Ubuntu 雑記。

Oracle Java 手動インストール

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手動インストールについて。

  • 現在ライセンス関係の変更により、パートナーリポジトリからOracleJavaのインストールが出来なくなっています。
    よって、OracleJavaを使用したいユーザは現状は手動でインストール(あるいはアップデート)せざるを得ませんのでその手順をここでわかりやすく書きたいと思います。

OracleJavaのインストール前に。

  1. OpenJDKをインストールしておくと後のJavaの設定が楽になりますので、慣れない方は「default-java」か「openjdk-6-jre」を導入しておいて下さい。
  2. あらかじめ/usr/lib/jvmが作られていることを必ず確認して下さい。OpenJDKをインストールしたら自動で作られます。
  3. 公式サイトダウンロードページから最新のJavaをダウンロードして下さい。ここでダウンロードされたファイル名を「jre-6u31-linux-x64.bin」として
    以下に説明していきますので、ファイル名が違う場合は適時差し替えて下さい。
    (32bit版OSの場合、jre〜i386.binとなっているはずです。)


はじめてOracleJavaを導入する方はこちら。


1.「Ctrl + Alt + T 」を押して端末を開きます。

2.端末から以下のコマンドを打ちこみ、OracleJavaが使えるようにします。
$ cd ダウンロード
$ sudo su
# mv jre-6u31-linux-x64.bin /usr/lib/jvm
# cd /usr/lib/jvm
# chmod +x jre-6u31-linux-x64.bin
# ./jre-6u31-linux-x64.bin
※ 3行目と5・6行目の jre-6u31-linux-x64.bin は、「jre-」と打ってタブキーを押せばそこにあるファイル名が自動で補完されますので有効に活用して下さい。
  ここまで打ち込んだら jre-6u31-linux-x64.bin が展開されて、 /usr/lib/jvm に 「jre1.6.0_31」(これもファイルにより変わります)というフォルダができます。
# ls -CF
  を打ち込むか、nautilusファイルブラウザで何という名前のフォルダが出来たか確認して下さい。(フォルダの頭は今のところjre1.〜という規則性を持っています)
  続けて出来た jre1.6.0_31 というフォルダを参照するリンクフォルダ「oracle-java」を作成します。(←これが一番重要です。)
  これ以後はリンクフォルダ「oracle-java」を使用して説明していきます。
# ln -s jre1.6.0_31 oracle-java
  もうダウンロードしたファイルに用はありませんので、このファイルを削除します。
# rm jre-6u31-linux-x64.bin
  update-alternativesのinstallオプションを使って、最新のJavaを選択できるようにします。
# update-alternatives --install /usr/bin/java java /usr/lib/jvm/oracle-java/bin/java 1000
  update-alternativesのconfigオプションで使用できるJavaの選択肢が出てきますので、「/usr/lib/oracle-java/bin/java」の番号を選びます。
# update-alternatives --config java
  最後に動いているJavaのバージョンを確認して下さい。
# java -version
  Javaのバージョンが最新になっている(ex. "1.6.0_31")ことが確認できたら成功です。

3.OracleJavaの文字化けをしないようにフォント設定をします。ここではTakaoPGothicを使いますが、ご自分の好きなフォントで読み替えて下さい。
# cd /usr/lib/jvm/oracle-java/lib/fonts
# mkdir fallback
# cd fallback
# ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoPGothic.ttf .
# mkfontdir
# mkfontscale

4.firefox で JavaPlugin が使えるように打ち込んでいきます。
# cd /usr/lib/firefox-addons/plugins
# ln -s /usr/lib/jvm/oracle-java/lib/amd64/libnpjp2.so libjavaplugin.so
  このlibnpjp2.soは、32bit版の場合「i386」フォルダ、64bit版の場合「amd64」フォルダの中に有りますので、ご自分のOSを確認して読み替えて下さい。
  firefoxがJavaPluginを読みにいくのは/usr/lib/firefox-addons/pluginsの中なので、そこにプラグイン本体のlibnpjp2.soをリンクします。
  打ち込み終わりましたら、firefoxのプラグイン画面で確認して下さい。


2回目以降 OracleJavaのバージョンをアップデートしたい場合。


1.初めての設定を必ず上記の方法で入れた場合について説明します。ここで「oracle-java」のリンクフォルダが有ることが重要です。

2.はじめてOracleJavaを入れた時の手順と同じく「./jre-6u〜」まで行なって下さい。
$ cd ダウンロード
$ sudo su
# mv jre-6u31-linux-x64.bin /usr/lib/jvm
# cd /usr/lib/jvm
# chmod +x jre-6u31-linux-x64.bin
# ./jre-6u31-linux-x64.bin

3.リンクフォルダoracle-javaを、最新のOracleJavaのフォルダへのリンクに差し替えます。
# rm oracle-java
# ln -s jre1.6.0_31 oracle-java

4.初めて入れた時の「3.」と同じようにフォント設定をします。
# cd /usr/lib/jvm/oracle-java/lib/fonts
# mkdir fallback
# cd fallback
# ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoPGothic.ttf .
# mkfontdir
# mkfontscale

  以上でJavaのバージョンが最新になります。firefoxのプラグインも最新になっています。リンクフォルダがあると、とても簡単に最新版に変更できます。