64 :(ブレラ×ランカ)「哀しみの歌」:2009/08/09(日) 14:15:51 ID:34co3hJ/
立て続けの投下でスマソ。
ブレラ×ランカで投下します。
ブレラ×ランカで投下します。
- 近親相姦ものです(ここではまだ兄妹だと知らないことになっていますが)。
- 一応、21話の間での話として書きましたが、キャラ、ストーリーともに崩壊ぎみ。
- 頑張ってエロを書きましたが、たどり着くまでがまたもや無駄に長いです。
- 全体のストーリーも長めです。
- ランカがブレラとアルトの間で揺れていて、結局どっちつかず?…な感じです。
以上のとおり、今回もスルーポイント満載ですが、それでもOK!
という方以外はスルー願います。
という方以外はスルー願います。
66 :(ブレラ×ランカ)「哀しみの歌」:2009/08/09(日) 14:18:35 ID:34co3hJ/
ランカは自分のあげた悲鳴で急に目を覚ました。
それから、今、自分がやわらかいベッドで寝ていたことを確認するように、ブランケットを頬にあてると、
ほっとしたようにため息をついた。
ここは、政府がランカのために用意してくれたフラットだ。
哀しみの感情に溢れていたあのアイランド3や大切な親しい人々を失った、あの惨禍の中ではない。
それから、今、自分がやわらかいベッドで寝ていたことを確認するように、ブランケットを頬にあてると、
ほっとしたようにため息をついた。
ここは、政府がランカのために用意してくれたフラットだ。
哀しみの感情に溢れていたあのアイランド3や大切な親しい人々を失った、あの惨禍の中ではない。
マクロスフロンティア内部に溢れるように出現したバジュラをアイランド3におびき寄せ、その後、アイラ
ンド3をパージし、フォールド爆弾で殲滅させるというバジュラ掃討作戦の核になる歌姫としての役割を
果たしたランカは、つい先程、2~3時間前にこのフラットに戻ってきたばかりだ。
ンド3をパージし、フォールド爆弾で殲滅させるというバジュラ掃討作戦の核になる歌姫としての役割を
果たしたランカは、つい先程、2~3時間前にこのフラットに戻ってきたばかりだ。
自分の胸に生まれる痛みやつらさを押し殺し、バジュラたちに「ここに、おいで」と、懸命に呼びかけて、
歌ったあの情景を思い出すと、今も涙があふれそうになる。
夕方を過ぎた頃にようやく作戦を終えて帰還したときのランカには、その場に立って、自分の身体を支える
せいいっぱいの気力しか残っていなかった。
そんな自分のことを皆が気遣ってくれていたのを思い出す。
歌ったあの情景を思い出すと、今も涙があふれそうになる。
夕方を過ぎた頃にようやく作戦を終えて帰還したときのランカには、その場に立って、自分の身体を支える
せいいっぱいの気力しか残っていなかった。
そんな自分のことを皆が気遣ってくれていたのを思い出す。
アルトくんもルカくんも、ブレラさんも皆、私のことを心配そうに見ていてくれたっけ…。
だめだよ、あたし…元気ださなくちゃ…!
だめだよ、あたし…元気ださなくちゃ…!
ランカはそう思い、俯きながらブランケットの端をぎゅっと掴んだ。
護衛のブレラに付き添われてこのフラットに帰ってきた後も、沢山の哀しい情景が自分の心から離れること
はなかった。
護衛のブレラに付き添われてこのフラットに帰ってきた後も、沢山の哀しい情景が自分の心から離れること
はなかった。
食欲さえも無くしていたランカに、明日の夕方からの追悼祈念式典のためにも、とにかく少しでも身体を休め
て眠るようにと、やさしく促してくれたブレラの奨めに従って、ベッドで横になってから、身体の疲れもあって
ようやく少し眠れていたのに…。
夢であの光景を目にするなんて…再び思い出しそうになるだけで、また涙があふれそうになる。
て眠るようにと、やさしく促してくれたブレラの奨めに従って、ベッドで横になってから、身体の疲れもあって
ようやく少し眠れていたのに…。
夢であの光景を目にするなんて…再び思い出しそうになるだけで、また涙があふれそうになる。
あたしは…誰かを傷つけるためじゃなくて…もうだれも傷つかないようにするために歌いたかったのに…。
どうしたら、この気持ちを皆に…届けることができるんだろう。
どうしたら、この気持ちを皆に…届けることができるんだろう。
ミシェルくんも、ナナちゃんも、お兄ちゃんとあいくんも…皆、傷ついて、いなくなって…。
あたしっ、どうしたら、皆を護るための歌が歌えるんだろう…!
あたしっ、どうしたら、皆を護るための歌が歌えるんだろう…!
そう思うと余計に涙があふれそうになった。
ランカがそんな思いで胸を一杯にしていた時だった。
寝室のドアを軽くノックする音が聞こえた。
その音にランカは顔を上げ、ドアの方に視線をやると、
それとほぼ同時に、どこかほっとした気持ちになるブレラの優しく落ち着いた声が聞こえてきた。
ランカがそんな思いで胸を一杯にしていた時だった。
寝室のドアを軽くノックする音が聞こえた。
その音にランカは顔を上げ、ドアの方に視線をやると、
それとほぼ同時に、どこかほっとした気持ちになるブレラの優しく落ち着いた声が聞こえてきた。
「…すまない。俺だ。入っても良いか?」
ランカは、慌てて自分の目をこすったり、ちょっとボサボサになった髪に手をやったりしながら返事をする。
「えっと…うん、は、はいっ!大丈夫!…とうぞ!」
その返事を受けて、ブレラはランカの寝室に入ると、ベッドの上に上半身を起こして座っていたランカの
目の前まで来て、床に片ひざをついて座り、ランカと目線を合わせるように視線を上げながら言った。
目の前まで来て、床に片ひざをついて座り、ランカと目線を合わせるように視線を上げながら言った。
「…ランカ…眠れていないようだな…。少しでもおまえの気持ちが和らげばと思って来たんだが…。」
ブレラは、そうは言ったものの、自分は何をすれば良いのか解らないのだが…といったような、とまどうよ
うな表情をみせてランカを見つめた。
その表情を見たランカは、哀しみに満ちていた表情を少し和らげながら、慌てて答える。
うな表情をみせてランカを見つめた。
その表情を見たランカは、哀しみに満ちていた表情を少し和らげながら、慌てて答える。
「えっ、あっ、ごめんなさいっ!だっ、大丈夫だよ!
…あっ、でも、やっぱり、もう少し、ここに居てくれると嬉しいかな…。
…ああっ、それから、そんなとこに座らないで…ベッドの端っこになっちゃうけど、こっちに座ってっ…!」
…あっ、でも、やっぱり、もう少し、ここに居てくれると嬉しいかな…。
…ああっ、それから、そんなとこに座らないで…ベッドの端っこになっちゃうけど、こっちに座ってっ…!」
「…すまない、ランカ。」
ブレラはそう言った後で、そんなランカの様子につられてほんの一瞬だけ微笑むと、ランカのベッドの端に
座り、語りかけるように話を続けた。
座り、語りかけるように話を続けた。
「…ランカ、何があっても歌は…歌はおまえだけのものだから。その心のままで歌えば良いと俺は思う。
お前は、その気持ちのままに歌えば良い。それだけで良いんだ。」
お前は、その気持ちのままに歌えば良い。それだけで良いんだ。」
「…あたしの気持ち…」
「そう、皆を護りたいと、もう誰も傷つけたくないと思うお前の気持ちだ。」
「…っ、ブレラさん!」
「そう、皆を護りたいと、もう誰も傷つけたくないと思うお前の気持ちだ。」
「…っ、ブレラさん!」
ランカの気持ちをそのまま代弁するかのようなブレラの言葉に、ランカの茜色の瞳からは、大粒の涙がぱた
ぱたとこぼれた。
ブレラは、そんなランカを気遣うような表情でじっと見つめていた。
ぱたとこぼれた。
ブレラは、そんなランカを気遣うような表情でじっと見つめていた。
「…ブレラさん…あたしね…バジュラ達にも届けたいの…もう、誰も殺さないでって。
…あたしたち人間は、あなたたちのこと、憎んだり、怖がったりしてる人ばっかりじゃないよ…って。」
…あたしたち人間は、あなたたちのこと、憎んだり、怖がったりしてる人ばっかりじゃないよ…って。」
「…そうか。」
ブレラはランカの言葉を聞きながら、静かに返事を返した。
ランカは自分を責めるのでもなく、ただ自分の想いをそっと聞いてくれているブレラに感謝しながら、涙に
濡れた顔で、声を詰まらせながら話す。
ランカは自分を責めるのでもなく、ただ自分の想いをそっと聞いてくれているブレラに感謝しながら、涙に
濡れた顔で、声を詰まらせながら話す。
「ブレラさん、あたしがバジュラ達に…
…バジュラ達の故郷にも届くように…この想いと歌を伝えるにはどうしたらいいのかな…。」
…バジュラ達の故郷にも届くように…この想いと歌を伝えるにはどうしたらいいのかな…。」
「…ランカ…」
ブレラはそう呼ぶと、ランカをふわりと抱きしめた。
そして、自分の率直な気持ちを声にする。
そして、自分の率直な気持ちを声にする。
「ランカ…お前のことは、俺が護ってやる…!
…だから…どうか、今はお前のその身を俺に委ねてもらえないだろうか?
お前の心に奴がいるのは解っている……それでも、今は、俺にお前の心を預けてもらえないだろうか?」
…だから…どうか、今はお前のその身を俺に委ねてもらえないだろうか?
お前の心に奴がいるのは解っている……それでも、今は、俺にお前の心を預けてもらえないだろうか?」
「…っ、えぇっ!!…ブレラさん?」
ランカはブレラの言葉に驚いて、その言葉の真意をもう一度、確かめようと、自らの顔をブレラの視線と合わ
せるようにして、少し上に向けた。
そこには、悲壮な決意を胸にしたままのような、苦悩に満ちたブレラの表情があった。
それでも、ランカは自分の正直な気持ちを伝えようと、ブレラに語りかける。
せるようにして、少し上に向けた。
そこには、悲壮な決意を胸にしたままのような、苦悩に満ちたブレラの表情があった。
それでも、ランカは自分の正直な気持ちを伝えようと、ブレラに語りかける。
「…ブレラさん、あたしね…アルトくんが大好きだったの…でもね、多分、
アルトくんは、シェリルさんのこと……それでも、あたし、アルトくんのこと…忘れられな…。」
アルトくんは、シェリルさんのこと……それでも、あたし、アルトくんのこと…忘れられな…。」
その声を聞いたブレラは、咄嗟に反応してランカの身体にまわした自らの腕に少し力を加え、もう一度、
ランカをぎゅっと抱きしめた。
それから、ランカの身体をほんの少し自分から放すと、切ない面持ちでランカを見つめながら言った。
ランカをぎゅっと抱きしめた。
それから、ランカの身体をほんの少し自分から放すと、切ない面持ちでランカを見つめながら言った。
「…ランカ…俺は…俺は、何があってもお前を絶対に護る!
…俺では、あいつの代わりには、ならないかも知れないが……ランカ、やはり俺では駄目だろうか?」
…俺では、あいつの代わりには、ならないかも知れないが……ランカ、やはり俺では駄目だろうか?」
「…代わりだなんて、そんな!…全然…だめじゃないよ!!」
ランカはそう言うと、ふいにブレラの唇にキスをした。
言葉にならない自分の気持ちを精一杯、ブレラに伝えたかったからだ。
そのキスに応えるように、ブレラはランカの唇に幾度か軽いキスを降らす。
言葉にならない自分の気持ちを精一杯、ブレラに伝えたかったからだ。
そのキスに応えるように、ブレラはランカの唇に幾度か軽いキスを降らす。
「…ん…っあ……ブレラさん…ブレラさんなら、いいよ……」
ランカはその言葉とともに、再びブレラの唇に軽いキスを返した。
ブレラはランカのその言葉と仕種に呼応するように、ランカに更に深く口付けた。
自らの舌を差し入れて、ランカの舌にそっと絡めると、丁寧に愛撫していく。
それから、濡れて一層、つややかになったその唇を放すと、ランカが切ない声をあげた。
ブレラはランカのその言葉と仕種に呼応するように、ランカに更に深く口付けた。
自らの舌を差し入れて、ランカの舌にそっと絡めると、丁寧に愛撫していく。
それから、濡れて一層、つややかになったその唇を放すと、ランカが切ない声をあげた。
「…ん、あぁっ…ブレラさん…!!」
「…ランカ…本当に良いのか…?」
「…うん…」
「…ランカ…本当に良いのか…?」
「…うん…」
ブレラはその消え入りそうな小さな声を聞くと、少しだけ微笑んでランカに口付けた。
それから、ランカの耳の傍から鎖骨あたりへと、徐々にランカの細く柔らかな肢体へと口付けを落としていく。
それから、ランカの耳の傍から鎖骨あたりへと、徐々にランカの細く柔らかな肢体へと口付けを落としていく。
「…ん、あぁっ…!」
ランカが再び切ない声をあげたとのほぼ同時に、ブレラはランカの可愛らしいリボンの付いたピンク色のキ
ャミソールの下へと自らの手を差し入れた。
それから、小さな形の良い胸の感触を確かめると、そっと撫でるようにして、ランカの小さな胸を擦るように
愛撫してやる。
ャミソールの下へと自らの手を差し入れた。
それから、小さな形の良い胸の感触を確かめると、そっと撫でるようにして、ランカの小さな胸を擦るように
愛撫してやる。
「…んん、ああっ、やぁ…っ!…っあ!!」
自分の胸に初めて触れる男性の大きな手のひらの感触に、ランカは敏感に反応して声をあげた。
そして、自らの少し震える手をブレラの手に添えた。
そして、自らの少し震える手をブレラの手に添えた。
「…ランカ…すまない…やはり…嫌…か?」
ブレラがランカの様子に気づき、自らの手の動きを止めてランカに優しく声をかけた。
すると、ランカが嫌々をするように首を振り、頬を紅く染めながら、かすかに聞こえるような小さな声で答えた。
すると、ランカが嫌々をするように首を振り、頬を紅く染めながら、かすかに聞こえるような小さな声で答えた。
「…その…ちがうの…!…あたし…っ、こういうの…初めてだから…だから…大丈夫だから…。」
ブレラはその声を聞き、ランカを愛しむように見つめると、先程と同じように微笑んで、ランカに再び深く
口付けた。
それからランカ手をそっと除けると、その形の良い胸に当てたままになっていた自らの手で、ランカなまろ
やかな胸の膨らみをやわやわともみしだく。
口付けた。
それからランカ手をそっと除けると、その形の良い胸に当てたままになっていた自らの手で、ランカなまろ
やかな胸の膨らみをやわやわともみしだく。
「…あっ…は…あぁああん…や…ぁ…っあぁぁあん!」
ランカの唇から再び艶めいた声が洩れたが、ブレラはもう、その手を止めることはなかった。
ランカが感じ始めた様子を受けとめると、小さな胸の先端をそっとつまんで、指で捏ねるようにしてやる。
するとブレラの腕の中にあるランカの肢体がぴくんっと跳ねてしなり、ランカが一層、高く、可憐な声を
上げる。
ランカが感じ始めた様子を受けとめると、小さな胸の先端をそっとつまんで、指で捏ねるようにしてやる。
するとブレラの腕の中にあるランカの肢体がぴくんっと跳ねてしなり、ランカが一層、高く、可憐な声を
上げる。
「…あっ…やあぁぁあん…っ、は…やっ…ん…やぁあぁぁ…あ…っ!!」
それからブレラはランカに更に強い快感を与えようと、ランカのキャミソールをたくし上げ、ランカの細い
腕から抜き去った。
あらわになったランカの小さな形の良い胸に薄く色付き始めた薄桃色の先端を口に含むと、舌先でゆっくり
と転がすように嬲ってやる。
それと同時に、反対側の胸の先端を指で摘み、先程よりも少し力を入れて捏ねながら、胸全体をもみしだく。
腕から抜き去った。
あらわになったランカの小さな形の良い胸に薄く色付き始めた薄桃色の先端を口に含むと、舌先でゆっくり
と転がすように嬲ってやる。
それと同時に、反対側の胸の先端を指で摘み、先程よりも少し力を入れて捏ねながら、胸全体をもみしだく。
「…ふぁっ!…も…やぁあぁあっ…!…あっ…やあ…っ、感じ…ちゃ…うっ!!」
ブレラはランカの快感の高まりに合わせ、ゆっくりと時間をかけて愛撫してやりながら、顔を少し上げた。
そこには、頬を紅く染めながら上気させ、いつもと違う、艶めいた表情を見せるランカの姿があった。
ランカはほんの一瞬、ブレラと視線を合わせると恥ずかしさのあまり、その身体全部をほんのりと薄紅色に
染めながら、きゅっと目を閉じて首を横に振り、ブレラから視線を逸らせた。
そこには、頬を紅く染めながら上気させ、いつもと違う、艶めいた表情を見せるランカの姿があった。
ランカはほんの一瞬、ブレラと視線を合わせると恥ずかしさのあまり、その身体全部をほんのりと薄紅色に
染めながら、きゅっと目を閉じて首を横に振り、ブレラから視線を逸らせた。
その様子を目にしたブレラは、ランカに更に深い快感を与えてやりたくなった。
その気持に導かれるように、ランカの下腹部にするりと手を伸ばして、フリルの付いた白いショートバンツ
とショーツの間に割り入れ、自らの指を更に奥へと差し入れていく。
その気持に導かれるように、ランカの下腹部にするりと手を伸ばして、フリルの付いた白いショートバンツ
とショーツの間に割り入れ、自らの指を更に奥へと差し入れていく。
「…ああっ、ブレラさんっ、そっちは…だめっ!…嫌ぁ…!!」
ランカのその声に、ブレラは更に奥ヘと進めていた自らの指を止めて、落ち着いた優しい声で聞き返す。
「…ランカ…おまえが本当に嫌なら、止めるが…」
「…あぁっ、嫌っ…やぁっ…止め…ないでっ…でも、もう……気持ちいいのが…止まらなくなっちゃうっ…!
…っあ、ブレラさん…の…いじわる…もぉ…いじわるしないでぇ…!!」
…っあ、ブレラさん…の…いじわる…もぉ…いじわるしないでぇ…!!」
ランカは潤んだ茜色の瞳をすうっと開き、涙を滲ませながら、ブレラの顔を見つめる。
ブレラはそんなランカの様子に小さく微笑みながら、ランカの身体を引き寄せて、ランカの唇に軽く甘いキ
スを降らせた。
それから、ランカの下腹部から一番奥の部分へと指を進め、ショーツの上からゆっくりとなぞる。
そこはブレラが自らの指で触れても、ランカの秘所の形がはっきり解る位にぐっしょりと濡れそぼっていた。
ブレラはそんなランカの様子に小さく微笑みながら、ランカの身体を引き寄せて、ランカの唇に軽く甘いキ
スを降らせた。
それから、ランカの下腹部から一番奥の部分へと指を進め、ショーツの上からゆっくりとなぞる。
そこはブレラが自らの指で触れても、ランカの秘所の形がはっきり解る位にぐっしょりと濡れそぼっていた。
「…ふぁっ!…やぁっ!!…いやっ、もっと…感じ…ちゃ…う!!」
ブレラの指がショーツ越しに小さな花芯へとほんの少し触れただけでも、ランカのそこは敏感に反応して、
たっぷりとした蜜を溢れさせ、ショーツの染みを更に広げているようだ。
自らの指にランカの濡れそぼる蜜の感触を確認したブレラはショーツの端からランカの花芯の更に奥にある
蜜の湧きあがる泉の奥へと、水に濡れるような音とともに指を割り入れる。
たっぷりとした蜜を溢れさせ、ショーツの染みを更に広げているようだ。
自らの指にランカの濡れそぼる蜜の感触を確認したブレラはショーツの端からランカの花芯の更に奥にある
蜜の湧きあがる泉の奥へと、水に濡れるような音とともに指を割り入れる。
それから、ランカの膣内と湧き上がる液体の暖かい感触に包まれた自らの指を淫猥な音を響かせかせなが
ら、抜き差しして、ランカの狭いそこを少しずつ押し広げていく。
徐々にその指の本数を増やして、ランカの快楽を押し上げていくように動かした後、中指をゆっくりと折り曲げ
て、ランカの内側の敏感な部分を擦り上げた。
ら、抜き差しして、ランカの狭いそこを少しずつ押し広げていく。
徐々にその指の本数を増やして、ランカの快楽を押し上げていくように動かした後、中指をゆっくりと折り曲げ
て、ランカの内側の敏感な部分を擦り上げた。
「…ふぁあぁあああぁっ!!…っや、いやぁあぁっ!!!」
ランカは、艶めく声を先程よりも更に高くあげると、ブレラの肩に手をかけてしがみつき、自らの背をしなやかに
仰け反らせた。
ブレラはランカのその声を聞くと、ランカの秘所から一旦、指を引き抜いた。
続けてランカの細い腰に手を添えて浮かせると、手際良くショートパンツとショーツを腰から下へと下ろした。
それから快楽の波に呑まれかけて、もうろうとしている様子のランカの両足をしなやかな手つきで折り曲げ
てやり、ランカの足にかかっていた衣服を抜き去った。
仰け反らせた。
ブレラはランカのその声を聞くと、ランカの秘所から一旦、指を引き抜いた。
続けてランカの細い腰に手を添えて浮かせると、手際良くショートパンツとショーツを腰から下へと下ろした。
それから快楽の波に呑まれかけて、もうろうとしている様子のランカの両足をしなやかな手つきで折り曲げ
てやり、ランカの足にかかっていた衣服を抜き去った。
そのあとで、折り曲げたランカの片足にそっとキスをしてから自らの身体を起こし、自らの首の横にあるボ
ティスーツの釦に手をやると、ワンタッチで外れるボティスーツを自分の身体から取り払う。
そして、衣服を取り去り、布の面積が比較的浅めのボクサーパンツのみになった自分の身体と同じように…
だだしこちらは身に纏う一切のものが取り払われていたが…その輪郭や質感を一層あらわにしたランカの
しなやかな身体を自らの腕を添えてそっと起こすと、静かに抱きしめた。
ティスーツの釦に手をやると、ワンタッチで外れるボティスーツを自分の身体から取り払う。
そして、衣服を取り去り、布の面積が比較的浅めのボクサーパンツのみになった自分の身体と同じように…
だだしこちらは身に纏う一切のものが取り払われていたが…その輪郭や質感を一層あらわにしたランカの
しなやかな身体を自らの腕を添えてそっと起こすと、静かに抱きしめた。
「…ランカ…俺は…お前の全てが知りたい…!…お前のその先の姿を…!!
…ランカ…俺が、お前のこの先を知ることを赦してはくれないだろうか…?」
…ランカ…俺が、お前のこの先を知ることを赦してはくれないだろうか…?」
ブレラはランカにそう言うと、ランカの頬に手を差し伸べ、もう幾度目になるか解らないキスをランカの唇
に降ろす。
そして再び、自らの舌を差し入れてランカの咥内を余すことなく深く、深く愛撫し、互いの吐息を交わらせ
ていった。
に降ろす。
そして再び、自らの舌を差し入れてランカの咥内を余すことなく深く、深く愛撫し、互いの吐息を交わらせ
ていった。
「…ん…っ、ああっ、ブレラ…さん…っ!…あたしっ!」
ブレラの想いに応え、ランカはそのキスだけの感触に焦れたように僅かに腰を揺らし、ブレラの名を呼んだ。
そんなランカの様子に合わせるようにして、ブレラはランカの両膝に自らの手をかけて押し開いた。
そんなランカの様子に合わせるようにして、ブレラはランカの両膝に自らの手をかけて押し開いた。
「…ふっ…あ…っ、やぁ…っ…ブレラさん…っや…あ…」
自らの押し開かれた躯の目の前にブレラの姿を認め、ランカは急に恥ずかしさで一杯になり、再び小さく顔を
横に振って、ブレラの視線から顔を背けた。
横に振って、ブレラの視線から顔を背けた。
ブレラの目の前に押し開かれたランカの秘所は、先程からのブレラの慈しむような長い時間をかけた愛撫を
受けて既にぐっしょりと濡れそぼり、最奥の潤んだ泉から蜜が溢れ出していた。
溢れだしたその蜜は、その下のシーツへとこぼれ落ちていく。
ランカの下のシ-ツには、その跡が点々と残り、蜜の香りをふわりと残しながら、染みをつくり出していた。
受けて既にぐっしょりと濡れそぼり、最奥の潤んだ泉から蜜が溢れ出していた。
溢れだしたその蜜は、その下のシーツへとこぼれ落ちていく。
ランカの下のシ-ツには、その跡が点々と残り、蜜の香りをふわりと残しながら、染みをつくり出していた。
「…ランカ…俺は…おまえが愛しい…俺は、心からお前が…!!」
ブレラはそう言うと、薄い色の柔らかな茂みに覆われ、とろりとした蜜を溢れさせながら、淫らな輝きに濡れて
いるランカの秘所に口付け、桜色に色付いた花芯の周りにも溢れるように零れた蜜を自らの舌で丹念に掬い
とっていく。
いるランカの秘所に口付け、桜色に色付いた花芯の周りにも溢れるように零れた蜜を自らの舌で丹念に掬い
とっていく。
「…ふぁっ、あぁあぁああっ…!!…やあぁっ…も…そこ…きたな…いの…にっ…あぁあああっ、ブレラさん!!」
「…そんなことはない。お前のここは、とても美しい…。」
「…そんなことはない。お前のここは、とても美しい…。」
今までに経験したことのない快楽を受けて、ランカが上げる悲鳴にも似たその声を聞 きながら、ブレラは更に
惹かれ、衝き動かされていくかのように、その舌をランカの泉の奥へと差し入れ、先程、指でしたのと同じように
して、ランカの敏感な壁の奥を刺激する。
ブレラの愛撫を受けて更に快楽を増し、とめどなく溢れ出した蜜がその舌の動きに合わせて、ランカの耳にも
届くような淫靡な水音を立て続けていく。
惹かれ、衝き動かされていくかのように、その舌をランカの泉の奥へと差し入れ、先程、指でしたのと同じように
して、ランカの敏感な壁の奥を刺激する。
ブレラの愛撫を受けて更に快楽を増し、とめどなく溢れ出した蜜がその舌の動きに合わせて、ランカの耳にも
届くような淫靡な水音を立て続けていく。
「…ふぁあぁあああぁっ!!…っや、いやぁあぁっ!!!…も…おかしく…なっちゃう…っ、
…あ、あぁあぁああっ…!!!…いやぁあぁっ!!!」
…あ、あぁあぁああっ…!!!…いやぁあぁっ!!!」
ランカは、自分の膝の間にあるブレラの頭に手を置くと、力の入らない指でブレラの髪をきゅっと掴んだ。
それから、自らの上げた声とともに、大きく背中を仰け反らせる。
ブレラはそんなランカの様子に合わせて、顔を上げると、更に深い桃色の珊瑚のような色になって、ぷっく
りとした花芯をその指で絶妙の力をかけて摘み、弾いた。
それから、自らの上げた声とともに、大きく背中を仰け反らせる。
ブレラはそんなランカの様子に合わせて、顔を上げると、更に深い桃色の珊瑚のような色になって、ぷっく
りとした花芯をその指で絶妙の力をかけて摘み、弾いた。
「…あぁぁっ…っふ…あぁあぁあああぁっ!!!…っや、いや…気持ち…いい…の…いやぁあぁっ…!!!」
ランカは今までで一番高い、美しい小鳥の鳴くような声を上げると、びくん!と大きく身体を震わせて、絶頂
を迎えた。
それから、全身のあらゆる筋肉を急速に緩めたかのようにして、ブレラの腕の中で果てた。
を迎えた。
それから、全身のあらゆる筋肉を急速に緩めたかのようにして、ブレラの腕の中で果てた。
「…少し力を入れすぎたか…」
ブレラはそう言うと、ぐったりとして力の入っていないランカの身体をそっとベッドに横たえてやる。
ほんの少し、間を置いた後にランカがゆっくりと瞳を開けてブレラの方に体を寄せた。
ほんの少し、間を置いた後にランカがゆっくりと瞳を開けてブレラの方に体を寄せた。
「…ブレラさん…わたし…途中で周りが真っ暗になっちゃって…」
「…ああ…すまない…お前が初めてだというのに…つい…」
「…ああ…すまない…お前が初めてだというのに…つい…」
ランカはブレラの腕に手を掛けながら、問いかける。
「…わたし…初めてなのに…その…イッちゃったの?」
「…ああ…そうだ。お前は、ついさっき、俺の腕の中で果てた。…ランカ…本当に済まない…」
「…ああ…そうだ。お前は、ついさっき、俺の腕の中で果てた。…ランカ…本当に済まない…」
ブレラはランカの頭に手をやりながら、少し申し訳なさそうに答えた。
そんなブレラの様子にランカは顔を紅くしながら、更に問い詰める。
そんなブレラの様子にランカは顔を紅くしながら、更に問い詰める。
「…でも、でも、わたし、ブレラさんと最後までしてないんでしょ?
えっと…その…あたし…ブレラさんのことも大好きだから…最後までしたいよ…!!」
えっと…その…あたし…ブレラさんのことも大好きだから…最後までしたいよ…!!」
ランカは、更に顔を真っ赤に染めながら、まだ勢いを残したままのブレラ自身のある場所にそっと手を置い
た。それから、それにボクサーパンツの上から触れ、ほんの少しだけ柔らかく、擦るように手を動かした。
た。それから、それにボクサーパンツの上から触れ、ほんの少しだけ柔らかく、擦るように手を動かした。
「…っ、ランカ…お前…」
「…ブレラさん…」
「…ブレラさん…」
ランカは、これ以上ないという位、真っ赤になって俯いた。
ブレラはそんなランカの両頬を掬うようにして手をやり、自分の顔を近づけると、再び深く口付けた。
それから、自らの手のひらで包み込むように、ランカの胸をもみしだき、小さな先端を指で捏ねる。
あわせてもう片方の手で、まだ先程と同じように潤んで蜜をあふれさせているランカの秘所の最奥へと指
を進め入れた。
ブレラはそんなランカの両頬を掬うようにして手をやり、自分の顔を近づけると、再び深く口付けた。
それから、自らの手のひらで包み込むように、ランカの胸をもみしだき、小さな先端を指で捏ねる。
あわせてもう片方の手で、まだ先程と同じように潤んで蜜をあふれさせているランカの秘所の最奥へと指
を進め入れた。
更に、ランカの蜜に溢れる一番感じやすい場所を自らのしなやかな指を使って、性急に攻め立て続けるよ
うに愛撫し、ランカの快感を一気に煽っていく。
うに愛撫し、ランカの快感を一気に煽っていく。
「…っ、やぁああっ…ブレラさんっ…だっ…だめぇっ…また…また…いっちゃうっ…!!
…あたし、あたし、もっとブレラさんを感じたいよ…!!!」
…あたし、あたし、もっとブレラさんを感じたいよ…!!!」
ブレラはランカのその声に一旦、手を止めた。
「…ランカ…本当に良いのか…?」
「…うん…いいの…ブレラさん…して…」
「…うん…いいの…ブレラさん…して…」
ランカはそう言いながら、ブレラのボクサーパンツにちょこんと指を引っ掛けると、それを脱ぎ去るように促した。
ブレラは促されるようにして自らそれを脱ぎ去ると、ランカの細い腰に手を廻してランカの身体を自らの身体に
引き寄せた。
それから、勃ちあがったままの自分自身をランカの秘所へとあてがった。
ランカの蜜のぬるりとした暖かい感触がブレラ自身の先端に伝わり、ブレラ自身の快楽をも煽る。
ブレラは促されるようにして自らそれを脱ぎ去ると、ランカの細い腰に手を廻してランカの身体を自らの身体に
引き寄せた。
それから、勃ちあがったままの自分自身をランカの秘所へとあてがった。
ランカの蜜のぬるりとした暖かい感触がブレラ自身の先端に伝わり、ブレラ自身の快楽をも煽る。
「…ランカ…初めはきっとつらいから…俺がお前の膣内に差し入れたら、ゆっくりと身体の力を抜け…」
「…うん…わかった…」
「…うん…わかった…」
ランカはブレラの胸に手を当てて答えた。
「…ランカ…お前の膣内に入れるぞ!」
ブレラはランカにそう声をかけると、自分自身を一気にランカのあたたかく、潤んだ膣内へと突き立てた。
それから、ブレラが突き立てたそれは、ランカの膣内の膜をぷつりと弾けるような音で破ると同時にランカ
の最奥まで一気に進入していく。
それから、ブレラが突き立てたそれは、ランカの膣内の膜をぷつりと弾けるような音で破ると同時にランカ
の最奥まで一気に進入していく。
「…っ、ひ…あっ…あぁ…うっ…い…痛いっ!…痛い…よ…!!…っあぁあああ!!!…
う…あぁっ…いや……っあ、痛い…よ…!!…あぁっ、あ……ブレラさん!……ブレラさん!!」
う…あぁっ…いや……っあ、痛い…よ…!!…あぁっ、あ……ブレラさん!……ブレラさん!!」
ランカは、ブレラにしがみつきながら、今までの指などとは比べものにならない位の大きな圧力を自分の膣内で
必死に受け止めていた。
初めての進入の痛みに耐えかねたランカが自らの太腿に力を入れて、身体全身で膣内に向けて力を入れ始め
てしまうとただでさえ狭いランカの膣内が、きゅうぅっと急速に収縮して、ブレラを締め付けていく。
その締め付けに耐え兼ねてブレラが声を上げた。
必死に受け止めていた。
初めての進入の痛みに耐えかねたランカが自らの太腿に力を入れて、身体全身で膣内に向けて力を入れ始め
てしまうとただでさえ狭いランカの膣内が、きゅうぅっと急速に収縮して、ブレラを締め付けていく。
その締め付けに耐え兼ねてブレラが声を上げた。
「…っあ!…ランカ…いい娘だから…力を抜け…!」
ブレラはそう言いながらランカの頭を撫でてやり、ランカの顎に手をやって上を向かせると、ランカの唇に深い
キスを贈り、舌を使いながらゆっくりと愛撫していく。
そのブレラの愛撫に呼応するかのように、ランカの身体から緊張が抜け、力が解けていく。
それを確認すると、ブレラはゆっくりと腰を使って、ランカを攻め始めた。
キスを贈り、舌を使いながらゆっくりと愛撫していく。
そのブレラの愛撫に呼応するかのように、ランカの身体から緊張が抜け、力が解けていく。
それを確認すると、ブレラはゆっくりと腰を使って、ランカを攻め始めた。
「…っあ、ああぁあぁっ!!…ブレラさんっ…が…あたしの膣内に…入って…きて…るんだね…
…っああぁっ…あたし…ブレラさんを…今、一番近くに…感じてるんだね…」
…っああぁっ…あたし…ブレラさんを…今、一番近くに…感じてるんだね…」
ランカはそう言うと、紅く潤む夕焼けに染まる茜色の空に似た瞳から大粒の涙をぽろぽろとこぼした。
ブレラはランカの頬からつたい落ちる涙を掬い取り、ランカの耳元でささいやいた。
ブレラはランカの頬からつたい落ちる涙を掬い取り、ランカの耳元でささいやいた。
「…ランカ…お前を愛している…」
その言葉に反応するように、ブレラを締め付けているランカの膣内が一層潤み始める。
ランカ自身も自分の身体の変化に気づき始めながら、ブレラに語りかける。
ランカ自身も自分の身体の変化に気づき始めながら、ブレラに語りかける。
「…ブレラさん…もっと…動いて…いいよ…もっとブレラさんのこと、いっぱい感じたい…からっ!!」
「…っあ、ランカ!!」
「…っあ、ランカ!!」
ランカの声を聞き取ると、ブレラは次第に腰を動かすペースを速めていく。
それと同時に、ブレラとランカが繋がっている部分から、ランカの蜜が液体の溢れていく時のような淫猥な音を
響かせていった。
ランカの最奥は、先程とは異なる薄紅色の蜜をぽたぽたとシーツへと滴り落としながら、更に潤んでいく。
それと同時に、ブレラとランカが繋がっている部分から、ランカの蜜が液体の溢れていく時のような淫猥な音を
響かせていった。
ランカの最奥は、先程とは異なる薄紅色の蜜をぽたぽたとシーツへと滴り落としながら、更に潤んでいく。
「…ん……あぁぁっ…っふ…あぁあぁあああぁっ!!!…っや、いや……また…気持ち…
いいの…が…くる…のぉ…っや、いやぁ…ブレラさん!…ブレラさん!!……いやぁあぁっ…!!!」
いいの…が…くる…のぉ…っや、いやぁ…ブレラさん!…ブレラさん!!……いやぁあぁっ…!!!」
ランカは先程と同じように、小鳥の鳴くような美しい声を上げて、快感に応えていく。
そして次第にブレラの動きに合わせて自らもおずおずと腰を使いながら、先程とは比べ物にならない大きな
快楽の波におぼれていく。
そして次第にブレラの動きに合わせて自らもおずおずと腰を使いながら、先程とは比べ物にならない大きな
快楽の波におぼれていく。
「…ふぁあぁあああぁっん!!…ブレラさん!!…気持ち…い…いいの…
…っや、ふぁあぁあああぁっん!!!…いやぁあぁっ!!!…もぉ…おかしく…なっちゃう…よぉ!!!!」
…っや、ふぁあぁあああぁっん!!!…いやぁあぁっ!!!…もぉ…おかしく…なっちゃう…よぉ!!!!」
ランカは艶めいた声を放ちながら、ブレラの腰の突き上げるリズムにあわせて、自分の膣内の締め付けに
自然な緩急を付けていく。
自然な緩急を付けていく。
「…くっ、あ…ランカ…そんなに俺を…締め付けるな…!」
その言葉の趣とは異なり、ブレラはランカの額に汗の雫を落とし、切ない面持ちを残しながら微笑んだ。
「…っあぁ…もう、俺も……くっ、ああぁっ…ランカ…!!」
「…あぁぁっ…っふ…あぁあぁあああぁっ!!!…っや、いや…ブレラさんっ!!…抜か…ないで…!」
「…あぁぁっ…っふ…あぁあぁあああぁっ!!!…っや、いや…ブレラさんっ!!…抜か…ないで…!」
ブレラが自分自身の射精感に耐え兼ねて、ランカからブレラ自身を引き抜こうとすると、ランカが最後の力
をふり絞ってブレラの身体にしがみ付くようにしながら言った。
その言葉に応えるようにして、ブレラは、再度、深く、深く、ランカの腰を突き上げる。
をふり絞ってブレラの身体にしがみ付くようにしながら言った。
その言葉に応えるようにして、ブレラは、再度、深く、深く、ランカの腰を突き上げる。
「…っふ…あぁあぁあああぁっ!!!…っや、いや…気持ち…い…ブレラさんっ!!!
も…いっちゃうっ!!…いっちゃうのぉっ……っふ…あぁあぁあああぁっん…っいやぁあぁっ…!!!」
も…いっちゃうっ!!…いっちゃうのぉっ……っふ…あぁあぁあああぁっん…っいやぁあぁっ…!!!」
「…くっ、あ…あぁっ…ランカ…!!!!」
ランカは先程よりも大きく身体を震わせ、一際美しい声を放つと、二度目の絶頂を迎え、ブレラの腕の中
で果てた。それとほぼ同時に、ブレラはランカの膣内へと自らの精を放って、息をついた。
で果てた。それとほぼ同時に、ブレラはランカの膣内へと自らの精を放って、息をついた。
――― しばらくの間…まどろむような時間が過ぎた頃に、ブレラはランカの寝言で目を覚ました ―――
「…ん…アルトくん…ブレラさん…大好き…だよ…」
ランカはいつもの少女らしい笑顔を覗かせつつ、そんな寝言を言うと、ころんと寝返りをしてまた深い眠
りに落ちていった。
ブレラはそんなランカの額にキスをしながらささやいた。
りに落ちていった。
ブレラはそんなランカの額にキスをしながらささやいた。
「…ランカ…俺は…俺は、何があってもお前を絶対に護ってやる!」と。
- epilogue -
「ブレラさん、ブレラさん…ごめんね…
あたし、ブレラさんの前でアルトくんと一緒に行きたかったよ!…なんて…何言ってるんだろ…」
あたし、ブレラさんの前でアルトくんと一緒に行きたかったよ!…なんて…何言ってるんだろ…」
ここはブレラが駆るVF-27のコックピットの中だ。
ランカは瞳にいっぱいの涙を溜めると、ぽろぽろと涙をこぼれ落としながら泣いていた。
ランカは瞳にいっぱいの涙を溜めると、ぽろぽろと涙をこぼれ落としながら泣いていた。
「…案ずるな、ランカ、お前の気持は…痛いほど解っているから…もう、良いんだ。」
「…でも、でもっ…!」
「…でも、でもっ…!」
ランカはそう言いながら、しばらくの間泣いていた。
そんなランカにブレラが語りかける。
そんなランカにブレラが語りかける。
「…ランカ…おまえ…あの追悼祈念式典でなぜ歌えなくなったんだ…」
ランカは、はっとしたように顔を上げると、ブレラにその時の胸の想いを伝えた。
「…殺された人々のためだけじゃなくて…
一緒に死んでいったバジュラや全ての生き物たちのために歌いたかったの…
…だから、あの場所では歌えなかったの…」
一緒に死んでいったバジュラや全ての生き物たちのために歌いたかったの…
…だから、あの場所では歌えなかったの…」
ブレラはランカのその答えを聞くと、ランカの方を振り返り、微笑みかけながら言った。
「…そうだな…歌はお前の心だ。それも、お前だけの物だから…。
…さあ、ランカ、バジュラの故郷の惑星に向かうぞ!…お前の心のままに…俺は、必ずお前を護ってやるから。」
…さあ、ランカ、バジュラの故郷の惑星に向かうぞ!…お前の心のままに…俺は、必ずお前を護ってやるから。」
―――― この先に明らかにされる真実を二人はまだ知らない ――――
〈了〉
以上、長々と失礼しました-。
》65支援ありがとう!
色々とつっこみどころもあるかと思いますが、お楽しみいただけると幸いです。
色々とつっこみどころもあるかと思いますが、お楽しみいただけると幸いです。
ではまた!