駆逐艦

この項目は、蒼藍王国軍と、属国各国軍に属する駆逐艦の艦級の一覧である。
命名規則として時代を問わず、各世界の著名な音楽家(歌手、シンガーソングライター、作詞家、作曲家、指揮者など)の名を冠している。が、タカマガハラ計画以前に制式化された艦と、タカマガハラ計画により制式化された艦に関してはこの限りではない。また日本連邦帝国海軍は旧大日本帝国海軍の規則に則っている。
略号は蒼藍王国軍の場合は蒼藍古語の駆逐艦を示すTerkasCuan(テルカスクオン)から。日本連邦帝国海軍は旧アメリカ軍の公式略号を使用している。また、両国とも略号の後ろに艦級のイニシャルを入れ、艦番号に使用している。


蒼藍王国


ナスカ級

TCNS-X/TCN-X(TCNSのSはSeaniners(シエヌラス)の頭文字で終焉、終息を意味する蒼藍古語)
汎用駆逐艦
かつて王国軍の中で最も広く運用されていた駆逐艦の艦級である。基本設計が古く搭載されている推進機関がワープなどの次元跳躍法に頼りがちな第二世代航宙理論採用推進機関のため、汎用駆逐艦であるヒイロカネ級の就役とともに徐々に退役除籍されている。

バスター級

高速駆逐艦
とりあえずそこそこ早くてそこそこ堅い。

ミーシャ=シーカム級

高速戦略駆逐艦→高速汎用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長30km
主砲:120口径230cm連装砲4基
主要雷装:80cm長魚雷6連装発射管70基 60式空間爆雷投射機6基
艦番号:TCMST-X(TerkasCuan Misia=Seocum el Tekamiogis タカマガハラ計画の駆逐艦ミーシャ=シーカムの意)
タカマガハラ計画によって導入された新しい王国軍の主力駆逐艦である。
本級の登場によって、それまでの駆逐艦の定義が王国軍の中でだけだが完全にひっくり返ってしまっている。
王国軍の駆逐艦はその名の通り敵を一方的に駆逐するために作られているため、大口径砲や、強力魚雷を搭載し、装甲も厚く、索敵能力にも優れている。しかも艦体も大きい。
他国では戦艦/空母>巡洋艦>駆逐艦だが王国では、重巡洋艦よりも駆逐艦の方が大きく強力である。でも数は多い。
結局国民はおろか当の国軍内においてすら、戦空巡駆の並びではなしてしまう者が続出し、戦艦/空母>巡洋艦>駆逐艦の形に落ち着いた
また本級ではさらに第四世代航宙理論採用推進機関を搭載し、次元伝播による敵索敵網にぎりぎりまでかからずに近づくことが可能である。これによりさらなる駆逐性能の強化が期待される。
また、第四世代航宙理論採用推進機関をつむ今後就役する駆逐艦のベースとなる駆逐艦である。無駄にカタログスペックより実スペックの方が高い、兵器を平気でばかすか積まれる、艦これユーザーには夕張的立ち位置の吹雪型といえば良いと思う。
なお、調子に乗って、作りすぎたのでラーフ級を他国に売却するとき10隻中8隻は本級にしている。

ラーフ級

索敵駆逐艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関
全長30km
主砲:120口径230cm連装砲4基
ミーシャ=シーカム級の第三世代航宙理論採用推進機関搭載版である。使い勝手の良さというか、まあ、一言で言うと、気まぐれに他国に新造艦を売ってみたら、その国の戦艦を置き換えたという話もあり、旧式戦艦を駆逐した駆逐艦として有名。まあ、王国の戦艦がばかでかいだけで他国の戦艦は大きくてもせいぜい60km。平均30km程度の全長であり、その中でも主砲がしっくり来た本級は他国からは、自国の戦艦の代替としてちょうど良いらしいのだが、王国政府は、売却時に本級の中にしれっとミーシャ=シーカム級を混ぜている。というか逆。本級とミーシャ=シーカム級の違いは、搭載されているエンジンが採用している航宙理論の世代だけであり、実はこれ、巡航速度が同じため(200EPckt/h)最大船速出してみないと分からない。だからたちが悪い。

ヒイロカネ級

汎用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約28km
現場からの支持の高いナスカ級の居住性と走行性能などの長所を元に現行の駆逐艦の性能を盛り込んだ駆逐艦。タカマガハラ計画のうちの駆逐艦用予算で取得されている。だがタカマガハラ計画の駆逐艦予算とは別で通常の駆逐艦取得予算での取得も始まり現在はそちらからの方が多い。

ヨハン=シュトラウス級

汎用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約26km
ヒイロカネ級のエンジンを改良し航続距離や、加速能力を増強した、国外展開部隊向けの艦である。

ベートーヴェン級

重雷装高度攻撃兵装駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
弾幕が一番美しい駆逐艦
艦名は連邦において、知らぬ者は居ないとまで言われるあの歓喜の歌を作曲した音楽家から

シンサク級

艦隊護衛駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約22km
艦隊護衛を目的とし、各艦隊の最外縁部に配置されている艦。
艦名の由来は連邦においてふるさとのタイトルを持つ歌として最も有名な物を作り上げた、音楽家にちなむ

ヒサイシ級

突撃形艦隊駆逐用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約20km
艦隊サイズは駆逐艦として最小レベル。単艦。もしくは2~4隻編成の小隊で敵陣に切り込みその重厚なる装甲と強力なる砲雷能力によって敵の能力をそぐことを目的とする艦。
艦名の由来は連邦で今なお絶大な人気を誇る砂漠の風を由来とするスタジオから生み出されるアニメ映画御用達の音楽家にちなむ。なお、彼は、連邦五都一都中都信州北部では、上記シンサク級の由来となった人物と並び最も知名度のある音楽家である。

ヒラサワ級

兵装実験用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約29km
かつての帝国海軍における夕張や、海上自衛隊における「あすか」に相当する艦。
重巡洋艦におけるシグサワ級みたいな立ち位置
相当な変わり者が集められるが、非常にウィットに富んだブラックユーモアが飛び交う楽しいお船
艦名の由来は自身と同じ姓のとあるアニメの登場人物について、言及し、大騒ぎとなった音楽家にちなむ。

カジウラ級

汎用駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長約26km
現在(-Fo第5章)絶賛建造中のお船である。王国軍公法によれば、当初の取得予定総数はなんとまあ、驚き通り越してあきれの領域に入る54京3千億隻。しかも、一括前払いで建造業者に発注済み。しかもその後同数をこれまだ全額キャッシュでお支払いされて発注。
第三期の発注をしようそしたら、業者の方から手が回らんからほか当たってくれといわれ、別の会社に当初予定総数の十倍増しで発注する。
ついたあだ名が、ドックつぶしのカジウラさん。


日本連邦


吹雪級

汎用駆逐艦
ミーシャ=シーカム級は、他国にとってのドレッドノートだが、本級は旧日本海軍の特型駆逐艦吹雪と同じく旧来の定義における駆逐艦としてのドレッドノートだった。のだが、王国軍の艦種に合わせるよう国防法が改正されたため大型化改修を受けた。


陽炎級

高度実証実験用駆逐艦

島風級

高速駆逐艦
はっやーい。

阿賀野級

高速重装駆逐艦
第四世代航宙理論採用推進機関
大和級戦艦の直衛を目的に制定された艦級であり、日本連邦としては従来の艦種呼称規則に則り重巡洋艦に指定するつもりだったが、星間連合内の国際艦種呼称規則が、蒼藍王国式になったため駆逐艦に分類した。その後また王国側の規則変更で軽巡洋艦に分類されるように。何度も振り回されるかわいそうな子である

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最終更新:2019年03月03日 19:05