単複戦争は、α海域においてターン8539から始まった一連の戦争である。戦争名称は単独島と複数島(8島)の間における戦争が立て続けに発生したことから取られている。
交戦国一覧
連合8島 |
無所属島 |
ウミアラシ迫撃島 |
アークトゥールス島 |
神聖Sword帝国島 |
カナリア島 |
テロリス島 |
Ψ沖津島 |
Бハイネセン島 |
吉備の島 |
フクロウ島 |
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薔薇の革命島 |
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♂ねこ島 |
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パンモドキ島 |
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※無所属島は同盟を構成せず、それぞれ個別に連合8島と交戦した。
開戦~アークトゥールス島との停戦
連合8島に挙げられている島々はターン8539にアークトゥールス島及びカナリア島に対して一斉に宣戦布告した。開戦直前まで両陣営の間には特に確執などはなく、「青天の霹靂」と言っていい宣戦布告であった。
アークトゥールス島はこの8対2の宣戦を集団リンチとして強く反発する一方、「BF下半分の放棄」「他の島がターン杯を取る際に意図的に妨害しないことの確約」の2点を停戦条件として提示して停戦を求めた。カナリア島もまたBFからの撤退を条件として提示して停戦を求めている。
連合8島はこれに対する回答は事実上行わず、開戦ターンであるターン8547にアークトゥールス島に対しては継戦を通告した。しかし、ターン8548にアークトゥールス島と連合8島は次の内容の停戦協定で合意に達した。
アークトゥールス島と連合8島の停戦協定
合8島:
神聖Sword帝国島、テロリス島、ウミアラシ迫撃島、Бハイネセン島、フクロウ島、薔薇の革命島、♂ねこ島、パンモドキ島
1.アークトゥールス島は連合8島に次のものを提供する。
①難民60万人。ただし、(2,13)周囲1HEX及び(13,2)周囲1HEXの小島への砲撃による。
②BFの下半分(yが10以上の部分)からの撤退。
③人口の設計上限を400万人まで削減する。これは難民の提供終了後に実施される。
④クリスタルを連合8島のいずれかに全て譲渡する。
⑤アークトゥールス島内に対怪獣部隊(対潜・カメ)の一時的な配備を容認する。連合8島の対怪獣部隊は停戦発効から250ターン経過し、①④の引き渡しが終了するまでアーク島内に駐留する。
2.連合8島はアークトゥールス島に次のものを提供する。
①連合8島はアークトゥールス島の貿易中心島としての地位を保証し、今後無期限の相互不可侵を約束する。
②連合8島はアークトゥールス島がBF左上4分の1(x、yともに9以下の部分)の所有権を有していることを保証する。
協定に基づく停戦はターン8550に完全に発効し、アークトゥールス島と連合8島は停戦した。しかしながら、この間の2ターン(8548,8549)にわたる連合8島の攻撃でアークトゥールス島内における軍港・採掘施設はほぼ壊滅している(艦隊はウミアラシ迫撃島の攻撃に向かっていたため連合8島の攻撃を受けることはなく無事であった)。
カナリア島・Ψ沖津島・吉備の島の壊滅
停戦が成立するまでの間、Ψ沖津島(島主ヌスマ)はアークトゥールス島を援護するためにシュミット戦闘機をアークトゥールス島に派遣した。アークトゥールス島はターン8548に停戦したが、これを受けて連合8島はΨ沖津島に宣戦布告した。このΨ沖津島及びカナリア島は連合8島から継続的に攻撃を受けることになった。この後カナリア島は先に提示したBFからの撤退に加え難民の提供も条件に加えて停戦を要望したが黙殺され、カナリア島はターン8573に、Ψ沖津島は(島名をヌスママヌマスヌスヌマス島に変更した上で)ターン8580に無人化した。
その後、ターン8626から8627にかけて連合8島中テロリス島、♂ねこ島、薔薇の革命島、Бハイネセン島は吉備の島に対して宣戦布告した。吉備の島と連合8島が停戦交渉を行った形跡はなく、集中砲火を受けた吉備の島はターン8641に放棄された。
影響
海域の主要無所属島であったアークトゥールス島、カナリア島、吉備の島が集団で攻撃され、そのうち2島が無人化・放棄に追い込まれたこの戦争はα海域全体としての「同盟軽視」の傾向を一変させた。海域に存在する事実上唯一の大規模軍事同盟である$SIMPLERULEが集団リンチを避けるための避難所として機能するようになったとみられ、本戦争前は5島だった$SIMPLERULEは8島まで拡大した。
最終更新:2021年02月19日 10:31