マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
818 名無しさん@ピンキー 2008/10/30(木) 04:04:50 ID:NcGPDjpD
ブレラン投下します。 ブレラ独白多し。 エロさは足りないかも。
初SSなので生暖かく見守ってやって下さい。 いきなり濡れ場(?)から。


819 罪の刻印 2008/10/30(木) 04:05:36 ID:NcGPDjpD

「いやああああああ。 どうして?お兄ちゃん…」
「アイツはお前にふさわしくない。 いや、きっと誰にも。 俺は誰にも…お前を渡したくないんだ。」
「だからって、!? あ、ふぁあっ」
「すまない。」
「あやまってすむことじゃないよぉ。」

苦しいんだ、ランカ。
以前は、からっぽだったものに心が生まれて嬉しかったはずなのに。
今ではとても痛くて生きていけないくらいに。
お前がアイツを見つめ、微笑むたびに。

だからなのか?グレイス。俺がランカを見つけるたび心動かされる様子を見て、だから貴女は
種が生まれたわね、と微笑んだのか?
あの時にはわからなかった意味が今では理解できる。
何故、もっと早く、この想いが育ちきる前に妹だと教えてくれなかったのだろう。
きっと罪なのは俺だ。
策略だと知った今でも止まらず、この甘美なまでのランカの唇に
そして全てに溺れてしまいたい俺が。

ねっとりと激しく絡ませた舌を解放し、そっとランカの薄い唇から離す。
涙目に上気した頬は息もたえだえな様子とあわせひどく色っぽい。

舌を噛んで抵抗出来たはずだ、本当に俺を止めたいなら。
驚愕にそんな隙を与えもしなかったくせに、理由を重ね俺は
彼女を汚していく。

そっとじかに触れた小ぶりの乳房。やわやわと確かめる。
ハッと見開かれた瞳に宿る色を確かめるのが今更恐ろしくなって
愛撫に逃げる。俺に捕らわれてしまえばいい。

じっとりと汗ばむランカの肌。柔らかく愛撫していた乳房の頂きに口づけるとあきらかに
反応が変わった。激しい息遣い。
俺によってこの反応が引き出されているのだと思うだけで喜びが胸に溢れる。
ねっとりと舌で頂きをいたぶるたび震える身体。
もっと強い反応を引き出したくて歯で乳首を甘噛みする。
同時にスカートに手を伸ばしランカの女性の部分に手を伸ばす。
とたん俺に必死につかまってひたすら何かに耐えるように震えるランカ。吐息が俺の耳をかすめる。
俺の身体にすっぽりと収まる小さなからだが痛々しい。俺はお前を守りたかったはずなのに。

濡れそぼった頃合いを見て最後の段階に進もうとする。何を今更。躊躇など。
「ブレラさん」
息をやっと整えてランカが俺を見据える。そうして見上げた瞳は意外にも侮蔑ではなかった。
「やっと名前で呼んでくれたな。」
「呼びたくなんかなかったよ。」
ずっしりと心が重くなる。馬鹿な。覚悟していたはずだ。

「お兄ちゃんって意識してないとどうにかなりそうだったからなのに。なのにッ…」
潤んだランカの瞳を信じられない気持ちで受け止める。
解読不能-。
驚愕しながら俺の唇は勝手にランカに言葉を紡ぐ。
「俺の都合のいいように受け止めるぞ。そしたらきっと、もう、止まらない。」
「もともと止まる気もなかったくせに」
泣き笑いのようなランカの笑顔。
そうでもなかったかもしれない。溺れながらも俺は躊躇してしまっていた。
「俺のせいにすればいい。」
「いまさらだよ」

俺はゆるやかに微笑んでランカに口付けた。
罪の刻印を彼女に刻みつける為に。
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