インストール後、快適に使用できるための設定。
- Ubuntuをインストールした直後は基本的な機能しかありません。有益なパッケージを追加することで様々な用途に使えるようになります。
既に追加のグラフィックドライバのインストールと最新パッケージのアップデートは行った後とします。
1.「Ubuntu Restricted Extras」の導入(※慣れるまでは推奨)
ソフトウェアセンターから検索して導入して下さい。このパッケージで flashplayer、Java(OpenJDK)、各種コーデックが一度に導入できます。
ただし入らないコーデックも有り、慣れてくればこのパッケージを使わずに個別に入れるようになってきます。
※注意:バージョンによってはOpenJDKが入らないものも有りますので、その時は別に「openjdk-6-jre」をインストールして下さい。
ただし入らないコーデックも有り、慣れてくればこのパッケージを使わずに個別に入れるようになってきます。
※注意:バージョンによってはOpenJDKが入らないものも有りますので、その時は別に「openjdk-6-jre」をインストールして下さい。
2. 「Synapticパッケージマネージャ」の導入 (11.10以降)
11.10になってからSynapticパッケージマネージャが標準で入らなくなりました。
ソフトウェアセンターにパッケージを一元化する目的なのかどうかはわかりませんが、ソフトウェアセンターではリポジトリの自動更新が遅くとても不便です。
初期にはたくさんのパッケージを導入する必要があるので、Synapticを導入して速やかに作業したいものです。
ソフトウェアセンターを立ち上げ、synapticを検索してインストールして下さい。
(※ついでに「Gdebiパッケージインストーラ」も導入すれば、nautilus(ファイルブラウザ)から直接 .debファイルをインストールできるので幸せになるかも。)
ソフトウェアセンターにパッケージを一元化する目的なのかどうかはわかりませんが、ソフトウェアセンターではリポジトリの自動更新が遅くとても不便です。
初期にはたくさんのパッケージを導入する必要があるので、Synapticを導入して速やかに作業したいものです。
ソフトウェアセンターを立ち上げ、synapticを検索してインストールして下さい。
(※ついでに「Gdebiパッケージインストーラ」も導入すれば、nautilus(ファイルブラウザ)から直接 .debファイルをインストールできるので幸せになるかも。)
3.「Medibuntu」リポジトリの追加とパッケージ導入(不要かも知れません。)
Ubuntu12.04上で追加せずに動画プレイヤーで多くの種類の動画が見れたので、この項目は要らないかも知れません。
色々なフォーマットの動画や音楽を楽しむためにはMedibuntuのリポジトリが必要になってきます。
A)上記のサイトから「Adding The Repository」と書かれてある項目の下の点線の枠内「sudo 〜 update」をコピーして下さい。
B)Ctrl+Alt+Tで端末(gnome-terminal)を呼び出して、カーソルが点滅している所にペーストしてEnterキーを押します。
C)パスワードを聞かれますのでインストール時に決めたパスワードを入力します。
(※この時キーを叩いても画面上には何も出ませんが、これはパスワードの文字数を見せないために敢えて出さないのです。)
D)文字がずらずらと流れて止まったら、今度はその下の点線の枠内「sudo 〜 apport-hook-medibuntu」も同様にコピペして下さい。
(※今度はパスワードを聞かれなかった筈ですが、一度パスワードを入力するとしばらくは端末内でパスワードは有効になるのです。)
E)先ほど入れた Synaptic を立ち上げて、必要なライブラリを一度に導入します。
B)Ctrl+Alt+Tで端末(gnome-terminal)を呼び出して、カーソルが点滅している所にペーストしてEnterキーを押します。
C)パスワードを聞かれますのでインストール時に決めたパスワードを入力します。
(※この時キーを叩いても画面上には何も出ませんが、これはパスワードの文字数を見せないために敢えて出さないのです。)
D)文字がずらずらと流れて止まったら、今度はその下の点線の枠内「sudo 〜 apport-hook-medibuntu」も同様にコピペして下さい。
(※今度はパスワードを聞かれなかった筈ですが、一度パスワードを入力するとしばらくは端末内でパスワードは有効になるのです。)
E)先ほど入れた Synaptic を立ち上げて、必要なライブラリを一度に導入します。
最大限のコーデックを入れる → 「gstreamer bad」 と 「gstreamer ugly」 をそれぞれ検索して 〜bad(ugly) と 〜bad(ugly)-multiverse を入れます。
→ 「extra-52」(Ubuntu 11.10以降の場合は「extra-53」)を検索して全て導入する。
→ 「extra-52」(Ubuntu 11.10以降の場合は「extra-53」)を検索して全て導入する。
これでほぼ全てのコーデックが入る筈です。
4. 「Ubuntu Tweak」の導入(11.04までは任意ですが 11.10以降では推奨)
現在 Ubuntuは10.10までと11.04以降では大きく変わってきています。
例えば Ubuntu 11.10以降、外観の変更(テーマ、アイコンなど)は標準では変えられないようになりました。
そういう細かい設定を出来るようにするのが「Ubuntu Tweak」です。
ここでは上のサイトからダウンロードした .debファイルをソフトウェアセンターでインストールして下さい。
慣れてくれば PPAの登録を行うと、バージョンアップが自動で受けられるようになります。
例えば Ubuntu 11.10以降、外観の変更(テーマ、アイコンなど)は標準では変えられないようになりました。
そういう細かい設定を出来るようにするのが「Ubuntu Tweak」です。
ここでは上のサイトからダウンロードした .debファイルをソフトウェアセンターでインストールして下さい。
慣れてくれば PPAの登録を行うと、バージョンアップが自動で受けられるようになります。
5. 「ibus-mozc」の導入
現在 Ubuntuに入っている日本語入力メソッド(Input Method)は「Anthy」なのですが、これがかなりの誤変換を起こすので正直ストレスの元になります。
ということでこの IM を、現在開発が盛んなGoogle日本語入力の「Mozc(もずく)」に変えると良いかと思います。
ということでこの IM を、現在開発が盛んなGoogle日本語入力の「Mozc(もずく)」に変えると良いかと思います。
A)ソフトウェアセンターから ibus-mozc をインストールする。(同時に mozc-server、mozc-util-guiも入ります)
B)デスクトップ最上段のグローバルメニューバー(11.XX / 10.10まではパネル)の右にキーボードのアイコンが有るのでクリックして設定を選ぶ。
C)「インプットメソッド」タグを選び、そのすぐ下「インプットメソッドの選択」>>「日本語」>>「Mozc」を選び「追加」。
D)リスト枠内の「Mozc」を「Anthy」の上になるように上げて再ログイン。
B)デスクトップ最上段のグローバルメニューバー(11.XX / 10.10まではパネル)の右にキーボードのアイコンが有るのでクリックして設定を選ぶ。
C)「インプットメソッド」タグを選び、そのすぐ下「インプットメソッドの選択」>>「日本語」>>「Mozc」を選び「追加」。
D)リスト枠内の「Mozc」を「Anthy」の上になるように上げて再ログイン。
これで日本語入力で Mozcが使えるようになります。
6. 「憩いの場」のPPAの導入(推奨)
とても便利。内容は下記リンクでご確認を。毎回お世話になってます。