403 :もうひとつの未来:2009/03/07(土) 04:41:40 ID:2ETkilMN
ミシェル×クラン その後編。
ちまちま書いていたら内容が被ってしまいました…。スミマセン。
あと、やたら長いです。
ミシェル×クラン その後編。
ちまちま書いていたら内容が被ってしまいました…。スミマセン。
あと、やたら長いです。
クランの設定が変わっているので、そういうのが駄目な方はスルーして下さい。
「クラン!俺もお前を…」
身体が宙に舞い、視界に愛しい人の姿が映る。
身体が宙に舞い、視界に愛しい人の姿が映る。
そして意識は途切れた。
声にならない叫びをあげ、闇の中ミシェルは目を覚ました。
心臓の音が聞こえそうなほど鳴っている。息が苦しく汗が全身から噴き出していた。
思わず大きく息を吐き、ベッドの中から出した手の平を月明かりにかざし、まじまじと見た。
「生きてる…んだよな」
小さく呟く。
心臓の音が聞こえそうなほど鳴っている。息が苦しく汗が全身から噴き出していた。
思わず大きく息を吐き、ベッドの中から出した手の平を月明かりにかざし、まじまじと見た。
「生きてる…んだよな」
小さく呟く。
あの状態で宇宙に投げ出されて、助かったのは奇跡としか言いようがなかった。
身体を流れるゾラの血が守ったのか、宇宙に投げ出される前に意識を失い仮死状態になったのが良かったのか。
身体を流れるゾラの血が守ったのか、宇宙に投げ出される前に意識を失い仮死状態になったのが良かったのか。
負傷したミシェルを回収した船とS.M.Sとの連絡がうまくつかなかった事や、ミシェルの意識がしばらく戻らなかった事もあり…
「…ん、どうしたのだ?」
傍らで眠る彼女には随分辛い思いをさせたらしい。
傍らで眠る彼女には随分辛い思いをさせたらしい。
「ごめん、起こしたな」
ミシェルはクランの髪を撫で付けた。
「どこか痛いのか?」
傍らのスタンドをつけ、心配そうに覗き込む瞳。
ミシェルはクランの髪を撫で付けた。
「どこか痛いのか?」
傍らのスタンドをつけ、心配そうに覗き込む瞳。
クランは最後の戦いが終わってしばらく後にミシェルの生存を知ってからは、
余程の事がない限り彼の側を離れなかった。
意識が戻る前も後も、長い入院生活を経て退院してからも。
余程の事がない限り彼の側を離れなかった。
意識が戻る前も後も、長い入院生活を経て退院してからも。
ミシェルの身体を気遣い用意された部屋で、クランは当たり前のように寝起きしていて
それはミシェルが全快した今も続いていた。
それはミシェルが全快した今も続いていた。
ミシェルが何を言っても「心配ではないか!」と言って取り合う様子もない。
「はぁ…」
ミシェルがまたため息をつく。
先程よりは軽い…だが、悩み深いため息にクランが反応する。
「どうしたのだ?」
「どうしたも何も…」
「なんだ?」
「…お嫁入り前のお嬢さんが、当たり前の様に男の部屋で寝泊まりするのはどうかと」
「むー?アルトとシェリルも一緒に暮らしているではないか」
「いや、あれはもう…仕方ないだろ」
「私だって仕方ない。ミシェルをひとりにはしておけないしな」
「…いや、たまにはひとりに…」
口ごもり目を逸らすミシェルをクランが睨む。
「…女が必要なら私がいるではないか!」
「いや、クラン…それは」
「私も少しは成長している!」
クランが小さな胸を張る。
「それはそうだけどな…」
ミシェルは小さな身体を自分に預けている幼なじみの姿を見た。
ミシェルがまたため息をつく。
先程よりは軽い…だが、悩み深いため息にクランが反応する。
「どうしたのだ?」
「どうしたも何も…」
「なんだ?」
「…お嫁入り前のお嬢さんが、当たり前の様に男の部屋で寝泊まりするのはどうかと」
「むー?アルトとシェリルも一緒に暮らしているではないか」
「いや、あれはもう…仕方ないだろ」
「私だって仕方ない。ミシェルをひとりにはしておけないしな」
「…いや、たまにはひとりに…」
口ごもり目を逸らすミシェルをクランが睨む。
「…女が必要なら私がいるではないか!」
「いや、クラン…それは」
「私も少しは成長している!」
クランが小さな胸を張る。
「それはそうだけどな…」
ミシェルは小さな身体を自分に預けている幼なじみの姿を見た。
確かに…あの戦いが終わり、目覚めたミシェルの前に居たクランはほんの少しだが成長していた。
理由はよくわからないが、ミシェルの死という強烈なショックが
彼女の身体に変化をもたらしたのではないかとの事だった。
しかしそれでも、その姿はゼントラン状態のクランとは大きな隔たりがある訳だが。
理由はよくわからないが、ミシェルの死という強烈なショックが
彼女の身体に変化をもたらしたのではないかとの事だった。
しかしそれでも、その姿はゼントラン状態のクランとは大きな隔たりがある訳だが。
「試してみるか?」
クランがパジャマがわりのTシャツに手をかけ、勢いよく頭から引き抜く。
「おい、クラン!」
「こんな身体ではダメか?」
「いや、その…」
(壊してしまいそうじゃないか)という言葉をミシェルは飲み込み、慌ててシーツでクランの身体を覆う。
クランがパジャマがわりのTシャツに手をかけ、勢いよく頭から引き抜く。
「おい、クラン!」
「こんな身体ではダメか?」
「いや、その…」
(壊してしまいそうじゃないか)という言葉をミシェルは飲み込み、慌ててシーツでクランの身体を覆う。
気まずい時間が流れた。
と、ミシェルにシーツでぐるぐるにされたクランが立ち上がる。
「クラン…?」
「もういい!」
「なに…」
「ミシェルは…結局私ではダメなんだろう?だったら私はミシェルの側に居ても…」
「………」
「ミシェルの側にいてもミシェルをしあわせにできない。だから…」
あの時のようにクランが涙を流す。
スタンドの明かりに照らされた横顔はなんて美しいのだろう…
そう思う反面ミシェルの胸はずきりと痛む。
「さよならだ!」
ベッドから降りようとしたクランを慌ててミシェルは抱きとめた。
と、ミシェルにシーツでぐるぐるにされたクランが立ち上がる。
「クラン…?」
「もういい!」
「なに…」
「ミシェルは…結局私ではダメなんだろう?だったら私はミシェルの側に居ても…」
「………」
「ミシェルの側にいてもミシェルをしあわせにできない。だから…」
あの時のようにクランが涙を流す。
スタンドの明かりに照らされた横顔はなんて美しいのだろう…
そう思う反面ミシェルの胸はずきりと痛む。
「さよならだ!」
ベッドから降りようとしたクランを慌ててミシェルは抱きとめた。
「離せ、ミシェル!」
「…ごめん」
「無理強いしても仕方ない。わたしはおまえが幸せになればいいのだ。だから離せ」
「クラン…」
抱きしめるミシェルの手にぽたぽたと零れ落ちる雫。
(あれから、泣かせてばっかりだな…)
ミシェルは抱きしめたクランの小さな背中に顔を埋めた。シーツごしに体温が伝わる。
「…ごめん」
「無理強いしても仕方ない。わたしはおまえが幸せになればいいのだ。だから離せ」
「クラン…」
抱きしめるミシェルの手にぽたぽたと零れ落ちる雫。
(あれから、泣かせてばっかりだな…)
ミシェルは抱きしめたクランの小さな背中に顔を埋めた。シーツごしに体温が伝わる。
「クラン…」
「なんだ?」
「俺を愛してる?」
「………」
「もう嫌いになったかい?」
「…なるわけないだろう!いつだって…」
「いつだって?」
「わたしの愛はミシェルのものだ」
「クラン…」
ミシェルは抱きしめるクランの体温が上がるのを感じた。
細く小さく…抱きしめたら壊れそうな位柔らかなクランの身体。
ミシェルは腕に力を籠めたままだ。大きく息を吸った。
「どうした…?」
「俺も………」
「ミシェル…?」
「愛してる…」
「ミシェ……ル」
クランの身体が小さく震え、ミシェルの腕の中でゆっくりと崩れ落ちた。
「なんだ?」
「俺を愛してる?」
「………」
「もう嫌いになったかい?」
「…なるわけないだろう!いつだって…」
「いつだって?」
「わたしの愛はミシェルのものだ」
「クラン…」
ミシェルは抱きしめるクランの体温が上がるのを感じた。
細く小さく…抱きしめたら壊れそうな位柔らかなクランの身体。
ミシェルは腕に力を籠めたままだ。大きく息を吸った。
「どうした…?」
「俺も………」
「ミシェル…?」
「愛してる…」
「ミシェ……ル」
クランの身体が小さく震え、ミシェルの腕の中でゆっくりと崩れ落ちた。
「ふっ、あっ」
このまま食べられてしまいそうだ…クランは思った。
唇を合わせるだけのキスとは違う。唇も舌も咥内の全てを貪られクランは全身の力が抜けていく。
このまま食べられてしまいそうだ…クランは思った。
唇を合わせるだけのキスとは違う。唇も舌も咥内の全てを貪られクランは全身の力が抜けていく。
…いや、さっきの告白で、もう何がなんだか分からない訳だが。
この部屋に押しかけてから幾月もたつ。
だが、こんなミシェルは初めてだった。
この部屋に押しかけてから幾月もたつ。
だが、こんなミシェルは初めてだった。
「うっ、はぁっっ」
ミシェルの長い指がシーツでくるまれたクランの胸元を辿り素肌に触れた。
まだ発育途上のそこは、ミシェルの手の平にすっぽりと収まる。
その硬さのある果実をミシェルはゆっくりと撫でさする。
「あぁ、ミシェルぅ…」
クランが不安げな吐息を漏らす。
ミシェルは何も答えずにすでに硬く尖った小さな蕾を唇で捉えた。
「ふああああっ」
吸い付かれた場所から、全身にびりびりと電気が走る。クランは、思わず漏れた声に驚き、慌てて口を押さえた。
ミシェルの長い指がシーツでくるまれたクランの胸元を辿り素肌に触れた。
まだ発育途上のそこは、ミシェルの手の平にすっぽりと収まる。
その硬さのある果実をミシェルはゆっくりと撫でさする。
「あぁ、ミシェルぅ…」
クランが不安げな吐息を漏らす。
ミシェルは何も答えずにすでに硬く尖った小さな蕾を唇で捉えた。
「ふああああっ」
吸い付かれた場所から、全身にびりびりと電気が走る。クランは、思わず漏れた声に驚き、慌てて口を押さえた。
「駄目だろ、クラン…」
「あ、なんで…」
ミシェルはクランの小さな手を口元からはがすと両手で押さえ付ける。
「声も…可愛い」
「なっ…!」
身体をはい回るミシェルの唇は、クランの身体の熱が上がるのを感じる。
小さなお腹の窪みをぺろりと舐めてみる。
「うあっ!そんなトコっ」
「嫌かい?」
「…な、なんでもない」
ギュッと目を閉じ、頬をあかく染めたクランにミシェルの欲情はさらに掻き立てられる。
(ロリコンじゃないはずなんだがな)
そうやって、何年も自分の心に蓋をしてきた。けれど…。
「あ、なんで…」
ミシェルはクランの小さな手を口元からはがすと両手で押さえ付ける。
「声も…可愛い」
「なっ…!」
身体をはい回るミシェルの唇は、クランの身体の熱が上がるのを感じる。
小さなお腹の窪みをぺろりと舐めてみる。
「うあっ!そんなトコっ」
「嫌かい?」
「…な、なんでもない」
ギュッと目を閉じ、頬をあかく染めたクランにミシェルの欲情はさらに掻き立てられる。
(ロリコンじゃないはずなんだがな)
そうやって、何年も自分の心に蓋をしてきた。けれど…。
ミシェルもある意味限界だったのだ。
毎日側にいて、夜はひとつのベッドで眠る…だけの生活。
ゼントラ化できない自分と、マイクローン状態での成長はとまり…やっと少しずつ時間が動き始めたクラン。
どれだけ待てばいいのか、待っても無駄なのか。
そんな事を思う毎日だったのだ。
毎日側にいて、夜はひとつのベッドで眠る…だけの生活。
ゼントラ化できない自分と、マイクローン状態での成長はとまり…やっと少しずつ時間が動き始めたクラン。
どれだけ待てばいいのか、待っても無駄なのか。
そんな事を思う毎日だったのだ。
姿形が大人でも少女でも…
クランだから、クランの声と身体だからこんなにもミシェルを高ぶらせるのだと…
もちろん、年齢に相応しいクランの方が本来の好みではあるが。
それでも、少女のクランで居ても…ミシェルの理性はぎりぎりの所で保っていたのだった。
クランだから、クランの声と身体だからこんなにもミシェルを高ぶらせるのだと…
もちろん、年齢に相応しいクランの方が本来の好みではあるが。
それでも、少女のクランで居ても…ミシェルの理性はぎりぎりの所で保っていたのだった。
「クラン…」
「あぁ、ミシェ…ル。あっ?やだぁ」
フリルのついた小さなショーツは簡単にぬがされた。
クランの身体が緊張で強張る。
ミシェルの唇はお腹からゆっくりと下降し、ぴったりと閉じられた秘裂にたどり着いく。
思わず身体をよじるけれど、片腕でしっかりと腕と身体を抑えられていて、身じろぎするしか出来なかった。
「あぁ、ミシェ…ル。あっ?やだぁ」
フリルのついた小さなショーツは簡単にぬがされた。
クランの身体が緊張で強張る。
ミシェルの唇はお腹からゆっくりと下降し、ぴったりと閉じられた秘裂にたどり着いく。
思わず身体をよじるけれど、片腕でしっかりと腕と身体を抑えられていて、身じろぎするしか出来なかった。
指が…するりと秘裂をなぞる。
「はぁっうっ!」
それだけで身体が跳ね上がった。
くちゅっ…
ミシェルの指がひだを優しく撫でるたび、小さな水音がする。
いつの間にかミシェルの腕はクランの身体から離れ、秘裂を開いていた。
「やだ、ミシェル…そんなっ。ふあああああ」
淡いピンク色のそこを開き、ミシェルは小さな入口を、舌でゆっくりとほぐしていく。
中から溢れ出す蜜を吹い、細かなひだを舌でねぶる。
…それは強い快感をもたらす訳ではない。けれど、恥ずかしい場所に触れられている事。
それも、唇と舌で触れられている…。
そういう行為があることは知識としては知っていたが、自分の身に起こるなんて…
クランは羞恥とむず痒いような感覚に身を震わせた。
「はぁっうっ!」
それだけで身体が跳ね上がった。
くちゅっ…
ミシェルの指がひだを優しく撫でるたび、小さな水音がする。
いつの間にかミシェルの腕はクランの身体から離れ、秘裂を開いていた。
「やだ、ミシェル…そんなっ。ふあああああ」
淡いピンク色のそこを開き、ミシェルは小さな入口を、舌でゆっくりとほぐしていく。
中から溢れ出す蜜を吹い、細かなひだを舌でねぶる。
…それは強い快感をもたらす訳ではない。けれど、恥ずかしい場所に触れられている事。
それも、唇と舌で触れられている…。
そういう行為があることは知識としては知っていたが、自分の身に起こるなんて…
クランは羞恥とむず痒いような感覚に身を震わせた。
「あっ、ふぁっ、ああっ。ミシェルぅ…、……っ、ひゃああっ」
絶え間無く続く吐息が一際高くなり、甘い色を帯びた。
丁寧に入口を解すミシェルの、整った鼻梁がクランの花芽をかすめたのだ。
「あ、ああぁ…」
突然の刺激にクランは奮え、ミシェルの目の前の小さな秘裂も合わせるようにひくひくとうごめいていた。
絶え間無く続く吐息が一際高くなり、甘い色を帯びた。
丁寧に入口を解すミシェルの、整った鼻梁がクランの花芽をかすめたのだ。
「あ、ああぁ…」
突然の刺激にクランは奮え、ミシェルの目の前の小さな秘裂も合わせるようにひくひくとうごめいていた。
「クラン…」
ミシェルはクランの表情を伺いながら、包皮につつまれながらもぷっくりと膨らんでいるそこを唇で挟み舌でねぶる。
「ふあっ、やあああっ!」
ガクガクと細い身体が奮え、クランは小さな両手で顔を被った。
「駄目だよ」
ミシェルは再び、両手を引きはがしクランの身体の横に添わせた。
「ミシェ……ル。わたし…」
大きな瞳が潤んでいた。
「もう、止める?」
「わた、わたしは…平気だっ」
虚勢を張る声も身体も震えている。
「クラン…」
なんて愛おしいのだろう…ミシェルは思う。その全てを自分のものにしたくて、ミシェルは再び行為を開始した。
ミシェルはクランの表情を伺いながら、包皮につつまれながらもぷっくりと膨らんでいるそこを唇で挟み舌でねぶる。
「ふあっ、やあああっ!」
ガクガクと細い身体が奮え、クランは小さな両手で顔を被った。
「駄目だよ」
ミシェルは再び、両手を引きはがしクランの身体の横に添わせた。
「ミシェ……ル。わたし…」
大きな瞳が潤んでいた。
「もう、止める?」
「わた、わたしは…平気だっ」
虚勢を張る声も身体も震えている。
「クラン…」
なんて愛おしいのだろう…ミシェルは思う。その全てを自分のものにしたくて、ミシェルは再び行為を開始した。
「ひゃうっ、ああっ」
ミシェルの舌が動くたび、クランは甘い吐息をもらしきつくシーツを握る。
「…あ!」
長い指がゆっくりとクランの中の…舌の届かない場所へと進み、クランの身体が再び強張り、震えた。
「…クラン……」
「な、んだ…?」
「…痛い…んだろ?」
「なっ、そんな…」
クランの中はみっちりと自分の指を包んでいる。それはつまり、クランのそこがどれだけ狭いかを物語る。
ミシェルの指がそろりと引き抜かれた。
「ミシェル…?」
「クラン…」
ミシェルはぎゅうっとクランを抱きしめた。
「今日はもう止めよう」
「なっ、なんでっ!」
「痛いんだろ?」
「そ、それはそうだが…」
「これで痛かったら………本当に壊しそうだ」
「ミシェル…」
ぴったりと抱き合っていると、お互いの身体の大きさの違いを痛感する。
ミシェルの身体はクランを覆ってすっぽりと隠してしまうのだから。
それに…こうしているとクランの身体に押し当てられているミシェルのその部分の存在感も…十分に感じた。
けれど。
ミシェルの舌が動くたび、クランは甘い吐息をもらしきつくシーツを握る。
「…あ!」
長い指がゆっくりとクランの中の…舌の届かない場所へと進み、クランの身体が再び強張り、震えた。
「…クラン……」
「な、んだ…?」
「…痛い…んだろ?」
「なっ、そんな…」
クランの中はみっちりと自分の指を包んでいる。それはつまり、クランのそこがどれだけ狭いかを物語る。
ミシェルの指がそろりと引き抜かれた。
「ミシェル…?」
「クラン…」
ミシェルはぎゅうっとクランを抱きしめた。
「今日はもう止めよう」
「なっ、なんでっ!」
「痛いんだろ?」
「そ、それはそうだが…」
「これで痛かったら………本当に壊しそうだ」
「ミシェル…」
ぴったりと抱き合っていると、お互いの身体の大きさの違いを痛感する。
ミシェルの身体はクランを覆ってすっぽりと隠してしまうのだから。
それに…こうしているとクランの身体に押し当てられているミシェルのその部分の存在感も…十分に感じた。
けれど。
「ミシェル…私は平気だ!」
「いや、でもな…」
「最初は誰でも痛いのだ。それに…」
「クラン…?」
「わたしははやく………ミシェルとひとつに…なりたいのだ」
「クラン…」
「ミシェル、おいっ、苦しっっ、んむっ!」
抱きしめる腕が強くなりクランは息もできない程なのに、さらに唇を貪られ意識が飛びそうになる。
ようやく息をつきホッとするのもつかの間、ミシェルの手はクランの花芽を捉え、蜜をなでつける。
舌とは違う強い刺激に身体に痺れが走る。
「あっ、あああっ!」
花芽をくるくると撫でられ身体を震わせると、指は再び蜜をすくいとり花芽を揺らす。
思わず脚に力を入れても、ミシェルの手は構う事なく花芽と蜜壷を行き来した。
溢れる吐息さえ唇に塞がれ、高まる快感は逃げ場を失いクランの中で膨れ上がる。
しっかりと身体にまわされた左手が尖った乳首を、首筋を、耳をなぞる。
「ふぁっ、んっ、あっ、あっ、あっ、あ…、もっ、や…、ミシェ…ル!もぅ、だ…めっ」
ようやく自由になった唇から悲鳴のような声が漏れる。
ミシェルは指はなお一層激しく動き、唇は耳朶を噛み熱い息を吹き掛けた。
「あっ、だ、…めっ!あ、あああっっっっっ!!!!!」
クランの身体が大きく跳ね、びくびくと震えた。
「いや、でもな…」
「最初は誰でも痛いのだ。それに…」
「クラン…?」
「わたしははやく………ミシェルとひとつに…なりたいのだ」
「クラン…」
「ミシェル、おいっ、苦しっっ、んむっ!」
抱きしめる腕が強くなりクランは息もできない程なのに、さらに唇を貪られ意識が飛びそうになる。
ようやく息をつきホッとするのもつかの間、ミシェルの手はクランの花芽を捉え、蜜をなでつける。
舌とは違う強い刺激に身体に痺れが走る。
「あっ、あああっ!」
花芽をくるくると撫でられ身体を震わせると、指は再び蜜をすくいとり花芽を揺らす。
思わず脚に力を入れても、ミシェルの手は構う事なく花芽と蜜壷を行き来した。
溢れる吐息さえ唇に塞がれ、高まる快感は逃げ場を失いクランの中で膨れ上がる。
しっかりと身体にまわされた左手が尖った乳首を、首筋を、耳をなぞる。
「ふぁっ、んっ、あっ、あっ、あっ、あ…、もっ、や…、ミシェ…ル!もぅ、だ…めっ」
ようやく自由になった唇から悲鳴のような声が漏れる。
ミシェルは指はなお一層激しく動き、唇は耳朶を噛み熱い息を吹き掛けた。
「あっ、だ、…めっ!あ、あああっっっっっ!!!!!」
クランの身体が大きく跳ね、びくびくと震えた。
と、抱きしめていたミシェルの身体が離れた。
「ミ……シェ…ル…」
小さな胸を激しく上下させクランはミシェルの姿を探す。
ミシェルは、自身を被っていた最後の衣服を脱ぎ、クランを見つめていた。
「あ……」
クランは思わずそこに目が吸い寄せられていた。
(あんな……に…?)
「ミ……シェ…ル…」
小さな胸を激しく上下させクランはミシェルの姿を探す。
ミシェルは、自身を被っていた最後の衣服を脱ぎ、クランを見つめていた。
「あ……」
クランは思わずそこに目が吸い寄せられていた。
(あんな……に…?)
「どうした…?」
甘い声が耳に響く。
(怖い…)
そう思ったけれど、その言葉は飲み込んだ。
「クラン…」
「なんだ…?」
「止めてと言っても…もう止めないから…」
「ミシェル……?あっ!」
ミシェルはクランの片脚をつかむと脚の間に身体を入れた。
そして。
小さな水音と共に、熱い塊がクランの秘裂を上下する。
花芽に触れられると身体がビクンと跳ね、吐息が洩れる。
甘い声が耳に響く。
(怖い…)
そう思ったけれど、その言葉は飲み込んだ。
「クラン…」
「なんだ…?」
「止めてと言っても…もう止めないから…」
「ミシェル……?あっ!」
ミシェルはクランの片脚をつかむと脚の間に身体を入れた。
そして。
小さな水音と共に、熱い塊がクランの秘裂を上下する。
花芽に触れられると身体がビクンと跳ね、吐息が洩れる。
「クラン…」
「…んんっ!」
その場所に、熱い塊が押し当てられる。
反射的に逃げようとする身体をしっかりと抱き留め、ミシェルはゆっくりとそこに体重を預けて行った。
「…んんっ!」
その場所に、熱い塊が押し当てられる。
反射的に逃げようとする身体をしっかりと抱き留め、ミシェルはゆっくりとそこに体重を預けて行った。
「あっ!痛ぁいいいっっ!あああっっ!
…っむ!んんんーー」
焼けた杭を打ち込まれているのでは?と思う程の痛みだった。
苦痛を訴える唇を唇で塞ぎ、ミシェルは自身を収めていく。
クランの瞳から新しい涙が次々と溢れ出していた。
…っむ!んんんーー」
焼けた杭を打ち込まれているのでは?と思う程の痛みだった。
苦痛を訴える唇を唇で塞ぎ、ミシェルは自身を収めていく。
クランの瞳から新しい涙が次々と溢れ出していた。
クランの中は熱く、痛い程きつくうごめき、ミシェルに絡み付く。
ただ、中にいるだけでも達してしまいそうだった。
腕の中で奮え、荒い息をしているクランに胸も痛む。
「クラン…」
「………」
「ごめん…」
「どうして、謝るのだ…」
クランの声がか細くて、ミシェルはまた胸が痛む。
「辛い…んだろ?」
「…だ、大丈夫だ!これくらい、なんて事な…い」
こんな時でも強がってばかりの幼なじみに思わず笑みが漏れ、愛しさで胸がいっぱいになる。
「ミシェル………わたしは今、とても、…しあわせだ」
潤んだ瞳に見つめられ、そんな事を言われるとつながった部分からとろけてしまいそうだ。
「俺も…」
小さくキスを落とし、ミシェルはゆっくりと律動を開始した。
ほんの少し動くだけで、クランの眉は苦痛で曇る。
そのたびに躊躇いがちになるミシェルにクランが浅い息をしながら囁く。
「いい…のだ。
これ、が…ミシェル…と、ひとつになっ…た、証だっ…から。
だ…から、もっ…と、ミシェル…を、感じさせ…て」
「クラン…」
ぽろぽろと零れる涙も、きつく寄せた眉もミシェルを締め付けるクラン自身も、
快感とは程遠い状況だとミシェルに告げていた。
まだ、中は痛みしかないはずだ。
それならば…と、ミシェルは花芽にそっと指を伸ばした。
ただ、中にいるだけでも達してしまいそうだった。
腕の中で奮え、荒い息をしているクランに胸も痛む。
「クラン…」
「………」
「ごめん…」
「どうして、謝るのだ…」
クランの声がか細くて、ミシェルはまた胸が痛む。
「辛い…んだろ?」
「…だ、大丈夫だ!これくらい、なんて事な…い」
こんな時でも強がってばかりの幼なじみに思わず笑みが漏れ、愛しさで胸がいっぱいになる。
「ミシェル………わたしは今、とても、…しあわせだ」
潤んだ瞳に見つめられ、そんな事を言われるとつながった部分からとろけてしまいそうだ。
「俺も…」
小さくキスを落とし、ミシェルはゆっくりと律動を開始した。
ほんの少し動くだけで、クランの眉は苦痛で曇る。
そのたびに躊躇いがちになるミシェルにクランが浅い息をしながら囁く。
「いい…のだ。
これ、が…ミシェル…と、ひとつになっ…た、証だっ…から。
だ…から、もっ…と、ミシェル…を、感じさせ…て」
「クラン…」
ぽろぽろと零れる涙も、きつく寄せた眉もミシェルを締め付けるクラン自身も、
快感とは程遠い状況だとミシェルに告げていた。
まだ、中は痛みしかないはずだ。
それならば…と、ミシェルは花芽にそっと指を伸ばした。
「はぁ…んっ」
途端に、苦痛ばかりだった喘ぎ声に甘い色が滲む。
ミシェルは花芽を撫で上げながら律動をはやめて行った。
指の動きに合わせてクランの中がミシェルを締め付け、さらに欲情は高まって行く。
途端に、苦痛ばかりだった喘ぎ声に甘い色が滲む。
ミシェルは花芽を撫で上げながら律動をはやめて行った。
指の動きに合わせてクランの中がミシェルを締め付け、さらに欲情は高まって行く。
「ミシェル、ミシェルっ!」
うわごとのように名前を呼び、クランの腕は空をさ迷いミシェルに縋り付く。
「ああっ、クランっ!」
ミシェルにも既に余裕はなく、激しくクランに欲情をたたき付けていた。
うわごとのように名前を呼び、クランの腕は空をさ迷いミシェルに縋り付く。
「ああっ、クランっ!」
ミシェルにも既に余裕はなく、激しくクランに欲情をたたき付けていた。
「ん、何だ…一体?」
まどろみを破る電子音にミシェルはまぶたを擦る。
どうやら携帯らしい。ベッドサイドのチェストに手を伸ばし…ハッとした。
腕の中に…クランが…何も纏わずにいる。
昨夜の事を思い出し、全身がカァッと熱くなった。
「む…ミシェル…起きたのか?」
クランもまぶたを擦り…裸のミシェルの胸を認識すると、みるみる頬が染まっていく。
「……お、はよう…」
「うむ…」
何となく気恥ずかしくて、お互い顔を見る事も出来ず、シーツに包まっていた。
まどろみを破る電子音にミシェルはまぶたを擦る。
どうやら携帯らしい。ベッドサイドのチェストに手を伸ばし…ハッとした。
腕の中に…クランが…何も纏わずにいる。
昨夜の事を思い出し、全身がカァッと熱くなった。
「む…ミシェル…起きたのか?」
クランもまぶたを擦り…裸のミシェルの胸を認識すると、みるみる頬が染まっていく。
「……お、はよう…」
「うむ…」
何となく気恥ずかしくて、お互い顔を見る事も出来ず、シーツに包まっていた。
再び、電子音が鳴った。
「ミシェル、携帯が…」
クランは慌ててチェストに手を伸ばした。と、同時に被っていたシーツがはらりと落ちる。
「あっ!」
「えっ?わああぁ」
クランは携帯をミシェルに投げると、再びシーツに包まった。
「…昨日は自分で脱いだくせに」
くすくすと笑われ赤い顔をしたクランがむくれた。
「昨日は、よ、夜だったではないかっ!は、はやく電話に出ろ!」
「ハイハイ…」
ミシェルは笑いを噛み殺しながら電話をとる。
「もしもし?あ、アルト姫か…。あっ!ああ、そうだった。いや、ああ、…分かった」
「アルトか。どうした?」
「…今日、家に来るって言ってたな…」
「あっ!」
「と、とにかくまずはシャワーを」
「うむ、だが…あの」
「どんな顔して会ったらいいんだ…」
真っ赤な顔ですがるように見るクランに、ミシェルはめまいを覚え、再び欲情に火がともる。
「ミシェル?……ちょっ、待て!アルトたちが来るって…んっ!」
「午後からにしてもらうよ」
「えっ、あっ、駄目だっ、こんな明るい…のに。ああっ!」
「ミシェル、携帯が…」
クランは慌ててチェストに手を伸ばした。と、同時に被っていたシーツがはらりと落ちる。
「あっ!」
「えっ?わああぁ」
クランは携帯をミシェルに投げると、再びシーツに包まった。
「…昨日は自分で脱いだくせに」
くすくすと笑われ赤い顔をしたクランがむくれた。
「昨日は、よ、夜だったではないかっ!は、はやく電話に出ろ!」
「ハイハイ…」
ミシェルは笑いを噛み殺しながら電話をとる。
「もしもし?あ、アルト姫か…。あっ!ああ、そうだった。いや、ああ、…分かった」
「アルトか。どうした?」
「…今日、家に来るって言ってたな…」
「あっ!」
「と、とにかくまずはシャワーを」
「うむ、だが…あの」
「どんな顔して会ったらいいんだ…」
真っ赤な顔ですがるように見るクランに、ミシェルはめまいを覚え、再び欲情に火がともる。
「ミシェル?……ちょっ、待て!アルトたちが来るって…んっ!」
「午後からにしてもらうよ」
「えっ、あっ、駄目だっ、こんな明るい…のに。ああっ!」
もちろんクランに抵抗する術はなく………
夕方、アルトたちの訪問を受ける頃にはソファーに埋もれ赤い顔をクッションで隠すばかり。
夕方、アルトたちの訪問を受ける頃にはソファーに埋もれ赤い顔をクッションで隠すばかり。
やっとはじまった蜜月は当分終わりそうもない。
END