黒川 瞬 - リオンGTARP | リオグラ

プロフィール

名前		黒川 瞬
出身地		日本 ※詳しい情報は隠されている
誕生日		2000年03月10日(25歳)
転入日		2025年8月1日
職業		リオグラロス警察
信念		「秩序の裏側に、誰かの涙がないように…それが、俺の仕事です」
プレイヤー		黒川 瞬（月城 アッシュ）
SNS		https://x.com/Assh003
配信場所		https://www.twitch.tv/asshu03

基本情報

黒川 瞬（くろかわ しゅん）。幼少期に母を失い、父は警察官。8歳で父を事故で失った後、身寄りがなく施設に預けられる。大人になり警察官となって父の死の真相を追う。冷静沈着で職務に忠実だが、裏切りの経験から人を簡単に信じられない。表向きは礼儀正しく明るく振る舞うことが多いが、内心は常に疑念と自己嫌悪を抱える。

【性格】

• 疑い深く、慎重。だが情に脆い。常に理性を優先し、感情を抑える癖がある。自己犠牲的傾向あり。
• 基本は丁寧口調だが、時に皮肉や遠回しな言い方を好む。
• 自分の命を軽んじる者、私情で秩序を乱す者には厳しい態度をとる。
• 「警察だから正義」とは思っておらず、自分はあくまで“秩序を保つ歯車”の一つだと認識している。

【街に来た経緯】

黒川がこの街に来た理由について、本人はあまり語りたがらない。
断片的に語られるのは、「ある人間を追っているようにも見える」「目的があるようで、ないようにも見える」という曖昧な態度。
ただ一つ確かなのは、「彼は“警察官”として、ここで何かを見極めようとしている」ということだ。

【趣味嗜好】

• 静かな場所で読書するのが好き
• 無駄を嫌い、シンプルなものを好む（家具、服装、食事など）
• 情報を得るために、SNSや掲示板も覗くが自分では発言しない
• 犬派

過去・目的

『███──記録データ破損──███』
『対象人物：黒川 シュ███……通信断』
『本来の████は██の██所属、目的は──……』
『──記録ファイル「Project:K-47」へ統合されています』
『“秩序と正義”を掲げるのは██のカムフラージュ███……』

以下ネタバレあり

開く

第Ⅰ部：幼少〜施設時代（出自とトラウマの核）

生い立ち（要約）

• 出生時：母は出産してすぐに死亡。瞬は一人残る。
• 父は熱心な警察官で、幼少期は父と二人で暮らす。父は瞬を丁寧に育てたが、仕事優先の面もあった。
• 8歳のとき、父が「事故で」死亡。直後、沢山の警察が自宅に来る。父の『後輩』の一人がその日のことについて瞬に尋ねる場面があった（瞬は記憶の断片を持つ）。その後、父の死は「事故」として処理されるが、瞬は違和感を覚え始める。

父の“違和感”と最初の疑念

• 父が亡くなる数日前、父が電話で誰かに呼び出され、電話後は怒りと焦りを見せていたことを瞬は覚えている。
• 父の死が「事故」とされる一方で、父の仕事仲間（警察関係者）が自宅に来て「その日、何かおかしなことはなかったか」と尋ねて回る場面は、瞬の中で「事故ではないかもしれない」という最初の種になる。
• 以降、瞬の胸には「真相を知りたい」という静かな決意が植え付けられる。

施設入り（8歳以降）

• 親戚がいないため、瞬は児童施設（学校のような生活をする所）に入ることになる。
• 児童数は10人前後、教師が授業を教える構成で、瞬は孤独を抱えながらも規律を学ぶ。
• 施設で過ごす中で「観察力」と「自分の心を守るための冷静さ」が育った。孤立しないように振る舞う術は身につけるが、内面は閉ざされていく。

エピソード

8月

8月初旬（到着直後）

• リオグラ到着。街のシステムに慣れようと各所（飲食店・EMS・メカニック）への挨拶回りを開始。
• 初日、いゆきさんと偶然ぶつかり、連絡先を交換する（このときは軽いやり取り程度で深い関係ではなかった）。
• ヘリと車のタイム計測を行い、車両・ヘリ操縦の基礎を固める。最初は練習中心。

8月9～12日

• ヘリと車のタイムで自己ベストを更新。記録を提出。
• 銀行強盗など頻発する事件対応。サーマルヘリで情報投下と支援が評価される一方、決断力の遅れを反省。
• ランク2の巡査に昇格し、新型ヘリ（Maverick）を操作可能に。実戦初陣では判断の遅れを痛感。ヘリ技巧の欠如を自覚し、指導を仰ぐ決心。
• 中型事件でサーマルヘリを担当。情報落としは上出来だが、アタックの判断や味方の生存確認が課題。今後はIGL（指揮）スキルを高める必要を認識。

8月14日〜20日

• 新人を教育する意図で署内の様子を観察し始める。すいさん（七宮家の一員・ヘリの師匠）と親しくなるが、彼の退職話が浮上し動揺。
• すいさんの退職理由（後述）が精神的な影響を与える。
• 昇格ラッシュや署内の人員変動が続く。ランク2→ランク3昇格の話が浮上（実際は9月にかけて昇格）。
• 署内汚職の疑惑（押収物盗難など）を発見、警戒を強める。これにより「内部の腐敗」への不信が再燃。

8月下旬。

• いくつかの中型・大型事件をIGLとして指揮しつつ、署内の“橋渡し”役を自覚する兆し。

8月の心情

• 初めは「秩序と正義のために」という志を表に出していたが、内面では常に疑念を抱いており「本当に信じられる人間なんているのか」と揺れていた。
• 人に弱みを見せることを避けており、日常では淡々と業務をこなす姿勢をとっていた。
• いゆきさんとの出会いは記憶に残っていたものの、この時点ではただの偶然にすぎなかった。

9月

9月前半（成長と動揺）
出来事

• ランク3へ昇格。IGL（作戦決めや指揮）の機会が増え、後輩や体験警官を見る立場へ。
• 中型・大型事件の対応も多くなり、責任の重さを感じるようになる。
• 9月14日、街で動作が重くなり事件対応中に迷惑をかけてしまったことが大きな打撃となり、心身が落ち込む。いゆきさんに弱音を吐いてしまった。
• 9月15日には上官不在で責任者として対応。IGL、後輩指導、EMS連携と多忙を極め「自分で全部背負わないといけない」という意識が強くなる。

心情

• 迷惑をかけることに強い罪悪感を覚え、「退勤したほうがいいのでは」と思うほど自己嫌悪。
• 同時に「弱さを吐露したことで少し楽になる」体験をし、他人に心情を話す可能性を意識し始める。
• いゆきさんとのデートは「人と楽しく過ごす」という新しい経験になり、自分の中に今までなかった温かい感情が芽生えた。しかし、これが恋愛感情なのかは判断できず、あくまで「弱みを見せてもいいかもしれない相手」という段階。

9月中盤（揺らぎと自己嫌悪）
出来事

• 事件対応の中で凡ミスやダウンが増える日があり、自分の未熟さを痛感。
• 署長に「後輩との橋渡し役」を自ら志願し、新しい役割を見出そうとする。
• 9月19日～20日あたりにギャング出身の優秀な警察官たちが加わり、自分の立場とランク3としての自信が揺らぐ

心情

• 「自分がこの場にいる意味があるのか」という不安が強くなる。
• 弱さを見せたことがきっかけで、いゆきさんに頼る気持ちが出てしまい、そのたびに「これは間違いではないか」と自責。
• 他の男性と仲良くしているいゆきさんを見ると、胸の奥にざらついた感情が浮かぶが、それを「嫉妬」とは認められない。裏切りの過去があるため「こういう気持ちを持ってはいけない」「また裏切られる」と思考を止めようとする。

9月下旬（転機と孤独）
出来事

• 共にランク3だったあおさんが突然警察を辞め、黒川が最速でランク4候補になる状況に。
• 快挙であるはずなのに「肩書を返上したい」と思うほど重圧を感じる。
• 警察の人数が増えつつあるが、責任感と孤独感は増している。
• 辛いときにいゆきさんへ電話してしまい、距離を取ると決めたはずなのに頼ってしまう矛盾に直面。

心情

• 「本当に俺でいいのか」という問いが強まり、責任と自信のなさが拮抗している。
• 表面上は冷静に指示を出し、後輩を導いているが、内心は常に「俺なんかが」と自分を卑下している。
• いゆきさんへの気持ちに関しては、友達以上かもしれない、でも恋人に対するものなのかはわからない。「自分は人を信じていいのか」という葛藤が大きく影響している。

交友関係

大事な人たち✨

■七宮翠
黒川が警察官として活動を始めてから、最初期から関わっている人物の一人。経験豊富で、黒川にとっては頼れる先輩であり、気を許せる相手。事件対応でも一緒になることが多く、信頼関係は厚い。 一時的に警察を離れていたが、復帰した際には黒川自身「帰ってきてくれて本当に嬉しかった」と感じている。黒川にとって精神的な支えのひとり。

■七宮碧
同じくランク3まで一緒に昇格してきた同僚。次に一緒にランク4へ上がる予定だった。 しかし本人の決断で退職することになった。黒川は止めたい気持ちを持ちながらも、それを引き止めきれなかった。 その出来事は黒川にとって強い喪失感と焦燥を生んでおり、「自分でいいのだろうか」と自己嫌悪に近い感情を抱かせるきっかけになった。

■三矢緒いゆき
黒川の交友関係の中で、もっとも特別な存在。 街で初めて会ったのは黒川が市民の頃で、偶然ぶつかったのをきっかけに連絡先を交換。その後しばらくは交流がなかったが、8月中旬に入り再び関わるようになる。 何度も一緒に過ごす中で、黒川にとって「弱みを見せてもいいかもしれない相手」へと変わっていった。距離を保とうと考えつつも、辛いときには声を聞きたくなってしまう存在。 信頼や依存が混ざった複雑な感情を抱いており、黒川の心情に最も揺らぎを与える人物となっている。

■七宮うるは
七宮家の一員であり、黒川にとって「尊敬する存在」。 しかし、ある日「潜入任務に行くためこの街を離れる」と告げられる。家族には隠していた真実を黒川には明かしてくれたことから、特別な信頼を寄せられていたことがうかがえる。 「帰ってこないかもしれない」という覚悟を前に、黒川は引き止めることもできず、ただ「帰ってくる場所は守っておきます」とだけ伝えた。別れの重みは黒川に強く残っている。

■七宮たま
七宮家の中で末っ子？のようだが、そうとは思えないほど周りに気を配り、時には黒川ができないようなみんなを落ち着かせる無線をしたりなど信頼、信用できる警察官。ランク上がりたくないと頑なに言っているが正直一緒に上官として頑張りたいな、と黒川は心の底で思っている。黒川にはないような部分でカバーをしてくれるので今の警察に欠かせない存在だと感じている。