マンガ版
単行本は全六巻。お約束の限定カード付き。何気に紙質がいい。
また、単行本の巻末やカバー裏のおまけも楽しみの一つである。
アニメ放送・カード販売より一年も早く連載を開始しており、この点は同時期のカードゲームアニメ「少年突破バシン」に比べてリードしている部分である。
ブンブンサイトではコミックスの最初の方が立ち読みできる。
単行本の折込では原作・作画のお二方がカードイラスト化、その中に両者のイラストとコメントが載っている。
カードの系統は1巻で大地・2巻で大空・3巻で大海と来て「4巻では大冥界か?」と思わせたが再び大地へ。5巻でやっと
ジョージさんカラーへ。6巻では
大地系統。
POWは1巻ごとに10ずつ上昇。現在60。
トルクは系統の
トルク一つと無色が「?」分必要。無理矢理コピーしてリアルカード化させても使用できない。
ストーリーは月刊誌にもかかわらず
主人公が2巻最終話(9話)で初勝利という弱さ、
大会が4段階、カードゲーム作品なのにルールやカードテキストを殆ど説明しないなどかなり玄人向け且つ長期継続を狙っている模様。
アニメやカードの宣伝の際に「アニメ化」「カード化」という言葉が使われたことや、ストーリーがアニメを先行しているため、ファンには「ライブオンの原作作品」と思われることがあり、「原作」と書かれた場合はこのマンガを指していることもある。
実際にはライブオンのメディアミックスの一つと思われるが、詳細は不明。
月刊誌掲載であることやアニメがマンガ版のストーリーを追っていく形であるため、特にアニメ開始からは寄り道などはせずストーリーを駆け足気味で進行している。このため、アニメとは展開が相互補完するような形になっている。また、
ミルやママンの出番は皆無に等しい。
ただし
入門マンガ第二弾では外伝ストーリーとして五年前の話を描いており、6才の
翔、2才のミル、安定作画のママンが拝める。
メディアの特性やアニメの予算等の都合もあるが、アニメに比べて絵的な迫力があるシーンが多い。
マウント編やギャグシーンもよく評価される。
2ch等ではよく「マンガは買いか」という類の質問が出る。
上記の通り、ミルやママンのみが目当てならば期待に添うことはおそらくないであろう。
アイちゃんさん目当てならばどの巻からでもあまり問題なく楽しめると思う。
特に三巻の
マウント編は背中チラ、ストーリー、ギャグがアニメより評価されがちなので、とりあえず三巻オススメ。
ショタや
ケモナー属性の方々、およびライブオンの世界観・作品自体が好きな方には自信を持ってお勧めできる。
ミルママのみが目当てでなければ、まぁ買って損はしない。カード付いてるしね。
付録一覧
最終更新:2024年07月04日 11:23