び。
どこか素敵な国はないかしらと勧誘文や登録武将一覧を物色。

不毛の地国君主このハゲ~!

ドキューン!

……
ここに決めた(*´Д`)
ここしかない!
時事ネタである事はスルーし、不毛・ハゲというワードから連装
不毛→ハゲ→アートネイ○ャー
という事でアート姉ちゃというキャラ名に。

不毛の国軍師

気付けば軍師に任命されていた。
君主が三国志NET初心者だという事で、私もブランクが長い身ながら
曖昧な記憶を頼りに、また情報サイトを見たりしつつ執政のサポートを務める事に。

当初、このような回想録を記すつもりはなく、
ここからは私の鳥頭の如く残念で、悲惨な記憶力の脳みそを穿り返して書いてゆく。
(なので断片的で、尚且つ間違っている箇所もあるかと思うが、ご容赦願いたい。)

姨捨山国との絆

私を除き優秀な武将に恵まれた不毛の地国は、それなりに勢力を伸ばしていた。
そして隣接する諸国との外交に神経を使う段階になった頃、
不毛が納豆を奪取した事により八方塞がりとなった国、姨捨山との外交が論題となった。
君主や諸氏と相談した結果、納豆を譲渡し、北上侵攻ルートを提供する事になった。
この際の外交文のやりとりで、私は個人的に姨捨山君主あっぺ氏に対し「義理堅い、信用できそうな人」という印象を持った。
そしてその印象は、外交を重ねる度に確固たるものになっていく。

vs.むほう国

北の第三区国と相互防衛、東の姨捨山と相互不可侵の条約を結んだ不毛の地は、
紆余曲折を経て(ごまかし)西の大国、むほうと相見える流れとなった。
この時点では人数的にむほう国に利があり、極めて苦しい戦いとなる事が予想された。

開戦前、私は敵情視察という名のパシリ役を買って出、広大なむほう領土を隅々まで調べ上げた。
そして各都市の偵察データを本国に持ち帰りコピペ提示したのだが、ここで私は大きな見落としをしていた。
神鬼兵を徴兵できる技術値500以上の都市が石山本願寺と石見銀山の2都市あったのに、
自分でコピペしておきながら石見銀山が技術500超である事を見落とすという阿呆な失態を犯したのである。
そして私はドヤ顔で「石山本願寺さえ落とせば敵は(先行コマンド以外で)神鬼兵を雇えなくなるので勝機はある」と言い放った。
実にマヌケで阿呆な軍師である。

人数的に不利な不毛の地国であったが、いざ開戦してみると戦局は以外な展開を見せた。
不毛の地国の諸武将の奮戦と、むほう国のIN率の意外な低さも相まって、
敵の主要拠点である石山本願寺を攻め落とす事に成功したのだ。
偵察段階では城壁を塗り上げていた都市は石山本願寺のみだったので、これは勝てるとの機運が高まった。
更に、不毛が石山本願寺を奪取した直後から第3区も対むほう戦に参戦開始。
この第3区の介入は我々にとっても想定外であったが、嬉しい誤算だった。
不毛・第3区連合は破竹の勢いでむほう国に侵攻し、勝負は決したかに見えた。
しかし、ここでなちゅらる氏から停戦の申し入れがあった。
その内容は以下の通りである。
  • 1国vs1国でなければ自分達は敗戦後も軍門に下らない。
  • 第3区の介入前(つまり石山本願寺陥落直後)の状態から仕切り直しがしたい
  • 具体的には、第3区に奪われた京をむほう国が奪い返した状態から再開したい
  • 戦争再開の日時はこれから決めたい
  • 条件を飲んでくれるなら敗けた場合、自分は不毛の地に仕官する

これに対し、私は以下の条件確認を提示した。
  • むほう国は月山富田城、京を第3区から取り戻し、みかん2、うどん、湖を不毛の地から取り戻した状態にする。
  • その後、京とうどんの開発値を開戦時に戻す(神鬼兵は雇えないライン)←前述の通り石見銀山が500超だったので余り意味はなかった
  • 京の壁は塗りすぎない(田中角栄氏に一撃で落とされたライン)
  • うどんの壁に関しても同様

当然ながら第3区の立場からすれば何のメリットもない巻き戻し案だ。
にも関わらず、第3区国君主の田中角栄氏はこの条件を飲んで引き下がってくれた。氏の寛大さには頭が下がるばかりである。

停戦協定の際、なちゅらる氏の要請により我々は石山本願寺、車、小田原城、伊豆の城壁を一切強化しない約束をした。
その代わり、氏に対しても京の壁は絶対に田中角栄氏に一撃で破られた際の値に留める事、
無法の各都市の城壁もあくまで開戦時の数値以上には塗らない事を念押しした。
戦争前の状態に復旧し次第、なちゅらる氏から連絡が来る事になっており、
その36時間後以降に戦線布告するという手筈であった。
かなり甘いというか、折角有利になった自軍が不利になる条件を我ながらよく了承したものだと思う。
そうでもしないと第3区国に申し訳ないという気持ちも多少はあった。
当然国の中でもそれは譲渡しすぎではという声も挙がったが、私の我儘で了解して貰った。

そして数日後、仕切り直した上での再戦の日が迫り、私は再びむほう国へ偵察に向かった。
ここで私は愕然とする事になる。

「各都市の城壁、特に技術値上がりまくってるじゃん!」

「京なんて城壁も城壁耐久値もMAXになってるじゃん!!」

約束が違うじゃん!!!

うちはちゃんと約束守って前線都市の壁はそのままにしてたのに!
なちゅらる氏から停戦依頼来てから、続々とむほう国に新規の仕官者が加わり
むほう国の人員は我々の倍にまで膨れ上がっていた。
その上でここまで尽く約束を破られては、もう勝ち目はない。
(氏によればむほう国内で意思疎通が取れていなかったとの事で
 国民の勘違いであったらしく、これらの条約違反が氏の判断だったわけではないらしい)

もう駄目だぁ、おしまいだぁ…
そんな時、第3区の角栄氏からの提案で「お盆休み協定」が結ばれる事となった。
お盆の期間中はむほう国、第三区国、姨捨山国、不毛の地国は完全停戦するという内容である。
最終的に四カ国ともこの協定に同意し、平和なお盆休みを迎える…筈だった。

ところがお盆休み中にも関わらずむほう国が攻めてきたのだ。
寝耳に水である。いやもう寝耳に水圧クリーナーレベルである。
これにより第3区、姨捨山、不毛の地による三国連合vsむほう国という構図になった。
こうなると流石の超大国むほうも、ほぼ一方的に蹂躙されて遂に滅亡に至った。
そして滅亡後、JAPAN屈指の武官なちゅらる氏は約束通り不毛国に来てくれた。
その後、むほう国が敢えて攻めずに放置していた九州諸国を平定し、
不毛の地国は残った3国の中でも最大世帯となった。

葛藤から滅亡へ

そしてJAPANなのに天下三分の計状態となった終盤。
以前やっていた三国志NETでは、同盟を締結する際は必ず有効期限等も取り決めていた。
しかしJAPAN統一ではそういったものを明確に決めずにやってきた。
これも明らかに軍師である私の失態である。
ラス3となった以上、相互不可侵の盟友姨捨山と、相互防衛の第3区の何れか、或いは両方との戦争は避けられない。
領土的な観点で言えば第3区と協力して姨捨山を先に潰すほうが良いという声が挙がり、実際その通りだと思ったが、
私個人としては姨捨山に対し厚い義を感じており、出来れば敵にしたくはなかった。
残り3国となった段階で、不毛の君主が諸国との同盟期日を取り決めてくれた。

そして暫くにらめっこ状態が続いていたのだが、「2期はよ」「1期はよ終わらせて」「次行こう次」
という声が頻繁に挙がるようになり、とにかく戦争してパパッと終わらせてとにかく早く第1期を終わらせよう、
という機運が不毛の地を支配するようになった。
第3区と姨捨山どちらと先に戦争するかを含め、皆の意見を会議で出し合う運びとなり、
姨捨山と戦争する派が圧倒的多数を占めた。
この時、私も姨捨山との開戦案に賛成の意を示した。
そして先日取り決めた姨捨山との同盟期日を待たずして、前倒しで開戦しようという話にまとまった。

そこで再度、不毛の君主と姨捨山あっぺ氏が話し合いの上、開戦で同意に至った。
同盟期日を前倒しで短縮されたのにも関わらず、了承したあっぺ氏に私は内心、裏切った事に胸を痛めていた。
尚、不毛の地国君主は最後の最後まで期日の前倒しに難色を示しており、姨捨山との義を重視していた事を記しておく。

ところがそんな矢先、その前倒しの開戦期日を待たずして開戦の火蓋が切って落とされてしまった。
寝耳に水圧クリーナー攻撃を今度はこちらがやってしまったのである。
こうなったからには仕方ない、とばかりに皆が一斉に戦争コマンドを入力。私もその流れに乗っかって無言で戦争コマンドを入力(おい)。
もうね、最後のほう軍師としてダメダメですね私。
これには第3区も義憤に駆られたか、大国2国を怒らせて敵に回した不毛の地国はフルボッコにされて敢え無く滅亡。

その後、第3区と姨捨山国は一進一退の接戦が非常に長く続き、「2期いつまで経っても始まらないじゃん」状態に陥った。
フリーターとなった私の元に、両国君主様や武将様から複数回に渡りお誘いの手紙を頂いたが、
私は軍師として終盤やらかした事を反省する意味も込め、どちらの国にも仕官しない意向を伝えるのみであった。


~第二期~


事前登録

第一期は最終的に第3区国が見事統一を果たした。
さて、待ちに待った第二期の開幕である。
事前登録が始まった。
さて、どこの国に仕官しようかしら。
衆道会…///
衆道…なんて素敵な単語だろう。
(リアルの私は極めてノーマルであり、そっちの気は無いと断言しておく)
衆道騎士さんは前回ご一緒した縁もあり、この国に仕官する事に。
名前はアート姉ちゃのままでいいや。
決して私が元腐女子であるからとかそんな理由ではない。
そんなこんなで衆道国に仕官。そこには同じく前回ご縁のあったサタカさんもいた。
見知った顔とまた楽しくJAPAN統一が出来る
そう思っていた。

巻き戻し、まさかの建国

ところが9月4日の20時40分、ゲーム開始に際しロールバックが実施された。
仕官前の状態に戻ったのである。
衆道国は…無い!
超久々に君主でもやってみようかな…という軽い気持ちが湧き上がってくる。(平日は昼しかINできない癖に)
どうせなら心機一転、名前も変えちゃえ!という事で
私はリアルで甘党なのでチョコパフェという安直な痛々しいキャラ名に改名し、国名もスイーツ国とした。
こうして正式に第2期がスタートした。

呆気ない滅亡

そんな私の元にも複数の武将さんが仕官してくれた(嬉しい)。
さぁ、はりきってまずは内政固めて、それから…と思っていた矢先
スイーツ国は奇襲を受けて呆気なく滅亡した。
前期でやらかした手前、自業自得かなとも思った。
そしてフリーターとなった私は最初に登用文を送ってくれた螺鈿国に仕官し、現在に至る。

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最終更新:2017年09月08日 20:37