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スマホ版との違いまとめ

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kokoq

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Nintendo Switch/Steam版『Q REMASTERED』は、スマホ版『Q』のリマスター版となります。
このページでは『Q REMASTERED』と『Q』、Switch版とSteam版の違いについてまとめました。

※現在編集中のためまだ数が少ないです。ご了承ください。



本ページでは、便宜上『Q』のことを「無印/スマホ版/アプリ版」、『Q REMASTERED』のことを「Switch版/スイッチ版」、または「Steam版」、総合して「リマスター版」として表現することがあります。
また、単に『Q』とだけ記載した場合は「シリーズ全体」としてのQを指す場合もありますのでご理解ください。


『Q』と『Q REMASTERED』の関係性

無印版Qは2015年にiOS/Android向けに配信を開始したアプリです。
ゲームプレイの拡散しやすさとシンプルだが難しいというゲーム性が作用し、2015年内にはテレビCMなども放映され大きな話題となりました。
2015~16年には高頻度での新問追加や限定プラットフォーム版のリリース、携帯媒体ではなく家庭用ゲーム機(コンシューマー版)への進出も行われていましたが、2017年秋以降は実質更新を終了していました。

しかし2022年の7月にアプリ版リリース当時は発売されていなかったNintendo Switchにリマスター版を出すことを発表し、2023年4月にはPCゲームのプラットフォームであるSteamにもリマスター版を出すことを発表。現在に至ります。

スイッチ版は基本的スマホ版を踏襲した作りとなっていますが、単純な移植ではなく
  • スマホ版により動作が変化・向上している
  • スマホ版とスイッチ版で変更された要素がある
  • スマホ版またはスイッチ版どちらかにしかない要素・問題がある
以上の理由から、本ページにて違いを解説しております。
また、Steam版も基本的にはスイッチ版と同じような作りになってますが、
  • スイッチ版にあった一部の問題がない
  • 独自の新要素がある
以上の理由からスイッチ版とSteam版の違いについても解説しております


収録問題の違い

  • 下表の見方
 ○=収録されている、△=購入が必要、×=未収録
  • カテゴリ
 A)ナンバリング問題 『PRIMARY~SEPTENARY』
 B)みんなのQ24以前 『みんなのQ 1~24』
 C)単発系問題    『APOLOGY、PRIMARY 0、お皿のQ、ヒーローのQ、お年玉のQ』
 D)ショップ問題   『SPECIAL、SECRET、VAULT-A~B、Q2 étude』
 E)コラボ問題    『COLLABO 1~11』
 F)超難問      『HELL』
 G)クラフト問題   『Q Craftからの投稿問題』
 H)IQ TEST問題  『IQ TEST、IQ TEST HERO』
 I)みんなのQ25以降 『みんなのQ 25〜27、みんなのダルマ/HELL』

※1 PRIMARY1〜3のみ収録
※2 SECRET1〜2 SPECIAL1〜2のみ収録

媒体・カテゴリ A B C D E F G H I
アプリ版『Q』 × × ×
Switch版『Q REMASTERED』 × × ×
Steam版『Q REMASTERED』 × ×


※両者ともに遊べる問題については、問題内容の差し替えなどは一切確認されておりません。
※リマスター版については、問題ごとの購入は必要ありませんがソフトそのものを購入が必要です。

なぜ遊べないのか

※一部編集者の推測を含みます。

アプリ版

  • D)ショップ問題
 SPECIAL、SECRETについては以前無料キャンペーンとして配っていたため。現在は通常の有料問題です。
 VAULTはアプリに表示される広告削除アドオンを兼ねているためです。Aはプレイ中に左右表示されるバナー広告やクリア後に表示される全面広告が、Bはヒント視聴時の動画広告を削除できます。
 étudeはAとB両方を購入することでアンロックされます。
  • F)超難問
 HELLがリマスター版オリジナル要素であることをアピールしているためです。問題形式からアプリ版にも追加は技術的に可能と見られますが、追加されるめどは立っていません。
  • H)IQ TEST問題
 こちらもSteam版オリジナル要素であることをアピールしているためです。「IQ TEST」の問題は過去に登場した問題と一緒ですが、問題クリア後にIQが測定できるという要素が追加されてます。また、「IQ TEST HERO」は全て新規問題となっています。
  • I)みんなのQ25以降
 みんなのQ25以降の募集は「REMASTERED向け」であるためだと思われます。こちらも問題形式からアプリ版にも追加は技術的に可能と見られますが、追加されるめどは立っていません。

Switch版

  • E)コラボ問題
 コラボ相手側の版権問題だと思われます。
 将来コラボが終了し遊べなくなる場合に迅速な公開終了用更新の難しさ、またコラボ開始(問題追加)時にはいずれも2015~17年であったことから『QがSwitchにリマスターされること』と、そちらへの問題収録はリイカとコラボ先の規定に含まれていない可能性が極めて高いため、追加は絶望的と見られます。
  • G)Q craftからの投稿問題
 craftステージはプレイ時にその問題のデータをサーバーから取得するため、ネットワーク接続が必要な機能を削除した影響と見られます。
  • H)IQ TEST問題
 理由についてはおそらくスマホ版と一緒だと思われます。

Steam版(Switch版との相違点のみ紹介)

  • D)ショップ問題
 SPECIAL,SECRET,VAULT-A,Bについては遊ぶことができますが、Q2 étudeは遊ぶことができません
これについては、étudeの問題は二点押しが必要ながら、PCでは二点押しができないためと公式サイトにて説明されてます。

その他の違い

違う箇所 スマホ版 スイッチ版 Steam版
ゲーム全般に関すること
価格 基本プレイが無料なので、一部の問題(260問)を遊ぶ際以外は通信費などを除いた費用がかからない。ただし、すべての有料問題を購入する場合は広告削除も含むため費用はSwitch版ソフトの約4倍にもなる 問題への追加料金は必要ないが、ソフトそのものを購入するのにお金がかかる。本体を持っていない場合は本体も購入する必要がある。
初回起動時 400MB超の音楽データダウンロード 何もなし
タイトル権利表記 (C)2014 liica Inc. All rights reserved. (C)2015-2022 liica Inc. (C)2015-2023 liica Inc.
ステージセレクトに関すること
インターフェースアイコン 「BACK」「EXIT」など対応するアイコンと文字がセットで表示される アイコンのみ。また、細線で描かれ文字なしでも見やすくなっている
Mirrativ 配信用リンクがある 関連要素何もなし
ゲームプレイ中に関すること
周囲のアイコン 左上:HINT、左下:RETRY、右下:EXIT 左上:EXIT、左下:RETRY、右下:ロゴ・投稿用ハッシュタグ 右上:ロゴ・投稿用ハッシュタグ、それ以外はSwitch版と同じ



無印版とSwitch版、Steam版以外の各種『Q』アプリ・ソフトについて

Qは上記の3種以外にも様々な媒体や限定版としてリリースされている事例があります。
ただし本ページではそれぞれ次の理由から、『通常のQアプリ/ソフト』との比較対象にはならないと判断し記載いたしません。
(Q2 HUMANITYについてこちらのページで紹介しています。)

Microsoft Xbox One 版『Q』

2015年6月にMicrosoft Xbox Oneおよび後継機種向けに発売されたQ。
詳しくは以下のページをご覧ください。
https://w.atwiki.jp/liicaqwiki/pages/65.html

「お年玉のQ」に使用されているBGMに「Xbox Mix」という別名があることは確認できていますが、Xbox版 Qにはお年玉のQの曲は使用されていません

  • 物理演算の仕様が異なる
 公式に掲載されているXbox版のプレイ画像から描いたものとなる物体の線が明らかに太いことが確認できます。
 Xboxシリーズ専用のカメラ「Kinect」で操作していることも考慮すべきではありますが、仕様が異なるケースも考えられます。

Nintendo 3DS版『Q』

2015年11月にNintendo 3DSダウンロードソフトとして発売されたQ。
現在は3DSのソフトダウンロードサービスが終了したため、新規ダウンロードは不可能です。

  • 問題の収録形式が異なる
 厳選問題200問とオリジナル問題100問が収録されています。厳選問題は2015年夏までに追加されていた中からのセレクションであり、問題の並び順なども混ざっているので完全網羅ともなっていません。
  • 問題の新規追加がない
 前述の200問以降に追加された問題については3DS版ではノータッチのため、2022年現在ではむしろ半数以上の問題が収録範囲外となっています。
  • 3DSの独自の仕様が多い
 2画面を使うことによるオリジナル問題の存在や、スマホ/Switchは静電容量式によるタッチ操作なのに対し3DSは感圧式によるタッチペン操作であるなど3DS独自の仕様が大きく通常版とは似て非なるものといえます。
 そもそも3DS版についてはデジタルワークスエンターテインメント(リイカとは別企業)が開発を担当していることからも、通常版Qとは異なる仕様が見られます。

アプリ各種限定版『Q for Rakuten』『Q for SMARTPASS』『Q for AppPass』

楽天、au(SMARTPASS)、ソフトバンク(AppPass)が独自のアプリマーケットで配信していたAndroid向け限定版。
現在はどのアプリマーケットもサービスを終了しているため、新規ダウンロードは不可能です。

  • 基本的にスマホ版と同一である
 それぞれのアプリマーケットで配信されていた限定版のQ各種は通常のAndroidアプリ版をベースとしています。
 20問の限定問題が収録されているのみで、それ以外の基本的な物理演算などには一切差がないため通常のアプリ版と同一として扱います。

コラボ限定版『深夜!天才バカボンのQ』

D-technoがリリースした天才バカボンとコラボしたQのアプリ。
現在はGoogle Playストアからの新規ダウンロードはできません。
  • 通常版とは全く異なる
 深夜!天才バカボンのQはゲーム性の基礎こそQですが、収録問題は全てバカボンに関連したものに置き換わっています。(ただし通常版Qでも似たような問題はある)
 演出面も大きく変わっているほか、このアプリのみ描画回数の制限が明確に設けられているなど独自仕様が多いため、『通常版とは全くの別物』として扱います。
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