490 :やけっぱちのシェリル : 2009/01/23(金) 12:37:07 ID:Gyxm5nUK
>>473を膨らませてみた愛の無いブレシェリ(アルシェリ前提)。2レスくらいで
シェリルがいろいろ駄目っぽいorz
---------------------
「あ、いたいた」
「何の用だ。ランカなら…」
「アルトのところでしょう?知ってるわ、あいつホント覚えると猿だから。ランカちゃんも大変ね」
「フン。今日は邪魔しに行かないのか?まあ俺が阻止するが」
「それがわかってて無駄なことはしないわよ。それなら最初からあんたの所に来たほうが早いわ」
「…お前などに興味は無いぞ」
「でもランカちゃんのお楽しみに邪魔が入るのは困るでしょう?
ふふ。いいじゃない、あたしもやられっぱなしっていうの、嫌いなの」
にやりと不敵な笑みを浮かべてブレラの細い首にまわる、しなやかなシェリルの両腕。
くるりと体を返して、椅子に座るその膝に乗る。
「重いな」
「ランカちゃんと比べないでよ!充実度が違うの!あちこちの!」
あたしを膝に抱いておいて表情も変えないこの男。そういえば、サイボーグ…なんだっけ?でも、あったかい…
「確かにランカの可憐な愛らしさは他に比べるべくもない」
「そんな可愛いランカちゃんがアルトのものになっちゃっても、いいんだ?」
ほんのかすかに歪む綺麗な眉。もっと怒るかと思ったんだけど。
「…それがランカの望みだからな」
「自分のほうが愛してる、とか思わない?」
「…ランカの望みを全て叶えることが俺の愛だ。お前と話してると大佐を思い出して気分が悪い。さっさと済ませるぞ」
「や、ちょっと待ちなさ…むぐ」
合わせた唇から入り込む器用な舌がシェリルの舌に絡み付いて、体中から力を奪い取る。
抱えた腕はそのままに、手のひらは柔らかな胸乳を揉んで、空いた手は服を脱がせ始めた。
息の詰まりそうなキスを漸く止めて首筋から鎖骨に舌を這わせると、シェリルの体はびくりと跳ね
切なげな吐息を漏らす。露わになった乳首をしゃぶりながら、脚の間に手を差し入れ指を動かす。
弱いところ、感じやすいところ、深さも感度もおよそのデータは揃っている。
…殺してしまえば簡単なのだ、邪魔者は皆。そうしないのはランカの大好きな
“シェリルさん”だからで、生身の快楽を操って済むならそれでいい。
腕の中で嬌声をあげながら自分の指の動きに合わせて踊るように蠢く女の体に、心動かされることも無く。
「あーん…ね、お、ね、がいっ…もうだめ…入れて?ね?入れて?」
「…いくぞ」
膝から零れ落ちそうな体を抱き上げて、自分を跨らせ向かい合うような体勢になり、
下から突き刺すように入れると悲鳴にも似た高い声があがる。中はきつくぬるぬるとして
抜き差しを繰り返すとさらに締め付けてくる。
一瞬気をとられるものの、すぐに思考と感覚を切り離す。我を忘れて腰を振る女の顔を
冷笑を浮かべながら見ていると
「あん…あっ…あっ…あると…!」
(言っちゃった…)上り詰めた瞬間、自分の唇からかすかに漏れた名前に激しい嫌悪を感じて
体が急速に冷えていくのを感じる。向かい合う男の顔はしかしいつものままで。
「聞こえた?」
「何が」
聞こえないはずは…無いだろう。自分でも驚いたくらいだし。遊び慣れた風を装って、
忘れられないなら上書きしてしまえと決めて、そうして抱かれた結果が単なる再確認とは。
「最悪…」
「貴様が誰を思っていようと俺には関係ない、ランカの邪魔をしない限りにおいてだが」
「あんたの突き放しっぷりがこんなに有難いと思ったことも無いわね…ま、いいわ」
両頬を押さえつけて、耳元で囁く。
「邪魔も思い出しもしなくなるまで、私を夢中にさせなさい、ブレラ…」
「呼び捨ては止めろ、大佐を思い出す」
「じゃあ“お兄ちゃん”にする?ふふっ。あ、今度はそっちのベッドよ。背中が疲れるわ」
「ランカが帰ってくると困るな…」
「三人でもいいんじゃない?あ、ちょっと、何赤くなってんのよ!可愛いんだか可愛くないんだかもう」
おわり
>>473を膨らませてみた愛の無いブレシェリ(アルシェリ前提)。2レスくらいで
シェリルがいろいろ駄目っぽいorz
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「あ、いたいた」
「何の用だ。ランカなら…」
「アルトのところでしょう?知ってるわ、あいつホント覚えると猿だから。ランカちゃんも大変ね」
「フン。今日は邪魔しに行かないのか?まあ俺が阻止するが」
「それがわかってて無駄なことはしないわよ。それなら最初からあんたの所に来たほうが早いわ」
「…お前などに興味は無いぞ」
「でもランカちゃんのお楽しみに邪魔が入るのは困るでしょう?
ふふ。いいじゃない、あたしもやられっぱなしっていうの、嫌いなの」
にやりと不敵な笑みを浮かべてブレラの細い首にまわる、しなやかなシェリルの両腕。
くるりと体を返して、椅子に座るその膝に乗る。
「重いな」
「ランカちゃんと比べないでよ!充実度が違うの!あちこちの!」
あたしを膝に抱いておいて表情も変えないこの男。そういえば、サイボーグ…なんだっけ?でも、あったかい…
「確かにランカの可憐な愛らしさは他に比べるべくもない」
「そんな可愛いランカちゃんがアルトのものになっちゃっても、いいんだ?」
ほんのかすかに歪む綺麗な眉。もっと怒るかと思ったんだけど。
「…それがランカの望みだからな」
「自分のほうが愛してる、とか思わない?」
「…ランカの望みを全て叶えることが俺の愛だ。お前と話してると大佐を思い出して気分が悪い。さっさと済ませるぞ」
「や、ちょっと待ちなさ…むぐ」
合わせた唇から入り込む器用な舌がシェリルの舌に絡み付いて、体中から力を奪い取る。
抱えた腕はそのままに、手のひらは柔らかな胸乳を揉んで、空いた手は服を脱がせ始めた。
息の詰まりそうなキスを漸く止めて首筋から鎖骨に舌を這わせると、シェリルの体はびくりと跳ね
切なげな吐息を漏らす。露わになった乳首をしゃぶりながら、脚の間に手を差し入れ指を動かす。
弱いところ、感じやすいところ、深さも感度もおよそのデータは揃っている。
…殺してしまえば簡単なのだ、邪魔者は皆。そうしないのはランカの大好きな
“シェリルさん”だからで、生身の快楽を操って済むならそれでいい。
腕の中で嬌声をあげながら自分の指の動きに合わせて踊るように蠢く女の体に、心動かされることも無く。
「あーん…ね、お、ね、がいっ…もうだめ…入れて?ね?入れて?」
「…いくぞ」
膝から零れ落ちそうな体を抱き上げて、自分を跨らせ向かい合うような体勢になり、
下から突き刺すように入れると悲鳴にも似た高い声があがる。中はきつくぬるぬるとして
抜き差しを繰り返すとさらに締め付けてくる。
一瞬気をとられるものの、すぐに思考と感覚を切り離す。我を忘れて腰を振る女の顔を
冷笑を浮かべながら見ていると
「あん…あっ…あっ…あると…!」
(言っちゃった…)上り詰めた瞬間、自分の唇からかすかに漏れた名前に激しい嫌悪を感じて
体が急速に冷えていくのを感じる。向かい合う男の顔はしかしいつものままで。
「聞こえた?」
「何が」
聞こえないはずは…無いだろう。自分でも驚いたくらいだし。遊び慣れた風を装って、
忘れられないなら上書きしてしまえと決めて、そうして抱かれた結果が単なる再確認とは。
「最悪…」
「貴様が誰を思っていようと俺には関係ない、ランカの邪魔をしない限りにおいてだが」
「あんたの突き放しっぷりがこんなに有難いと思ったことも無いわね…ま、いいわ」
両頬を押さえつけて、耳元で囁く。
「邪魔も思い出しもしなくなるまで、私を夢中にさせなさい、ブレラ…」
「呼び捨ては止めろ、大佐を思い出す」
「じゃあ“お兄ちゃん”にする?ふふっ。あ、今度はそっちのベッドよ。背中が疲れるわ」
「ランカが帰ってくると困るな…」
「三人でもいいんじゃない?あ、ちょっと、何赤くなってんのよ!可愛いんだか可愛くないんだかもう」
おわり