【名前】 |
デーモンスパイダー |
【読み方】 |
でーもんすぱいだー |
【分類】 |
種族名 / 魔物 |
【代表キャラ】 |
ザブトン、マクラなど |
- ページの登録タグ:
- デーモンスパイダー ムシ 用語 種族名 魔物
【詳細】
タランチュラ等現実に生息する巨大な蜘蛛を遥かに超えるサイズに成長する巨大クモであり、お尻から糸を出して相手を縛り上げるのを得意とする。
純粋なパワーも他の種族に匹敵し、
大樹の村武闘会王の部で
ザブトンは
ライメイレンの16分身を見切ったうえに1発で山が消し飛ぶ威力の打撃を全て受けきったうえに次の対戦相手の
ドース相手に手加減した上で優勢気味の戦いを繰り広げるほど。
本来蜘蛛は鳥が天敵だが、
死の森に生息するデーモンスパイダーはむしろ鳥等、飛行する相手に対する天敵となっている。
死の森がこのような物騒なネーミングになったのは「鳥が飛び立たない土地」であるためだが、デーモンスパイダーが鳥を軒並み狩り尽くしているためのようだ。
そのため基本的に
死の森には飛行できる魔物が存在しない。
ただし、なろう版21話にこんな記述がある
「
鳥や害虫退治には、ザブトンの子供たちが活躍してくれる。」
村長の作った作物を食べにくる
鳥がいるようだ。
手先も器用で、
ザブトンはまたたく間に自分の糸を使って服を作り上げることができるため、
村においては服職人のポジションに居る(主に
ザブトン)。
死の森の外では超貴重品として取引される高級な布として知られているようで、
ビーゼルは布を見ただけで誰が作ったのかを判別し驚いていた。
ジャガイモを始めとするイモ類を好んで食べる描写が多いため、種としてベジタリアンかと思いきや、
ブラッディバイパーに群がり食べ尽くしている場面がある。
フォーオにいたっては
混ぜ物を平らげた。
トマトを好む個体が居るが、珍しいらしい。また、後述の進化後も嗜好は変わっていない旨の記述がある。
服職人と記述したものの、いつの間にやら衣服のみならず、カーテンや寝具の布はもちろんタオル、
着ぐるみ、
眼帯、覆面マスク?などなど…
要するに布や皮に関する物は
ザブトンを筆頭に種族で一手に担っている。
デーモンスパイダーは「
スタンバッシュ」という精神攻撃を行う個体特性があり、初見の相手に対し発動する。
恐らくこれが
ザブトンらを見た大体の者達が気絶する原因と思われるが、まぁ見た目がでかい蜘蛛なので苦手な人は苦手だろう。wiki管理者は平気。
九尾狐は種族特性としてこの
スタンバッシュが効かないとされ、
ヒトエも気絶しなかった。
コミック版を読む限り、少なくとも
ザブトンはこの特性を自分の意志で使ってるようには見えないので、オートで発動するようになっている可能性が考えられる(意識して使っているなら、倒れる相手に「?」顔はしないだろう)。
おまけ:
健康な肉体を持つ者も気絶していない。
戦闘面では糸を出して捕縛し捕食するスタイルで殺傷性は皆無。その反面、防御面は高く足を欠損しても放置しておけば生えるらしい(133話)
しかし、強い個体になると糸だけで輪切りにすることもできる(167話)
なお、一口にデーモンスパイダーと言っても細かく分ければ種類は非常に多く、何かのきっかけで新種が誕生するなんてこともザラ。
進化するときは狭いとこに入り込み糸で入り口を塞いで行うようで、普段は木のウロなどでやっていたらしい。
進化条件もよくわかっておらず、
ダンジョンに適応し大型化した個体がいたり、
アラコのように女性の上半身が生えていたりと実にパターンが豊富。
アーマーデーモンスパイダーのように、条件を揃えてみても進化しない場合もあり、進化条件は謎に包まれている。
サイズ |
名 |
備考 |
拳大 |
シャドウスパイダー |
|
イモータルデーモンスパイダー |
別名:死を告げるクモ 特徴:不死属性持ち |
カーススパイダーエリート |
別名:死を運ぶクモ 特徴:広範囲回復魔法持ち |
雑誌 |
カーススパイダー |
|
ドロースパイダー |
|
トラップスパイダー |
|
畳半畳 |
デススパイダー |
|
首吊りスパイダー |
|
畳二畳 |
アッシュスパイダー |
|
十M超 |
デーモンスパイダー |
|
二十M超 |
グレートデーモンスパイダー |
|
畳四畳 |
イリーガルデーモンスパイダー |
|
余談:原作者が「
ザブトンの子(達)」を「子ザブ」と略している。
最終更新:2024年02月03日 18:53