装甲を纏いしデーモンスパイダーの亜種。

他の亜種は数日をかけて進化してるのに対して、これらはたった一日で進化を完了してるのが大きな違い。

拳大のザブトンの子2匹が、作中15年目秋の収穫祭にて披露する演劇に向け、衣装として火楽が死の森の木を加工した鎧やザブトン作の布を着用。
本人(蜘蛛)達が気に入り脱ぐのを断固拒否した結果、翌日には衣装と一体化(取り込んだ？進化した？）し、且つ一回り大きくなってしまった。

これまでに確認されていない新種であり、文官娘衆の一人によって
【種族】：アーマーデーモンスパイダー
【個体名】：レッドアーマー、ホワイトアーマー
と名付けられた。
~~ここは魔界村かな？~~

これに感化された他のザブトンの子ら(約20匹)も同様に衣装の作製を望み着用したが、何故か進化(変化)はしなかった。
何らかの条件があった模様。

進化後の2匹は主に村長屋敷入口にて門番をしている。
寒さに対する耐性がついたようで、他のデーモンスパイダーと違い冬眠しない。
時折、「感激の踊り」なるものを披露する。
既存の亜種よりも強力なようで、16年目の第9回武闘会・騎士の部ではレッドアーマーが初出場ながらも優勝している。

異世界のんびり農家 @ ウィキ

アーマーデーモンスパイダー