742 名無しさん@ピンキー sage 2008/07/14(月) 13:33:16 ID:W0KjbCp4
ミシェル×クランで投下
ミシェル×クランで投下
743 honey honey sage 2008/07/14(月) 13:34:04 ID:W0KjbCp4
リゾート施設に併設されたホテル。
ゼントラーディ用客室でクランクランはバスローブ姿で、窓際に立っていた。
眼下ではホテルのプライベートビーチやプールなどの施設がライトアップされている。
部屋のドアがノックされた。
ドアを開くと、ゼントラーディ・サイズでアロハシャツを着たミシェル。
「遅くなったね、ごめん」
「かまわん。任務だろう?」
「ああ…」
部屋に招き入れ、ドアを閉じたとたん、クランはミシェルの首に腕をからめてキスをせがんだ。
「お?」
ミシェルは目を丸くしたが、慣れた物腰で唇を合わせた。すぐに離そうとすると、クランの腕が強く引きよせて、舌を絡める。
「んぅ……」
「ん」
ミシェルからも舌を絡め、腰を抱き寄せる。
クランの上体がしなり、ミシェルに体を預ける。
唇を合わせたまま、ミシェルはクランを抱き上げた。ベッドに、そっと横たえる。クランの顔を見下ろし、その頬を掌で撫でながら囁いた。
「どうしたんだ、クラン……何か、いつもと違う」
クランの瞳が揺らいだ。
「こんなはワタシは嫌か?」
バスローブの帯をほどき、合わせを広げながらミシェルは囁いた。
「…素敵だ」
「ワタシはお前の物だから……好きにしろ」
クランは小さな声で、しかしキッパリと言い切った。
「情熱的だな。この肌も磨いていたのかい?」
ミシェルの掌が首筋から、胸元にかけて愛撫する。指先が乳房の麓から、螺旋状に斜面を登り、頂に触れた。
「んっ……あ、ああ」
「見せて」
クランはベッドの上で身をよじり、ローブを脱ぎ落した。
「足を開いて」
ミシェルの言葉に、ゆっくりとだが、ためらわずに膝を立てて開く。
視線を感じながら、指でスリットを開く。
「よく、見える」
ミシェルの吐息が、指先と花びらにかかるのを感じる。それだけで、体の奥から疼くものがこみ上げてきた。
「あ……ああ…」
「キス、するよ」
「うむ……くぅ」
指先に唇が触れ、舌が花びらの形をなぞる。
つま先が反り返り、体が奥から蕩け始めているのが判る。クランは唇を舐めた
リゾート施設に併設されたホテル。
ゼントラーディ用客室でクランクランはバスローブ姿で、窓際に立っていた。
眼下ではホテルのプライベートビーチやプールなどの施設がライトアップされている。
部屋のドアがノックされた。
ドアを開くと、ゼントラーディ・サイズでアロハシャツを着たミシェル。
「遅くなったね、ごめん」
「かまわん。任務だろう?」
「ああ…」
部屋に招き入れ、ドアを閉じたとたん、クランはミシェルの首に腕をからめてキスをせがんだ。
「お?」
ミシェルは目を丸くしたが、慣れた物腰で唇を合わせた。すぐに離そうとすると、クランの腕が強く引きよせて、舌を絡める。
「んぅ……」
「ん」
ミシェルからも舌を絡め、腰を抱き寄せる。
クランの上体がしなり、ミシェルに体を預ける。
唇を合わせたまま、ミシェルはクランを抱き上げた。ベッドに、そっと横たえる。クランの顔を見下ろし、その頬を掌で撫でながら囁いた。
「どうしたんだ、クラン……何か、いつもと違う」
クランの瞳が揺らいだ。
「こんなはワタシは嫌か?」
バスローブの帯をほどき、合わせを広げながらミシェルは囁いた。
「…素敵だ」
「ワタシはお前の物だから……好きにしろ」
クランは小さな声で、しかしキッパリと言い切った。
「情熱的だな。この肌も磨いていたのかい?」
ミシェルの掌が首筋から、胸元にかけて愛撫する。指先が乳房の麓から、螺旋状に斜面を登り、頂に触れた。
「んっ……あ、ああ」
「見せて」
クランはベッドの上で身をよじり、ローブを脱ぎ落した。
「足を開いて」
ミシェルの言葉に、ゆっくりとだが、ためらわずに膝を立てて開く。
視線を感じながら、指でスリットを開く。
「よく、見える」
ミシェルの吐息が、指先と花びらにかかるのを感じる。それだけで、体の奥から疼くものがこみ上げてきた。
「あ……ああ…」
「キス、するよ」
「うむ……くぅ」
指先に唇が触れ、舌が花びらの形をなぞる。
つま先が反り返り、体が奥から蕩け始めているのが判る。クランは唇を舐めた
「本当に、どうしたんだクラン……」
高揚した時間が過ぎ、互いに火照った肌を重ねて、気だるい時間に浸る。
ミシェルはクランの青い髪を指に絡めていた。
クランはミシェルの胸に顔を埋めている。
「なんと言うか……覚悟を決めたんだ」
「覚悟?」
「ワタシは、こういう方面の実戦経験は無いから……不安だった」
「不安って?」
クランは、少しためらってから続けた。
「いつか、お前がワタシの所から去ってしまうんじゃないかって」
「……それは、俺の不徳の致すところだな」
ミシェルのプレイボーイぶりは、クランの耳にも入っている。今でこそ、そうした浮名を流すことは無くなっているが、ミシェルが女性に対して示す洗練された物腰は、時々クランの胸の内をザワつかせていた。
「今は違うぞ」
クランの瞳がミシェルを見つめた。
ミシェルの緑の瞳が、柔らかく受け止める。
「お前がどうあろうと、ワタシの気持ちは変わらない。だから、ワタシはお前の物だ」
「クラン…」
ミシェルは微笑んだ。
「そういう言葉は、男の前では言わない方がいいぞ。図に乗らせてしまう」
「駆け引きも作戦も要らない。自分に正直にしたい」
クランの言葉は力強かった。
「お前……」
「ミシェル……どうやったら、お前を、もっと楽しませることができる? 教えてくれ」
「いいんだ……クランはそのままで、いい」
クランの掌がミシェルの肌の上を滑った。おとなしくなっている男性器を握ると、ためらいがちに刺激する。
「クラン……」
ミシェルは驚いた。これまでベッドの上では、いつも受け身だったクランが、積極的に愛撫しようとしている。
手の中で性器が勃起すると、クランは唇を寄せた。ちらりとミシェルを見てから、目を閉じて先端を唇に含む。
「…ん」
ミシェルはクランの頭を撫で、顎を引いた。
「気持ちいいよ、クラン……ん…そう。そこは敏感だが、あんまり刺激すると直ぐに無感覚になるから、他のところも……そうだ。歯を立てないように……ちょっとぐらいは構わない」
ミシェルは目を閉じて、クランが与える刺激に意識を集中した。
「ん…ん…ん…ん……」
導かれながら、唇での愛撫に集中するクラン。
高揚した時間が過ぎ、互いに火照った肌を重ねて、気だるい時間に浸る。
ミシェルはクランの青い髪を指に絡めていた。
クランはミシェルの胸に顔を埋めている。
「なんと言うか……覚悟を決めたんだ」
「覚悟?」
「ワタシは、こういう方面の実戦経験は無いから……不安だった」
「不安って?」
クランは、少しためらってから続けた。
「いつか、お前がワタシの所から去ってしまうんじゃないかって」
「……それは、俺の不徳の致すところだな」
ミシェルのプレイボーイぶりは、クランの耳にも入っている。今でこそ、そうした浮名を流すことは無くなっているが、ミシェルが女性に対して示す洗練された物腰は、時々クランの胸の内をザワつかせていた。
「今は違うぞ」
クランの瞳がミシェルを見つめた。
ミシェルの緑の瞳が、柔らかく受け止める。
「お前がどうあろうと、ワタシの気持ちは変わらない。だから、ワタシはお前の物だ」
「クラン…」
ミシェルは微笑んだ。
「そういう言葉は、男の前では言わない方がいいぞ。図に乗らせてしまう」
「駆け引きも作戦も要らない。自分に正直にしたい」
クランの言葉は力強かった。
「お前……」
「ミシェル……どうやったら、お前を、もっと楽しませることができる? 教えてくれ」
「いいんだ……クランはそのままで、いい」
クランの掌がミシェルの肌の上を滑った。おとなしくなっている男性器を握ると、ためらいがちに刺激する。
「クラン……」
ミシェルは驚いた。これまでベッドの上では、いつも受け身だったクランが、積極的に愛撫しようとしている。
手の中で性器が勃起すると、クランは唇を寄せた。ちらりとミシェルを見てから、目を閉じて先端を唇に含む。
「…ん」
ミシェルはクランの頭を撫で、顎を引いた。
「気持ちいいよ、クラン……ん…そう。そこは敏感だが、あんまり刺激すると直ぐに無感覚になるから、他のところも……そうだ。歯を立てないように……ちょっとぐらいは構わない」
ミシェルは目を閉じて、クランが与える刺激に意識を集中した。
「ん…ん…ん…ん……」
導かれながら、唇での愛撫に集中するクラン。
<終>