第15回大会詳報
第15回興行は妖怪の山特設会場で執り行われ
地元の名産品である野菜や果物が販売される
コーナーも用意された。
前大会から引き続いた流れの試合が2試合、
地元からの登場
秋姉妹初参戦試合、
そして
LTUタイトルマッチを含めた全5試合が発表された。
次回『上海&コス・コントラ・コスシングルマッチ』が決定した。
第3試合は
紅魔館対
永遠亭全面戦。
『純粋な悪』対『難題・悪戯を駆使する小悪+1』の戦いは
要所要所で見せ場を作る
永遠亭を力で捻じ伏せた
紅魔館が勝利。
試合後
永琳へ
永遠亭へ戻るよう説得する
輝夜だったが
逆に
紅魔館にくればいいと切り返す
永琳。
耳を貸さぬよう忠告する
鈴仙だったが
輝夜は移籍を口走る。
しかしそんなうまい話があるわけもなく、
永琳は一蹴。
号泣する
輝夜をあざ笑う
紅魔館についに
妹紅がリングに登場。
紅魔館の悪行を止めんと、
先日敗れた慧音の復讐も含めて
当主フランの持つLSW挑戦権を主張。これが同意され
次回LSWタイトルマッチ妹紅vsフラン戦が決定した。
第5試合
LTUタイトルマッチ
団体の中でも初期からあり、各々が活躍している
八雲家を
迎え撃つ王者組
守矢神社。
橙は
U3級ではあるが同時に
LU3W王者でもあり、不足はない。
それを示すかのように双方が激しくぶつかりあう試合展開ではあったが
紫が
神奈子の『
蛇神万力』でまさかのタップアウト。
長期戦の試合の思わぬ幕切れに
守矢神社の底力を見せ付けられる結果となった。
好試合となった双方は試合後もリングに残ったまま会場のファンへ挨拶をし
第15回大会は無事閉幕した。
しかしながら
次興行では主要メンバーがほぼ全て遺恨試合を執り行うという予告に
東プロが再び揺らぐ事件が起こる事は確実であり
誰もが震えながらも待ち遠しい日々を送る事となる。
2008年4月20日
最終更新:2008年08月20日 12:21