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Q Craft作問テクニック・小技まとめ

最終更新:

choryu

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Q Craftは200種類以上あるオブジェクトを利用して自分で問題を作れるアプリ。
しかし、「両方の壁に触れろ」などのクリア条件を作るにはテクニックが必要だったりします。

このページでは、そんな作問時に役に立つテクニック/小技をまとめます。

※編集中です。

+ 目次

モアイを立たせたまま運べ

モアイを赤いエリアに立たせるとクリアする問題の作り方。
赤いエリアの位置を変えるだけで、「モアイを立たせたまま左のカベに当てろ」などの問題が作れます。
ここではその「モアイを立たせたまま左のカベに当てろ」の問題の作り方を説明します。

使用するもの

  • クリア範囲
  • モアイ
  • 適当なパーツ2個

作り方

  1. クリア範囲の横幅をモアイの下部分の横幅に合わせる。
    適当なパーツ2個は「クリア条件の起点」にチェックを入れる。
  2. クリア範囲を画面の左下に設置する。
    適当なパーツ2個をモアイの下部分に移動させる。
  3. 適当なパーツ2個のサイズを小さくして、モアイの中に隠すようにして合体させる。
    (小さくしすぎると触ることも合体することもできなくなるので注意)
    適当なパーツ同士の間隔はできるだけ広くする。
    うまく隠せない場合はモアイを移動させて調整し、適当なパーツを1個ずつ合体させること。
  4. SETTINGSでクリア条件の設定をこのようにする。
    • クリア条件の起点「指定のオブジェクト」
    • 範囲「指定の範囲」
    • 数「全て」(赤色のパーツが3個以上ある場合は「2個に等しい」「2個以上」)
    • 状態「ふれた」「ふれ続ける」のどちらでも良い

モアイを別のパーツにしたり、クリア範囲や赤いパーツの位置を変えたり増やしたりすると、よりパズルらしい問題が作れます。

水色・橙色のオブジェクトを空中に固定・固定解除

水色のパーツと橙色のパーツを「動かないオブジェクト」にする方法と「動かせるオブジェクト」にする方法。
影響力の数値を「0(無重力)」にしたパーツは触ると動いてしまうが、この方法なら何が触れても動くことはない。

固定する方法

パーツをタップすると出てくるメニューから歯車アイコン(設定)を選び、パーツを「動かない」に設定してOKをタップする。
再び歯車アイコンを選んで「触れると拡縮する(触れると破裂する)」に設定して完成。

固定を解除する方法

パーツをタップすると出てくるメニューから歯車アイコン(設定)を選び、パーツを「動かせる」に設定してOKをタップする。
再び歯車アイコンを選んで「触れると拡縮する(触れると破裂する)」に設定して完成。

注意点

  • 一部のパーツを使用した水色のオブジェクトは倍率が「0」であっても残り続ける。
    目には見えないが、描いたものや他のオブジェクトが引っ掛かったりしてしまうので注意。
    橙色のオブジェクトは破裂すると完全に消滅するので、何も残したくない場合は橙色のオブジェクトを使用すること。
    画面に残る性質を利用した問題を作るのもアリ。

  • 固定できるといっても完全に固定されているわけではない。
    外壁や他のパーツに重ねて設置しておくと、問題のプレイ時に位置がずれてしまう。
    問題の初回プレイでは位置がずれていないように見えても、リトライを押すと位置がずれる場合もある。
    対処法は、外壁や他のパーツと重ならないように置くしかない。

  • 固定していないものはリトライを押すと位置が変わる場合がある。
    問題の初回プレイ時とリトライを押した後ではオブジェクトの位置が変わってしまうことがある。
    何度リトライを押しても、オブジェクトは初回プレイ時の位置に戻ることはない。
    原因や対処法は不明。
    これを利用してマルチエンディングの問題を作ったりすることができる。

  • このテクニックは水色のパーツと橙色のパーツにしか使用できない。
    「問題をプレイしたときに白いパーツが画面内に飛び出してくるようにしたい。そして飛び出してきたパーツは触っても動かないようにしたい。」といった条件で使うことはできない。
    どうしても他の色のパーツでこの条件の使い方をしたい場合は、別の方法を考えて作るしかない。

画面の色を変える

背景や画面を黒以外にする方法。
パーツの表示優先度が「テキスト表示>通常パーツ>範囲パーツ」となっているため、これら3つの方法は全て併用することができる。

○○の範囲で背景変更

他の方法とは違って複雑な背景を作ることが可能だが、ここでは背景全体の色を変える方法を記載する。
「テキスト表示」と「ゴムひも」は背景として使用できないため除外している。

使用するもの

  • 以下の特殊パーツ
    • クリア範囲
    • 描けない範囲
    • 重力の範囲
    • 吸着の範囲
    • 反発の範囲

使い方

  • クリア範囲
背景が赤色になる。
サイズを大きくするだけで背景の色を変えられる。
設定したクリア条件によっては使用できない。
  • 描けない範囲
背景が青色になる。
サイズを大きくするだけで背景の色を変えられる。
そのまま設置すると何も描けず問題が成立しなくなるが、範囲パーツが消えるギミックを作ったり、見るだけであれば背景に使用できる。
  • 重力の範囲
背景が緑色になる。
重力の強さを「1」にして使用する。
「0」には設定できないのでプレイに多少の影響が出てしまう。
パーツ自体を右に90度回転させ、重力のかかる方向を表す矢印を下に向けて使用する。
  • 吸着の範囲
背景がラベンダー色になる。
吸着の強さを「0」にして使用する。
  • 反発の範囲
背景が薄青色になる。
反発の強さを「0」にして使用する。


通常のパーツで背景変更

特殊パーツ以外の一部の通常パーツを巨大化させて使用すると、白、黒、灰色、赤色(マゼンタ)、黄色、水色、橙色の7色の背景を作ることができる。
背景全体の色を変えるだけでなく、模様としても使用できる。
オブジェクトの色を背景と同じにすると「触れるが見えないオブジェクト」になる。
黄色、水色、橙色のパーツは「触ると色が白(赤)に変わるオブジェクト」として使用できる。
工夫次第で「触ると色が変わって背景と同じ色になるオブジェクト」「画面外に物を飛ばすと背景の色が変わる・通常の背景に戻る」など様々な仕掛けが作れる。

使用するもの

  • 物を通す通常パーツ(下記のいずれか)
    • 玉座【匿名希望】
    • ロープウェイ【ユッチー(8歳♂)】
    • トースター【匿名希望】
    • ファースト
    • ダイビングキャッチ
    • ライト
    • 鳥かご
    • ペンのキャップ
    • ブーツ
    • キャッチャー
    • 背面キャッチ
    • 桃(半分)
    • 日本刀の鞘
    • 踏切あり【電車】
    • 大型乗用自動車
    • 大型貨物自動車等
    • 優勝杯【A】

作り方

  1. 「ブーツ」などの物を通すパーツを1つ出す。
    動きの設定を「動かない」に変更する。
    扱いやすくするために白以外の色に変える。
  2. ZOOMで画面を最大まで縮小する。
  3. 「ブーツ」のサイズを大きくして、問題のプレイ時に使用する画面を覆う。
    色を元に戻すと真っ白な背景が完成する。


色の設定方法

野球シリーズ以外のパーツで作れる。
「動かせる」「動かない」「中心を軸に回転」の設定で使用できる。
白いオブジェクト、テキスト表示、ゴムひも、白い外壁、描いたものが見えなくなる。
  • 黒・黒&灰色以外
「玉座【匿名希望】」「ロープウェイ【ユッチー(8歳♂)】」「トースター【匿名希望】」のパーツで作れる。
背景と全く同じ色であるため使いどころがないように思えるが、テキスト表示とゴムひも以外の特殊パーツを隠すことができる。
黒と白が使われているので1つのパーツで2色の背景を作ることもできる。
  • 灰色
野球シリーズのグローブ・ミット部分で作れる。
色を変更すると他のパーツより暗い色になる。
  • 赤色
パーツの設定の「クリア条件の起点にする」にチェックを入れると赤色になる。
  • 黄色
パーツの設定を「触れると動く」にすると黄色になる。
  • 水色
パーツの設定を「触れると拡縮する」にすると水色になる。
空中に固定したい場合は空中に固定・固定解除のテクニックを使用する。
背景用パーツのサイズはできるだけ大きくしておくと位置がずれにくい。
  • 橙色
パーツの設定を「触れると破裂する」にすると橙色になる。
空中に固定したい場合は空中に固定・固定解除のテクニックを使用する。
背景用パーツのサイズはできるだけ大きくしておくと位置がずれにくい。

テキスト表示で画面の色を変える

画面の色を変える方法のひとつ。
テキストを巨大化させると縁がぼやけ、その縁を利用すると霧に覆われたようなフィルターをかけることができる。
「■」などを使って何も見えなくすることも可能。

使用するもの

  • 特殊パーツの「テキスト表示」を好きなだけ

使い方その1

「テキスト表示」を1個だけ使用した例。

  1. 特殊パーツの「テキスト表示」を出し、「-(ハイフン)」などの文字を入力する。
  2. テキストのサイズをひたすら大きくする。
    縦横均等にサイズを大きくする方法でも良いが、この説明では「-(ハイフン)」の下部分を使用するので、縦に伸ばして縁のぼんやりした部分を一気に広げる。
    ZOOMで画面を最大まで縮小すると扱いやすい。
  3. 好みの濃さになるまでテキストを上に移動させて完成。
    テキストが1つだけだと上が濃く、下が薄いといったように若干のムラができる。
    テストプレイをするとテキストが勝手に動いてしまうことがあるので注意。
    勝手に動いてしまった場合はHISTORYで戻さず、もう一度上に移動させると設置できる。

使い方その2

次は「テキスト表示」を2個使用した例。

  1. 特殊パーツの「テキスト表示」を1つ出し、「-(ハイフン)」などの文字を入力する。
    テキストのサイズを少し大きくしたら「COPY」でテキストを2つに増やす。
    片方のテキストを180度回転させる。
  2. 「-(ハイフン)」の下部分同士を重ね合わせて合体させる。
    回転させた方のテキストは「-(ハイフン)の下部分」が上向きになっているので間違えないように。
  3. 最後は合体させたテキストのサイズを大きくして完成。
    もう少し大きくすると、ムラのないフィルターをかけられる。
    テキストのサイズ、数、角度を変えるだけで、このように雰囲気を変えることができる。
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