マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

5-215

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
215 :ふたりぼっち :2009/01/11(日) 20:23:18 ID:kZXuGu0c
その日の朝、早乙女家は慌ただしかった。
「いってきまーす」
子供達は、これから1週間の臨海学校に向かう。
アルトとシェリルは門の前で、迎えに来たスクールバスを見送った。
窓から手を振る子供達に、手を振って応える。
バスが角を曲がって見えなくなると、夫婦は家の中へ戻った。
キッチンで朝食の後片付けをしながら、シェリルがぽつりと言った。
「急に、静かになったわね」
ここ10年ほど、毎日子供達の声がして、賑やかな家だった。
たった1週間の外泊だとは判っているが、妙に寂しい。
さっきまで家族が揃っていたダイニングキッチンが、ガランとしているように感じられる。
「ああ」
アルトはテレビのスイッチを入れて、今朝のニュースを見た。
天気予報によると、臨海学校の期間中、快晴が続くらしい。きっと子供達は、うーんと日焼けして帰ってくるだろう。
シェリルが食器類をシンクですすいでから、食洗機に並べた。
(だいぶ、アルトに注意されたわね)
二人で暮らし始めた頃、食洗機に食器を入れるにあたって、効率の良い並べ方についてアルトから講釈されたものだ。
マグカップをすすごうとして、後ろからアルトに抱きしめられた。
「なぁに、もう寂しいの? あ…」
うなじに唇が押し当てられ、吸われる。
「アルト…ん」
エプロンの下に、アルトの手が入り込んだ。タンクトップの上から胸を掴まれる。
「ヤダ……いきなり……」
抗議しようと振り向いたところで、唇を奪われた。
その間、力強いくせに、繊細な指先が布地の上から乳首を探り当て、つまんで刺激した。
「んっ…んんっ……んっんっんっんっ」
アルトの舌が唇の間に滑り込んで来る。
その舌先を軽く噛んでから、自らも積極的に絡める。反撃のように、舌を尖らせてアルトの唇に侵入させた。
デニムのショートパンツに包まれた尻に、アルトの欲望が押し当てられたのを感じて、シェリルも潤ってくる。
こんな風に性急に求められるのも久しぶりだ。
洗いかけのマグカップをシンクの底に転がすと、へりを両手でつかんで尻を突き出した。
尻たぶの狭間に男を捕らえ、こねまわすようにして左右に動かし、挑発する。
アルトの手がパンツのボタンを外して、ショーツの下に手がねじ込まれた。
「そこっ」
きゅっと核をつままれて思わず声が出る。
潤った部分に指が触れると、シェリルの上体が崩れた。
「もう…」
肩越しに振り返って、軽く睨む。
アルトは上気した顔で笑って、一度そこから指を抜いた。もう一度、尻の側からショーツの下に手をねじ込んだ。
シェリルのボトムが脚を滑り落ちた。
濡れた場所に空気の流れを感じる。
「やだ…っ」
親指が濡れて狭い所に挿入され、人差し指と中指が敏感な突起を転がす。
(あ、こぼれる…)
指の動きは巧みで、もしかしたらシェリル以上に、そこを知り尽くしている。
かすかな音が漏れるほどに潤ってきて、蜜がアルトの掌を濡らしているだろう。
「シェリル」
名前を呼ばれる。声だけで背筋がゾクゾクした。


(くるっ…!)
アルトの熱くて硬いものが分け入ってくる。
唇を結んで瞼を閉じる。暗い視界に火花のようなものが飛んだ。
シンクのふちを掴んだ指に力をこめて、尻を突き出す。
もっと深く繋がりたい。
アルトの手が腰が掴んだ、
(来る)
後ろから突き上げる動きが、シェリルの体を揺らす。濡れた場所への奥にも衝撃が伝わる。
「あっ…ああ……っん」
快感が声となって、唇からあふれ出る。
襞が不随意の動きでアルトに絡みつく。
乳房を絞るように掴む手が熱い。
朝の光で明るいキッチン、そこで抱かれるという事実そのものが、シェリルを昂ぶらせる。
背後から降ってくる、アルトの息遣いが荒くなる。
クライマックスに向けて、互いを駆り立てるように体をうねらせる。
体内に迸るものを受け止めて、シェリルは頬をシンクの淵に押し当てた。
(冷たい…)
火照った頬に、金属の肌ざわりが心地良い。

「どうしたの…アルト?」
甘くかすれた声で囁きながら、テーブルの上に仰臥した。
アルトがのしかかる。
「たまには、良いだろ?」
濡れそぼった場所は、スムーズにアルトを受け入れる。
シェリルは脚をアルトの腰に絡めた。
アルトが手を伸ばして、シェリルのトップスを脱がせる。両手で胸を隠そうとするシェリルの手首をつかんだ。
「やだ…」
「今更、隠さなくてもいいだろ」
笑みをたたえた唇が、乳房の頂を咥えた。琥珀色の瞳がシェリルを見上げた。
「だって、ちょっと垂れちゃってるから」
「子供二人も育てたんだ……でも、大きくなっただろ。揉み応えが良くなった」
右の乳首にキスされ、左を捏ねまわされる。
シェリルは眉を寄せて、ため息を漏らした。
「大きいのが好き?…んっ」
「お前のが好き」
アルトの動きが小さく小刻みな動きに変わった。
深い息を吐いて、手足をアルトに絡めるシェリル。


場所を寝室のベッドの上に移した。
素肌をさらしたシェリルが、同じように全裸で仰臥するアルトの腹にまたがる。
「今まで、よくも好き放題してくれたわね」
笑いを含んだ声で言いながら、シェリルが見下ろす。
「どうするつもりなんだ」
アルトも笑っている。
「そうね……まずは、こんなことしてみようかしら」
アルトの右手を両手で掴んで、唇のところまで持ちあげる。
空色の瞳で、アルトの表情を確かめながら、指を一本一本しゃぶってみる。
頬をくぼませ、唇で締め付けた。たまには、関節のあたりを甘噛みする。
たわむれに、くすぐったそうに首をすくめたアルト。空いている手で、シェリルのつややかな尻を愛撫した。
「だーめ、ジッとしてなさい」
命じてから、シェリルはキスした。舌をたっぷりからめてから、唇を離し、アルトの頬にキスを繰り返す。
項に舌を這わせ、鎖骨の窪みに舌先を滑らせる。
「ん…」
アルトが小さく声を漏らした。
シェリルの唇が胸板を滑り下り、乳首にキスした。軽く吸ってから、甘く噛む。上目使いで、アルトを見上げた。
「男でも気持ちいいのよね、ここ」
下腹部に触れる、屹立したアルトの欲望に微笑む。
唇はさらに、下へと。
臍にキスしてから、太ももの付け根を思い切り伸ばした舌で舐める。
横眼で勃起したものを見てから、ぎりぎりの場所を指先で撫でまわし、焦らす。
「シェリル…」
名前を呼ぶ声に切ない響き。
「ダメよ、もっと感じなさい」
シェリルは掌で腰の辺りを愛撫しながら、太ももにキスした。膝、脛へと唇を走らせ、足指をしゃぶって、指の股を舐める。
勃起したものが、刺激を欲しがって猛っているのを視界の隅で確かめながら、戯れを続ける。
「うつぶせになって」
アルトが言葉通りにすると、男の滑らかな踵にキスする。踝を擦り、脹脛にキスマークを残す。
引き締まった尻を両手でつかんで揉んだ。
「お尻もセクシーよ、アルト」
囁いて、シェリルは尻たぶ掴んで左右に広げた。
窄まりを昼間の光の下にさらす。
「ふふ…」
そこにキスすると、アルトは驚いた。
「おい……お前」
「アルトだって、たまにするじゃない……だからお返し」
シェリルは唇を押し当てながら、舌先で皺を濡らし、愛撫した。
「気持ち良くない?」
「微妙な感じだ
「そう? でも…」
シェリルは唇での愛撫を続けながら、手でアルトの腰を抱くように回した。手の中に屹立を収めると、両手で扱く。
「ここは興奮しているみたいだけど、ふふっ」


シェリルの体を組み敷いたアルトは、脚を大きく広げさせた。
「するの? 後ろで…」
「ああ。さっきの、お返し……さんざんいたぶられたから」
スキンに包まれた勃起を、シェリルの窄まりに押し当てる。
「ん…!」
異物感に目を閉じる。しっかりと詰まった肉をかき分けて固いものが侵入する。
「あ……入る…あ……」
「んっ」
強烈な締め付けに、アルトも熱い息を洩らす。
「気持ち良いの? ん」
一息ついて、シェリルはアルトの両肩に手をかけて引き寄せた。
唇を合わせてから、アルトが言う。
「前の方が気持ち良い。後は刺激が強いが…」
アルトがゆっくり動きだす。
「んっ……私も…ああ……普通にする方が良いけど……良いけど…ああ」
先端が壁をこすりたてると、それが感じやすい場所に響いてくる。
「あ……イきそう……ん……や……ああ」
アルトが両肩に、シェリルの足をかけるようにして、挿入する角度を変える。
「やだ……イきそうなのに……イけない……こんなのっ……」
シェリルの指がアルトの髪をかき乱す。
アルトの動きが徐々に速くなってくる。
潤滑剤の助けも得て、普通の交わりと変わらないほど滑らかな動きで突き上げる。
白い肌を薄桃色に染めて、シーツの波の間で体をうねらせるシェリル。
やがてアルトが思いを遂げると、シェリルは荒い息で大きく上下する胸にアルトの頭を抱いた。
「ね……お風呂、連れて行きなさい」
「汗かいたな」
「ええ……それに」
シェリルははにかみながら、微笑んだ。
「もう少し、お互いの体を探検してみたいって……ダメ?」
アルトは体を離すと、シェリルを横抱きにして笑った。

<終>
人気記事ランキング
ウィキ募集バナー